こんにちは、誕生日を祝ってほしいけど誰も祝ってくれないレイです。
いい歳になると誕生日会は縁遠いものになってしまいますが、たま〜にあるんですよね。
友人の誕生日に一体なにをあげたらいいのかわからない。そんな思いをしたことはありませんか?
ぼくは毎回悩みます。
そんな誕生日プレゼントの悩み解決する提案を1つしたいと思います。
自分がほしい物は公言しよう!みんなが幸せになれる
本当に誕生日プレゼントって選ぶのが大変。何をあげたらいいのかで全然わかんない。
レイ
他人の頭ん中なんて分かんないでしょ
それに、一生懸命考えてプレゼントを渡しても、それが相手にとって本当に欲しいものかどうかなんて分かんないじゃない。
自分があげたプレゼントが相手にとって「もらって良かったなと思うもの」だったらいいんだけど、「こんなのいものいらないよ」ていうものだったら悲しい。
だってあげたとしても使ってくれないんですよ!
レイ
悲しすぎじゃない?
それだったら、相手が欲しいプレゼントをあげたいじゃない。
こういうのが理想的。
- 誕生日を迎える人は自分のほしい物をプレゼントとしてもらいたい
- お祝いする人は、相手がほしい物が分かるとプレゼントしやすい自分で考えるが面倒臭い
この両者の要望をうまく叶えたデバートがドイツにあります。
詳しくはドイツの画期的なプレゼントの送り方「誕生日の箱」とは?の記事を読んでほしいんですが、簡単に言うとこんなシステムを作ったんですよ。
- 誕生日のこどもがデパートの売場で自分専用の箱(空の箱)をもらう
- こどもは自分が欲しいプレゼントを好きなだけ箱の中に入れてデパートに置いておく
- デパートから「見に来てくださいね」と両親や友人に連絡がある
- デパートに行った両親や友人が箱に入れられたものの中から、プレゼントしたいものを選んでお金を払う
- 各自、箱の中から購入したものを誕生日プレゼントとしてもっていく
このシステムってすごくいいですよね。
誕生日のこどもは自分の好きなものがもらえる。
あげる側は相手のほしいものが分かっているので悩まなくていい。
こういうシステムにしちゃえばみんな幸せ!
「誕生日にほしい物リスト」を使うメリット
日本でも、このデパートのようなシステムにしたらいいと思うんですよ。
できるのかって思うでしょ?
それがね、できるんですよ。これも個人が今すぐにでも始められるんです。Amazonの「ほしい物リスト」を使えばね。
ほしい物リストについて詳しくは「ほしいものはAmazonで管理しよう!「ほしい物リスト」の使い方まとめ」で書いています。
このページではAmazonの「ほしい物リスト」を使った誕生日プレゼントの贈り方を説明しますね。
- 誕生日の人は「誕生日にほしい物」リストをAmazonに作る
- 誕生日にほしい物をAmazonの商品から選んで「誕生日にほしい物」リストに好きなだけ入れる
- プレゼントを贈る人は「誕生日にほしい物」を見て、自分が贈りたいと思う物を購入する
これって、さっき紹介したドイツのデパートでやってることをそのままインターネット上で実現したものなんです。
すごく効率的ですよね。
Amazonの「ほしい物リスト」を使うメリットは、誰かがそのプレゼントを買ったらリストから勝手に消えるってこと。
だから同じプレゼントが2つ3つとかかぶることがない。
Amazonの「ほしい物リスト」を誕生日プレゼント用に使うメリットをまとめます。
- プレゼントを贈る人はなにを贈ればいいのか悩まなくてもいい
- プレゼントをもらう人はほしい物がもらえる
- 同じプレゼントが2つ3つとかぶることがない
- 実際に店まで足を運ばなくてもいい
「誕生日にほしい物リスト」の作り方
それでは「誕生日にほしい物リスト」を実際に作ってみましょう。
まず最初に必要ものから。
「ほしい物リスト」はAmazonのサービスなので、使うためにはAmazonのアカウントが必要です。
Amazonのアカウント?
