KLIA2(クアラルンプール空港2)のカプセルホテル「Capsule by Container Hotel」を紹介

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エアアジアなどのLCCを使ってクアラルンプール空港で乗り継ぎをする時には、クアラルンプール空港2(KLIA2)を利用することになります。

乗り継ぎ時間が短ければそれほど疲れないのですが、6時間以上ともなると空港で乗り継ぎ待ちをするのはとても辛いですよね。

特に夜だと眠りたいのに眠れないということも。

ぼくはKLIA2で夜明かしをしましたがとても苦痛でした。

クアラルンプール国際空港(KLIA2)の夜明かし場所まとめ

そんな時、頼りになるのが空港にあるホテルです。

今回はKLIA2にあるカプセルホテル「CAPSULE by Container Hotel(カプセル バイ コンテイナー ホテル)」を実際に利用したので、利用方法や行き方を紹介しますね。

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Capsule by Container Hotelはどんなホテル?

Capsule by Container Hotel(カプセル バイ コンテナホテル)はLCCが利用するクアラルンプール・KLIA2にあるカプセルホテルです。

カプセルホテルと聞くと古くて汚いイメージがあるかも知れませんが、このホテルはめちゃくちゃオシャレです。

Capsule by Container Hotel

すごいでしょ?

寝るのはもちろんですが、きれいなシャワーや簡単なバーみたいなのもあるんです。

ぼくが実際に利用したのはマレーシアに入国してからのターミナルビル内にあるホテル。

それとは別に出国エリア内にも新しく同じホテルができました。

このページでは実際に利用した、ターミナルビルにあるホテルをメインに紹介しますね。

Capsule by Container Hotelへの行き方

ここからは空港の制限エリアの外にある「Capsule by Container Hotel」について紹介します。

出国エリア内にあるホテルについては、最後の方で場所だけ載せておきますね。

「Capsule by Container Hotel」があるのは空港の制限エリアの外。

つまり、一度マレーシアに入国する必要があります。

乗り継ぎをする場合でも一度マレーシアに入国してくださいね。

飛行機から降りたら「Arrival Hall」の方へ。

飛行機から降りたら入国案内の方へ進む

入国審査があるので外国人用のレーンに並びます。トランジット用のレーンもあるのですが日本人は利用できません。ご注意を。

入国審査を通りマレーシアへ一旦入国する

マレーシアは入国カードを書かなくても入国できました。

入国審査が終われば、次は税関です。

ここでもX線での荷物のチェックが行われますよ。

レイ

マレーシア厳しい!

税関を通ると到着ロビーに出てきました。ここからは出口に向かってひたすらまっすぐ進みます。

税関を通過して到着ロビーに到着

基本的に一本道なのでまっすぐ歩けばOK。

ひたすらまっすぐ進む

まだまだまっすぐ。

まだまだまっすぐに進む

おいしそうなごはんのお店が並びます。ここもひたすらまっすぐ歩いていきます。

お店が並ぶエリア。まっすぐ出口の方へ進む

途中で見つけた看板。目指すのはLevel1。ちなみに今歩いているのはLevel2です。

途中にある案内板。目指すのはLevel1

こんな案内板があればもうすぐ出口ですよ。

出口近くに設置されている案内板

空港の出口に到着しました!でも出てはいけません。

空港の出口。出てはいけない。

出口のすぐ手前にファミリーマートがあります。この横にエスカレーターがあるのでLevel1へ降りていきますよ。

出口の直前にあるファミリーマート横のエスカレーターで下へ

Level1に到着して、少しまっすぐ歩けば目的の「Capsule by Container Hotel」に到着です!

