こんにちは、100種類以上の八ツ橋を食べた八ツ橋マニアのレイです。
このページでは「小町花伝(いちご)」を詳しく紹介します。
「小町花伝(いちご)」は京都市山科区椥辻(なぎつじ)に本店のある八ツ橋屋さん・京栄堂の生八ツ橋です。
「小町花伝(いちご)」はいちご餡を包んだ爽やかな生八ツ橋
「小町花伝(いちご)」は白い生八ツ橋にいちご餡が入った生八ツ橋。
一年を通して購入できます。
それにしても「小町花伝」という名前が美しいんですよね。
京栄堂のお菓子は源氏物語を生んだ京の雅の文化と伝統を大切に作られていて、他の生八ツ橋にも素敵な名前がついています。
- 八ツ橋:天津姫
- 生八ツ橋:春吹雪
- つぶあん入り生八ツ橋:小町花伝
- つつみ生八ツ橋:去来花
「小町花伝(いちご)」を包んでいるのはニッキを使ってない白い生八ツ橋。
素朴な甘さの生八ツ橋だからこそ、中に入ってるいちご餡がより引き立ちますね。
ぼくが購入したのは7個入りの「小町花伝(いちご)」です。
7個は家族で食べきるにはちょうどいいサイズ。
もちろん開封しても2日間くらいはおいしく食べられるので一人用としても全然OK。
生八ツ橋には透明なフタがついてるので、生八ツ橋を積み重ねても潰れる心配がないのは地味に嬉しいです。
「小町花伝(いちご)」は甘酸っぱいいちごの香りが楽しめる生八ツ橋
袋を開封した瞬間ふわっといちごの甘酸っぱい香りが部屋の中に漂いました。
いちごの生八ツ橋は開封直後の甘酸っぱい香りがたまりません。
白い生八ツ橋の皮は薄めで柔らか。
まわりにはうっすらときな粉が降りかかっています。
生八ツ橋の皮はニッキが使われていないので、素朴な甘さが楽しめるんです。
ほどよい弾力のある生八ツ橋の皮をじっくり噛みしめると、優しい甘さが口の中に広がっていきます。
続いていちご餡と一緒に食べてみましょう。
いちご餡は思ったより優しい味でした。
滑らかな舌触りのこしあんは淡いピンク色。
こしあんのでんぷん質を舌で感じながらゆっくりと味わいます。
いちご餡はほどよい甘さで、もっちりした素朴な甘さの生八ツ橋によく合いますよ。
こしあんの甘さの中から、ふわっといちごの爽やかな風味を感じる餡ですね。
7割がこしあん、3割がいちごといった感じでしょうか。
口の中でいちご餡を味わっていると、ところどころにいちごの粒のプチッという食感に出会います。
いちごといえはこのプチッっという食感はなくちゃね!
ただし粒々はとても少ないので、あくまでもこしあんのアクセントという位置づけでしょうか。
いちごのフレッシュさよりも、こしあんの上品さが感じられる餡でした。
「小町花伝(いちご)」の詳細情報
「小町花伝(いちご)」は京栄堂のお店で購入できます。
ぼくは椥辻にある本店で買いましたよ。
椥辻本店は地下鉄東西線「椥辻」駅から歩いて5分ほど。
駐車場もあるので車で来てもOK。
ただし前の道がめちゃくちゃ狭いので、車の運転はちょっと怖かったです。
原材料等は以下の通りです。
価格 | 7個入り:324円 |
原材料 | 白餡(砂糖、いんげん豆)、米粉、砂糖、きな粉(国産大豆使用)、イチゴ、水飴、酵素、酸味料、香料、ベニコウジ色素 |
賞味期限 | 12日ほど 購入日:3/26、賞味期限:4/6 |
購入できる場所 | 京栄堂のお店 |
購入できる時期 | 通年 |
※2019年3月26日現在
いろいろな生八ツ橋
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