フェリー乗り場では物売り達がどっとやってきます。

もうすぐなくなる?ネアックルンのフェリーで生活している人たちの将来

ネアックルン橋建設中

カンボジアの国道1号線はプノンペンからベトナムへ向かう交通の大動脈。それにも関わらずメコン河によって道が寸断されてしまっているのです。ここを通るにはフェリーに乗る必要があり交通の大きな障害になっています。お盆時などにはこのフェリー待ちの渋滞が発生し、通常の数倍の時間がかかってしまうこともあると言います。

そこで日本政府がこの国道1号線を寸断しているメコン河に橋を架ける工事を行っています。その工事も順調に進んでいて来年2015年3月には橋を含む道路が開通する予定です。

そうなるとこのフェリーを使う必要がなくなりますよね。なかなかここを通る機会もないので行ってきました。恐らくぼくにとっての最後のフェリーになるのかな?

フェリーに乗った

プノンペンからは車で約1時間、トゥクトゥクでは2時間です。トゥクトゥクの費用はプノンペンからの往復で約40ドルです。結構なお値段です。個人的には車で行く方が快適で良いと思いますね。

フェリー乗り場に到着すると辺りからもの売りの人たちが押しかけてきます。車だったらドア、窓を閉めたら寄ってこれないので良いんですがトゥクトゥクだとそういうわけにはいきません。おばちゃんがバナナ買えってうるさいし、子どものジュース買え、サングラス買えだのわんさか集まってきます。挙げ句の果てにはトゥクトゥクに乗ってきて動こうとしなくなる始末。

フェリー乗り場では物売り達がどっとやってきます。

フェリー乗り場では物売り達がどっとやってきます。

フェリーの上に乗ってた後は少しは物売り攻撃はおとなしくなるので船の上でゆっくりとした時間を過ごすことができます。このなんとものんびりとした時間は捨てたものじゃないですね。

フェリーの上ではゆっくりとした時間がながれます。

フェリーの上ではゆっくりとした時間がながれます。

そして対岸についたらみんな一斉にフェリーを下りて再開した国道1号線を走り去っていくのでした。

この町の未来は?

ここにいる物売りの人たち、それにここの小さなまちはフェリーによって成り立っています。この町も来年はどうなるんでしょうか。新しい橋によって人の流れは大きく変わり、多くの人はこの町をただ通り過ぎていくようになります。仕事をもとめてプノンペンに移動するのか、このままここで生活を続けていくのか。また機会があったらここを訪れたいですね。