こんにちは、100種類以上の八ツ橋を食べた八ツ橋マニアのレイです。
このページでは「夕子(青りんご・黄桃)」を詳しく紹介します。
「夕子(青りんご・黄桃)」夏らしい涼しげな生八ツ橋
夕子(青りんご・黄桃)は1805年創業の老舗・井筒八ッ橋本舗が手がける生八ツ橋。
このお店はなんと江戸時代創業の老舗なんですよ。
夕子(青りんご・黄桃)には2種類の季節限定の生八ツ橋が入っています。
青りんごは、りんごの果肉が入ったみずみずしい餡がおいしい生八ツ橋です。
黄桃は桃の甘い香りが食欲をそそりますよ。
どちらも夏限定の生八ツ橋です。
真っ白な生八ツ橋の皮と、そこから透けてみえる鮮やかな餡がとても美しいですね。
生八ツ橋が苦手な人に話を聞くと、ニッキがだめなんだと言う人が多いんですがご安心を!
この生八ツ橋にはニッキが使われていません。
さっぱりとした素朴な生八ツ橋の皮と、フルーティーな餡なのできっとおいしく食べてもらえるはず。
「夕子(青りんご)」やシャキシャキとしたリンゴの食感が最高
夏の生八ツ橋は冷たくして食べるとおいしいです。
今回は冷蔵庫で30分ぐらい冷やしてから食べることに。
真っ白な生八ツ橋の中には緑色の青りんごあん。
生八ツ橋のまわりにはたっぷり粉がついてるんで、食べるときにはこぼさないように注意してください。
鼻を近づけるとうっすらとりんごの爽やかな香りがしてきます。
半分に切って中を見てみましょう。
中には黄緑色のあん。あんの中を見てみるとさらに黄色いつぶつぶのようなものが見えるんです。
これはりんごの果肉ですね。
ちゃんとりんごの果肉が入ってて素晴らしい!
冷やした生八ツ橋の皮は少し固めで噛みごたえがあります。
生八ツ橋の皮は薄いので、皮だけ食べてもそれほどお腹にはたまりません。
生八ツ橋のまわりについてる粉が口の中に残るのは微妙な感じかな。
続いてあんと一緒に食べてみます。
一口食べると口の中にはりんごの爽やかな酸味が広がりました。
なにより素晴らしいのは、りんごのシャキシャキとした食感です。
シャキシャキ食感があることで、特別な生八ツ橋を食べてるって気分になります。
あんは結構甘いので、ちょっと苦めのお茶と一緒に食べると美味しいと思います。
甘いあんの中にりんごの果肉の程よい酸味が感じられるので、ただただ甘いだけじゃなくてちょっとだけ複雑な味わいが楽しめますよ。
「夕子(黄桃)」は甘い桃の香りが印象的
夕子(黄桃)も青りんごと同じく、真っ白い生八ツ橋の中に黄桃のあんが入ってます。
純白の生八ツ橋は透明感があって夏にはぴったりですね。
これも冷蔵庫で30分ぐらい冷やしてから食べることに。
夕子(黄桃)は青りんごとはちょっと違って、桃の香りがしっかりとするんです。
桃の甘い香りがすごく漂ってきて、夏だな〜って感じさせてくれます。
生八ツ橋の中には黄色いあん。
ぱっと見たところ、あんの中には桃の果肉が入ってるようには見えません。
あんを一口。
黄桃あんは一般的なこしあんの食感とほとんど同じですね。
滑らかで舌の上で溶けるような上品さを感じます。
ただ、舌の上での溶け方は一般的なこしあんと比べると少し弱いかも。
すっと溶けるのではなくて、徐々に崩れるように溶けていく感じ。
これはあんを冷やしているのが原因かもしれませんが。
肝心の黄桃ですが、残念ながら桃の果肉が入ってるようには感じられませんでした。
もっと大きな桃の塊が入っているのを期待していたんですが、かなり小さくなった黄桃が中には入っているようです。
生八ツ橋の皮は薄くて食べやすいです。
暑い夏の日にはさっと軽い感じで食べられていいと思います。
冷たい緑茶と一緒に食べたいですね。
「夕子(青りんご・黄桃)」の詳細情報
夕子(青りんご・黄桃)は井筒八ッ橋本舗の各店舗や京都駅などのお土産店で購入できます。
原材料等は以下の通りです。
価格 | 10個入り:594円(税込)→たぶん |
原材料 | 【黄桃】黄桃あん(砂糖・いんげん豆・黄桃・寒天)、米粉、砂糖、粉あめ、でんぷん、葛粉、寒天、トレハロース、加工でんぷん、乳化剤、増粘多糖類、着色料(クチナシ色素)、香料、酵素、(一部に乳成分・桃・大豆を含む) 【青りんご】青りんごあん(砂糖・いんげん豆・りんご・異性化糖・寒天)、米粉、砂糖、粉あめ、でんぷん、葛粉、寒天、トレハロース、加工でんぷん、乳化剤、酸味料、増粘多糖類、香料、着色料(紅麹色素・クチナシ色素)、酵素、(一部に乳成分・りんご・大豆を含む) |
賞味期限 | 8日ほど |
カロリー | 【黄桃】60kcal/1個【青りんご】61kcal/1個 |
購入できる場所 | 井筒八ッ橋本舗の各店舗 オンラインショップ 京都駅などのお土産店 |
購入できる時期 | 夏 |
※2019年7月18日現在
夕子(青りんご・黄桃)の原材料など
夕子(青りんご・黄桃)のカロリーなど
いろいろな生八ツ橋
これまで食べてきた生八ツ橋を紹介しています。その数は100種類以上!
夏の生八ツ橋はこちらにまとめています。