つまり「Amazonの会員になってね」ということ。
もちろん無料で会員になれますので、まだAmazonの会員になってない人はまず会員になってください。
Amazon | 本, ファッション, 家電から食品まで | アマゾン
Amazonのトップページにある「アカウントを作成」から新規登録できます。
Amazonのアカウントが作れたところで、ほしい物リストを作っていきましょう。
このメニューボタンを押して
「リストを表示」
「ほしい物リストを作成する」をタップします。
好きな名前をつけてください。
これで「ほしい物リスト」ができました。
次は作ったリストを誰でも見られるようにします。
今作ったほしい物リストを開いて右上の「メニュー」→「リストの設定」と選んでください。
「公開/非公開の設定」で「公開」を選んで「変更を保存」をタップ
これでリストが誰でも見られるようになりましたよ。
ここから自分がほしい物をどんどんリストに追加していきましょう。
ほしい商品のページを開いて下の方へ行くと「ほしい物リストに追加する」があるのでタップします
追加したいリストが一覧で表示されるので、さっき作ったリストを選んでください
こんな感じでどんどんほしい物をリストに追加していきましょう!
友達にほしい物リストを伝える方法
ほしい物をリストに入れたら、次は両親や友人に「誕生日にほしいものリスト」を見てもらいます。
リストをただ作るだけだったら誰も見てくれないですからね。
Amazonでは4つの方法でリストを共有できる
Amazonではあらかじめ4つの方法でほしい物リストを見てもらえるようになっています。
- リンク
- メール
- テキストメッセージ
よく使いそうな「リンク」と「メール」でのやり方を紹介します。
まず共通の操作から。
作ったリストを開いて「招待」をタップします
「表示のみ」にある4つのメニューから共有方法を選びます。
リンクで共有
「リンクのコピー」を選びます。
リンクがコピーされました
このリンクをLINEなどで相手に教えてください。
メールで共有
メールでリストを共有する場合は「Eメール」を選びます。
メールソフトが開くので、伝えたい相手のメールアドレスを入れて送信してください。
ブログにほしい物リストを掲載する方法
自分でブログをやってる人なんかは、ほしい物リストをブログに載せることもできます。
ぼくの場合はこんな感じ。
ソースコードはこんな感じです。
<a href="https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/21KNIRSHC9K3J?ref_=wl_share">ほしいものリスト</a>
やってることはめちゃくちゃ単純で、Amazonほしい物リストへのリンクを張っているだけ。
このリンク先として設定しているのが、「リンク」で取得したURLです。
「誕生日にほしい物リスト」を作る時に注意すること
リストを作って公開する時に注意しないといけないこともいくつかあります。
- 自分の住所がバレないように設定を変更する
- 欲深く高価な商品ばかり登録しないこと
自分の住所がバレないように設定を変更する
まず最初に設定することは個人情報が丸見えにならないようにすることです。
作成したリストの設定から、名前と住所が相手に知られないようにしますね。
先ほど作ったリストを開け、「リストの設定」を選択。
本名が知られたくなかったら「受取人」をハンドルネームにしておきましょう。
「お届け先住所」を新規作成するので「新規作成する」を選びます。
住所のポイントは「氏名」と「住所2」です。氏名は上に書いた「受取人」と同じにします。住所2の最後の部分に本名をつけてください。
例えばこんな感じ。「○○ビル 201号 日本太郎」
「第三者の出品の商品の発送同意書」のチェックは外しておきます。これにチェックが入っていると購入者に自分の住所が知られてしまう可能性があるからです。
各項目をまとめるとこうなります。
国 | 日本なら「Japan」 |
氏名 | ハンドルネームを入力。本名が相手に知られても良いなら本名を書きます。 |
郵便番号 | 正確に入力。入力すると自動的に都道府県と住所1が入力されます。 |
都道府県 | 自動入力されます。 |
住所1 | 自動入力されますが、番地までは入力されないので最後まで正確に入力してください。 |
住所2 | マンションなどに住んでいる人はこちらに入力します。 本名を氏名欄に入力しなかった場合には、最後に本名を入力します。入力しないと宅配の人が困ります! |
会社名 | あれば書く |
電話番号 | 正確に入力します。 |
入力したら保存してください。
これが実際に贈る人が見ることのできる情報です。氏名と都道府県以外は見ることができません。
そして、これが実際にほしい物リストから贈られた商品につけられていた送り状です。
プレゼントを贈る人には氏名(ハンドルネーム)と都道府県しか見ることができませんが、ちゃんとぼくの手元に届きましたよ。
先ほど設定した「お届け先住所」で氏名をハンドルネームにする人は「住所2」にはしっかりと本名を入れておくのを忘れずに!
