こんにちは、100種類以上の生八ツ橋を食べてきたマニアのレイです。
このページでは「おたべ」シリーズで有名な美十の手がける春の生八ツ橋「はるおたべ」を紹介します。
この時期だけの春を満喫できる生八ツ橋ですよ。
「桜こしあん」と「桜餅風」ふたつの味が楽しめる生八ツ橋
「はるおたべ」には2種類のおたべ(生八ツ橋)が入ってます。
- 桜こしあん
- 桜餅風味
それぞれ5個ずつパック詰めになっているので、食べやすいのが嬉しいですね。
どちらも桜を使った生八ツ橋で春の時期限定の商品です。
なかでも「桜餅風味」は関西風桜餅をイメージさせる生八ツ橋なんです。
関西風桜餅といえば道明寺。お米の粒々のようなお餅が特徴ですよね。
関西風桜餅
あの粒々感が生八ツ橋で楽しめるんですよ。
これは他のメーカーの生八ツ橋にはない特別なもの。ぜひ食べてほしいな!
桜湯が楽しめる!春を満喫できる生八ツ橋に興奮
おたべのパッケージは切り絵の柄が印象的。
切り絵画家・久保 修氏の作品なんですよ。
桜が満開の暖かみのあるパッケージを開けると、中からは「桜こしあん」と「桜餅風味」の生八ツ橋が。
よく見ると小さな袋も入ってました。
これは桜の花を塩漬けにしたものですね。
説明を読むと、この桜の花を熱湯に入れると桜湯を楽しめるんだそう。
これはうれしいおまけがついていてテンション上がりますね。
桜湯を飲みながら、桜の生八ツ橋を食べるなんて贅沢です!
繊細な桜の風味が楽しめる「桜こしあん」
まずは「桜こしあん」からいただきましょう。
桜色の生八ツ橋の皮はふっくら柔らか。
おたべはこの柔らかい生八ツ橋が特徴なんですよ。
手に取ると柔らかふっくら。
生八ツ橋のまわりにはきな粉がたっぷり振りかけられていて香ばしい香りが食欲をそそりますね。
この生八ツ橋の皮にはニッキは使われていません。
素朴でほんのり甘い味わいです。
中に入ってるこしあんは甘さ控えめ。
食感はとても軽くてさっぱり食べられます。
桜の香りはあまりしなくて、こしあんの甘さの後ろからふわっと香る生八ツ橋です。
桜餅を連想させる粒々がおいしい「桜餅風味」
ふっくらとした淡い黄色の生八ツ橋。
たっぷりのきな粉が振りかけられた生八ツ橋の皮の向こうには、うっすらピンク色した桜餅風のあんが透けてみえます。
生八ツ橋の皮は手の取ると柔らかさをさらに実感できますね。
もっちりと柔らかな生八ツ橋は、もう触るだけでも幸せになってきます。
生八ツ橋の皮にはニッキは使われていないので、素朴な甘さが口の中に広がっておいしいです。
さあ、生八ツ橋の中に入っている桜餅風の餡を見てみましょう。
とろっとした餡は艶があってめちゃくちゃおいしそうですね。
淡いピンクの餡の中には、関西風桜餅をイメージしたもち米の粒が入ってます。
ふわっと香る桜のいい香りも食欲をそそりますよ。
生八ツ橋の皮と餡を一緒に口の中へ。
桜の香りが口の中いっぱいに広がって、口の中が春になってしまいました。
生八ツ橋のもっちりとした食感。
そして桜餅風あんの道明寺のような粒々食感が同居するユニークな味わいです。
桜餅風あんは、こしあんというよりも桜餅の道明寺の部分を食べてる印象が強いですね。
生八ツ橋と桜餅を同時に食べたような気分になる、ちょっとお得な生八ツ橋ですね。
桜のいい香りと塩気がおいしい桜湯は八ツ橋にぴったり
桜湯もとてもおいしかったですよ。
袋の中には桜の花が2つ入っていました。
桜の花を1つ取り、湯飲みの中へ。
そこに熱湯を注ぐと桜湯のできあがり。
桜の香りがふわっと花開き、絶妙の塩味が生八ツ橋にとても合います。
「はるおたべ」の詳細情報
「はるおたべ」は美十から販売されています。
取り扱っているお店は多くて、百貨店や駅のお土産物屋さんなどでも簡単に手に入るのが嬉しいですね。
「おたべ」にはサイズが小さくなった「こたべ」もあります。
一口サイズの生八ツ橋で、お土産なんかにもピッタリ。
価格 | 10個入り:500円(税抜) 桜こしあん、桜餅風各5個ずつ |
原材料 | 【餅米入り桜餅風味】桜餅あん(砂糖、白生あん、餅米、桜葉塩漬粉末、食塩)、砂糖、米、きな粉(大豆を含む)、着色料(クチナシ、紅麹)、酵素 【桜こしあん味】砂糖、米、赤生あん、きな粉(大豆を含む)、桜葉塩漬粉末、寒天、着色料(クチナシ、紅麹)、酵素 【桜の花の塩漬け】桜の花、食塩、梅酢、酸味料、ミョウバン |
賞味期限 | 出荷日を含む12日間 |
カロリー | 【餅米入り桜餅風味】307kcal(5個あたり) 【桜こしあん味】316kcal(5個あたり) 【桜の花の塩漬け】1kcal(1袋あたり) |
購入できる場所 | 京都駅のお土産物店 新大阪駅など |
※2019年3月12日現在
いろいろな生八ツ橋
これまで食べてきた生八ツ橋をまとめています。
春の生八ツ橋はこちら。