こんにちは、旅行大好きのレイです。
先日、カンボジアへ行った時に金浦国際空港から仁川国際空港への移動を経験しました。
このページでは金浦から仁川への乗り継ぎ方法について解説します。
金浦から仁川への乗り継ぎのおおまかな流れはこんな感じですよ。
- 金浦国際空港で韓国へ入国する
- 金浦国際空港から空港鉄道(AREX)の駅への移動
- 空港鉄道(AREX)を利用して仁川空港へ移動
- 空港鉄道(AREX)・仁川空港駅から仁川空港への移動
- 仁川空港で出国手続きをして飛行機に搭乗
気になるのは乗り継ぎにかかる時間。
ぼくが実際に金浦国際空港から仁川国際空港への移動にかかった時間は約2時間半でした。
今回は写真を撮ったりしていたので少し時間がかかりましたが、本来ならもっと早く移動することができると思いますよ。
それでは、それぞれについて詳しく説明していきますね。
写真もいっぱい使って詳しく説明するので安心してください。
ステップ1. 金浦国際空港で韓国へ入国する
まず最初にやることは韓国への入国です。
金浦国際空港で韓国に入国し、荷物を全部受け取ってから仁川空港へ向かわなければいけません。
書類の準備は機内で
韓国は向かう機内で入国カードと税関申告書を記入しておくと、韓国への入国がスムーズです。
機内でこの2つの書類をもらうのを忘れずに!
入国カードの滞在先の欄には「Transit」と書いておきます。
金浦国際空港はそれほど大きな空港でないので、書かれている案内の通りに歩いて行けば入国審査場にたどり着けます。心配は無用!
入国審査が終わったら、一度預けた荷物を引き取らないといけません。荷物を仁川空港まで自分で運ばないといけないからです。
手荷物受取所(Baggage claim)で荷物を一旦受け取ります。
手荷物を受け取ったらロビーに出るんですが、韓国ウォンを持っているか確認しておきます。
金浦国際空港から仁川国際空港への移動には4,150ウォン必要(仁川空港第2ターミナルの場合には4,750ウォン)なので、手持ちのお金がなければ銀行で両替しておいてくださいね。
空港内には銀行がたくさんあるので両替できますよ。
税関を通過してロビーに出ました。
ステップ2. 金浦国際空港から空港鉄道(AREX)の駅への移動
金浦国際空港から仁川国際空港への移動は、時間がしっかりと読める電車が便利。利用するのは空港鉄道(AREX)です。
駅は空港から少し離れているので歩いて移動します。
これが空港鉄道の案内板。
ロビーから地下へ降りて、長い通路をまっすぐに歩いていきます。
動く歩道をまっすぐひたすら歩いて……
ようやく駅が見えてきた?
地面にも案内が。空港鉄道の案内の通りに進みます。
駅はまだ先の模様。遠いですね〜
空港鉄道は青の案内板です。
ようやく駅に到着!長かった〜
ドーナツ屋さんの横に券売機があります。
ステップ3. 空港鉄道(AREX)を利用して仁川空港へ移動
それでは電車のチケットを購入して仁川空港まで移動しましょう。
仁川国際空港までのチケットの買い方
まずはチケットの購入から。
まずは日本語表示に切り替えます。
「一回用交通カード」を選びます。
目的地で「仁川国際空港」を選択。
人数を選びます。
料金が表示されるのでお金を入れてください。
これが乗車券です。日本とは違って再利用できるようなカード式。
空港鉄道に乗る方法
改札はカードをタッチする方式です。
機械の丸い部分にカードをタッチすると扉が開きます。これは日本でもお馴染みですね。
ちなみに上の写真は出口専用。「Way Out」書いてある改札からは入れませんのでご注意を。
改札を入ると乗り場案内があります。仁川国際空港の乗り場はB4です。
B4乗り場は一番下。めっちゃ深いし……
ここが乗り場です。仁川国際空港行きって書いてあります。
電車はこんな感じ。とってもきれいで日本語の案内もあるので安心!
40分弱位で仁川国際空港に到着します。
ステップ4. 空港鉄道(AREX)・仁川空港駅から仁川空港への移動
仁川国際空港駅に到着しました!
改札を出る時には、入る時と同じように改札機にカードをタッチするだけ。
改札を出た後に忘れずにやらないといけないことがあります。それは払い戻し処理です。
購入したカードには保証金が含まれているので、カードを返却すると保証金が返ってきます。忘れずに受け取りましょう。
こんな機械が改札の外にあるので探してみてください。
こんな感じに返却するカードを入れるとお金が返ってきますよ〜
それでは仁川国際空港へ向かいましょう!
ここからは案内がしっかりとあるので迷う事はないかと。
ぼくはずっとまっすぐ同じフロアを進んでいきました。
途中にコンビニのような場所があったので少し休憩。
案内に沿って進む。
なんだか怪しげな通路も通過。
仁川国際空港に到着です!
ステップ5. 仁川空港で出国手続きをして飛行機に搭乗
仁川空港の出国カウンターは3階にあります。
エスカレーターで3階まで上がっちゃいましょう。
エスカレーターで上がっていく途中でイベントをやってました。
レイ
仁川空港の好きなところって、こういう利用者を飽きさせない工夫がたくさんされているところ!
本当に仁川空港は利用者のことを考えたサービスがいっぱい。
無料シャワーや無料トランジットツアーなどが利用できるんです。
3階に到着!
荷物を預けなければいけないので、カウンターの場所をチェックです。ところどころにこんなモニターがあるので、自分の乗る飛行機を探してください。
ぼくは日本を出発する時に、仁川空港からカンボジアへの搭乗券も一緒に発行してもらっていました。
そんな時にはチェックインはする必要がなくて、荷物を預けるだけでOK。
「Bag Drop Only」と書かれたカウンターに並びます。
カウンターの人に搭乗券とパスポートを見せて荷物を預けましょう。
荷物のチェックが終わるまで5分待つ必要あり
ここで注意することがあるのですが、荷物を預けたら5分間近くで待たないといけないんです。
預けた荷物をX線で検査するのに必要な時間が5分なんですって。なにか問題があれば呼び出されるでしょうね。
ちなみに何も問題がなかったとしても、わざわざ教えてくれません。自分で5分を数えて、呼び出されなければ出国審査へと進みます。
この後の出国審査は特別どうということはありません。
普通に手荷物をチェックを受けて、出国審査を通過すればあとは飛行機に乗るのを待つだけです。
まとめ
韓国の金浦空港から仁川空港への乗り継ぎ方法について解説しました。
ぼくは今回初めて飛行機の乗り継ぎを、2つの空港をまたいで行ったのですが意外にも大丈夫でした。
韓国には日本語の案内が多いというのも心強いですよね。
ぼくが実際に乗り継ぎにかかった時間は2時間半。
とは言うものの、本来はもっと短い時間でいけるはずです。
ぼくの場合には、途中のコンビニで30分ほど休憩もしたし、写真を撮りながらの移動だったので結構時間がかかってしまったんです。
たぶん2時間もあれば金浦から仁川空港への移動は可能でしょう。
その他諸々、いろんな手続きが混雑しているかもしれないということを考慮して3時間もあれば十分。