レイ
ほしい物リストを公開したらプレゼントが届いたよ!!!誰からかわかんないけどありがとう!!めっちゃ嬉しいです。
家に帰ったらこんな素敵なものが届いてた!Amazonのほしい物リストに入れてたやつ。
どなた様かわかりませんがありがとうございます!めっちゃ嬉しいです。
この恩は次の人へ送ります! pic.twitter.com/iKDyATfeLV— もりれい@たまねぎ好きの自炊愛好家 (@mori_rei) 2017年4月1日
欲深く高価な商品ばかり登録しないこと
これは当然といえば当然なんですが、欲深くならないことです。
いくら誕生日に欲しいからと言って高価な物ばかりを並べたらダメっす。ドン引きされますから。
こんな商品を並べたらダメダメ。
Amazonのほしい物リストは誕生日プレゼント以外にも使える
この「誕生日にほしい物リスト」、これは誕生日だけじゃなくて他にも応用できます。
例えばクリスマスプレゼントなんかにも使えますよね。
「クリスマスプレゼントにほしい物」っていう名前のリストを作って 親とか親戚とかに公開するんですよ。
そしたら、親戚の人がそれを見てプレゼントを選んでくれる。
良くないですか?
さらに、お中元とかお歳暮とかもこういう風にしたらいいんですよ。
とにかくね、自分は何が欲しいのかっていう意思表示をすることがとても大切。
相手がほしい物を知って贈り物を贈る。
あれこれ考える時間も節約できるし、変なものを贈られたってがっかりすることもない。
これこそwin-winの関係じゃない?
もっとみんな合理的に生きましょう!
ということで、ぼくもほしい物リストを実際に作って公開してます。
ほしい物を「ほしい!」と声に出すことは積極的に生きることだ
最後にひとこと。
自分はこれが欲しいんだ!って声を上げることに批判的な人もいるでしょう。
がめつい
でもね、ぼくはこう考えます。
相手の事をあれこれ考えて物を贈る。
たしかに相手のことを思いやって、深い愛情を持ってそうしている場合もあるとは思います。
ぼくも大好きな人へのプレゼントは真剣に選びます。
これを贈ったら喜んでくれるかな?
これを欲しいって言ってたな。
なんて考えてプレゼントを選ぶのもたしかに楽しい。
でもそういうのってそんなに多くないっていうのがぼくの実感なんです。
多くの場合には、「こんな物を贈ったら相手はどう思うだろう?(もし変な物だったら相手から嫌われる、ダメな奴だと思われる)」っていう思いなんじゃないかな?
相手への思いやりっていうよりかは、見栄とか体裁を気にしてるんじゃない?
なんかこれって「空気を読む」っていうこととすごく似てる気がします。
空気を読んで贈り物をしている。
それに対して、ほしい物リストを公開するっていうのは「自分はこういうものが欲しいんだ」っていう自分の意思を明確に表示してるんですよ。
ここには、空気が読むっていうのとは全く正反対の自分自身の意思が存在してる、自分を表現することなんです。
自分自身が生きてる感じがする。だからぼくは「ほしい物リスト」を公開したい。