驚愕するカンボジアの常識
日本とカンボジアは文化が全然違うのでよく彼らの事が理解できなくなります。微笑ましく見守ることも多いのですが今回は微笑ましく見守れない、時には大問題に発展しそうなカンボジアの常識について書きたいと思います。
この写真には今回お話したい危険なカンボジアの常識が3つあります。
1. 強すぎる電線
一つ目は赤い丸で囲ったおじさんについて。工事のおじさんなんですね。よく見るとハシゴをかけているのが電線です。電線がおじさんを支えているではありませんか。電線が切れたら大変な事になると思うんですが大丈夫なの?って心配です。それにしてもカンボジアの電線の束ね具合は半端ないです。これなんてマシな方で数十本の電線がぐちゃぐちゃに絡まり合っている場所もあります。
2. 正面さえ良ければOK?
左に写ってる建物ですが正面は綺麗なんです。でも側面は? 積み上がった煉瓦が丸見えです。工事途中なのかと思ってしまいますがこれで完成です。
さらによく見ると鉄骨も横に突き出たままになっています。ぼくは建物の構造については全く分かりませんが、これって大丈夫なの?って本気で心配です。建築に詳しいかた教えてください。
3. 過積載
カンボジアは過積載が有名です。写真に写っている車ですが大勢の人たちを積んでいます。まあこれくらいは日常茶飯事で、酷い時にはこんな光景を見ることもできます。
- 7人乗りバイク
- 普通のセダンの車に8人乗車(運転席:2名、助手席:2名、後部座席:4名)。時々屋根に2名ほど、ボンネットに1名。
- ガソリンのタンクをバンの屋根に縛り付けて炎天下を走行
- バンの荷台からはみ出す形でバイクやソファーを固定して、その上に乗客が座る
- 工場労働者の送迎トラックは人がすし詰め状態(日本の満員電車のようなもの)
このような光景を目にするたびに心配になり、事故が起きないよう気をつけてくださいと願うばかりです。