Level1に着くと「Capsule by Container Hotel」がある

思いきり迷ったので、飛行機を降りてから1時間近くかかってしまいました。

慣れればもっと早く着けるはず。

ホテルの利用方法

【1】チェックイン

「Capsule by Container Hotel」に到着しました。
Capsule by Container Hotel

まずはチェックインから。

正面にあるこちらがチェックインカウンターです。

チェックインカウンター

事前に予約している場合には名前を伝えましょう。
予約表を持っているなら手続きがスムーズにいきますよ。

チェックインの時には鍵などと交換にデポジットを支払うか、パスポートを預けないといけません。

パスポートを預けたくない場合には事前にマレーシアのお金(リンギット)を用意しておきます。

ぼくはパスポートを預けました。

チェックインではこの3点セットを受け取ります。

  • ホテルに入るカードキー
  • ロッカーの鍵
  • バスタオルの入った袋

ロッカーの鍵はロッカーを使う時だけもらえます。

チェックインの時にロッカーを使うかどうか聞かれるので、自分の荷物と相談してロッカーを使うかどうか決めてください。

【2】大きな荷物はロッカーに預ける

チェックインが終われば荷物をロッカーへ。

チェックインカウンターの向かい側にロッカールームがあります。

ロッカールーム

中にはロッカーがずらりと並びます。鍵の番号を確認して自分のロッカーへ

ロッカールームの内部

大きな荷物はロッカーへ入れておきます。

ロッカーに大きなカバンを入れる

カプセルの中はそれほど広くないので、大きな荷物はここに入れておくのをおすすめします。

ロッカーの下には靴入れも用意されています。サンダルに履き替えます。

靴をサンダルに履き替え

【3】コンテナを使った個室へ

それではカプセルルームへ向かいましょう。

カプセルのタイプによって入口が違うので、自分の部屋番号を見て正しい入口から入ってくださいね。

入口は鍵がかかっているので、チェックインの時にもらったカードキーで解錠します。

カプセルホテルの中はこんな感じ。めちゃくちゃオシャレですよね!

カプセルホテルの客室

各個室がコンテナになっているんですよ。まるで港にいるかのよう。

カプセルホテルを上から見下ろした写真

各コンテナには番号がついているので、自分の部屋番号がかかれたコンテナへ向かいます。

カプセルホテルの通路

カプセルの中はこんな感じ。これはクイーンサイズのお部屋です。一番狭い部屋はこれの半分くらいでしょうか。

カプセルホテルの客室内

ふかふかもマット、まくらで快適に眠れそう。

鏡とちょっとしたテーブルもついてます。

カプセルホテルの客室内にある簡単なデスクと鏡

もちろん電源も完備。

ただし日本製品はそのままコンセントに挿せないので、電源変換プラグは必須です!

【4】シャワーを浴びてリフレッシュ

シャワーを浴びてリフレッシュ!

シャワーはトイレと同じ場所にあります。

というか、トイレの中にシャワーがついているという方が正しいですね。

シャワーとトイレの間には扉がないので、勢いよくシャワーを浴びるとトイレが水浸しになるのでご注意を。

シャワールーム

【5】すぐに寝ないならラウンジなども使えるよ

今回は使わなかったんですが、ラウンジもあるようですね。

ゆっくりとくつろいだり、本を読んだり。

もちろんフリーWi-Fiなので、自分のパソコン作業もできます。
ラウンジでくつろぐ

【6】寝坊しないようにおやすみなさい

次の飛行機が朝早い時刻だと起きられるか心配ですよね。

無理せずに早く寝て次のフライトに備えます。

モーニングコールもやってくれるようですが、時刻の設定がうまくできなかったのでスマホのアラームで起きました。

貴重品の管理は要注意

個室には鍵がかけられないので、貴重品は必ず身につけて寝るようにしてくださいね。

【7】チェックアウト

チェックアウトは簡単。

チェックインの時に受け取った3点セットを返却するだけです。

  • ホテルに入るカードキー
  • ロッカーの鍵
  • バスタオルの入った袋

チェックアウトする前に、荷物をロッカーから出すのをお忘れなく!

出国エリア内のCapsule Transitホテル

ただ単に乗り継ぎをするだけなのにいちいちマレーシアに入国するのはめんどうくさいですよね。

そんな時には出国エリアの中にも宿泊できるホテルがあります。

これまで、このエリアには「Sama-Sama Express klia2」しかなかったんですが、このホテルは結構値段が高いんです。

そこに比較的安い「Capsule Transitホテル」ができたのは大きいですね。

ホテルがあるのはQゲートの手前です。

Capsule Transitホテルの外観

乗り継ぎ時にしっかりと休みたいならベンチじゃなくてここ。

ホテルの案内

カプセルの中はこんな感じになってるようです。

カプセルのイメージ

Capsule Transit(エアサイド)

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まとめ

今回はマレーシアのクアラルンプール空港2(KLIA2)にあるカプセルホテル「Capsule by Container Hotel」を紹介しました。

今回は乗り継ぎ待ち時間が12時間ほどあったのですが、このホテルを使って本当に良かったです。

特に夜なので寝たい!

ゆっくりと誰にも邪魔されずに眠れるトランジットホテルは最高です。

ただ、もう少し値段が安かったらなとは思いますが。

ちなみに一番小さい部屋は競争率が高め。

KLIA2で長時間の乗り継ぎ待ちになりそうなら、早めに予約しておくのがおすすめです。

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