「お金をこれ以上貸したくない」時にやるべき3つのこと

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お金を貸したくないメンタルヘルス
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知人にお金を貸してからずっと返してもらえません。

まあ、ぼくがしっかりと断れないのと、はっきりと物申せないのが原因の一つではあるんですが…

ぼくは人との付きあい方が超下手くそな人間なので、きっと今後も同じようなことがあると簡単に想像できます。

そこで、こういった場合にはどうすべきなのかを今後のためにも書き残しておきたいと思います。

ちなみに今回はとても人格者で信頼のおける方からのアドバイスを受けてた上で、自分で感じたことを率直に書きました。

その人格者とは香川にある善照寺の住職・へんもさんです。

へんもさんもこの事について書いてくれてるので、リンクを張っておきますね。

とても分かりやすくまとめていただいてます。

【お金を貸して欲しいと頼まれた時の対処法】貸し借りしないことを念頭に、交渉の最終ラインを決めよう。 | へんもぶろぐ

これを読んでしまうと、このページを改めて読む必要はなくなってしまいます。

まあ、ここからはおまけと思って読んでください。

ぼくがアドバイスを受けて、やるべきだと思ったことはこの3つです。

  1. 自分の中にラインをつくる
  2. お金をあげて縁を切る
  3. お金以外の解決法を考える
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これ以上立ち入らせてはいけないラインを作る

一番大事なことはライン引き。

つまり、これ以上の要求は飲めないというラインを自分の中に作らないといけない。

このラインを超えてくる要求は自分の生活、人生に土足で踏み込んでくることと同じです。

たとえば国に例えると、よその国が国境を超えて侵入してくることと同じ。

国境を超えて侵入してくれば、自国を守るために行動しますよね。自国の領土を守ろうとするじゃないですか。

自分の中にラインを作らないのは、国境を作らないのと同じこと。

相手が自分の生活を脅かそうとしているにもかかわらず、どうぞ中に入ってきてくださいと言っているのに等しいんです。

そんなことをやってたらいつか死にます。

このラインは絶対に死守しなければならないライン。

「このくらいなら仕方ないか…」と、ラインをどんどん後退させていったらいつのまにか自分の領土は全部相手に取られてしまいます。

絶対に譲れないラインを決めないといけない。

ぼくにはこのライン決めができていなかったとハッとさせられました。

ラインを決めていなかったので、度重なる相手の要求をなし崩し的に飲まないといけなくなってしまったんです。

どうしても助けたい時に取れる2つの行動

ぼくは感情に訴えかけられるとどうしても断れない性格。

その人がとても困っていて、今ぼくが助けないとその人はもう生きていけない。

そんなことを話されるとどうしても断れなくなってしまいます。

レイ

ぼくが断ったことでその人が自殺でもしてしまったらどうしよう…

そんな極端なことも考えてしまいます。

でも、その人にお金を渡してその場はなんとかなったとしても次も同じような要求がないなんて保証は全くないわけ。

ましてお金を渡したことによって、こいつは騙せそうだと相手に思われてしまったら最悪です。

なによりもお金を渡したことで、自分の生活が破綻してしまったら何のための人助けなのかわからなくなりますよね。

少なくともぼくにはそんな自己犠牲の精神は持ち合わせていません。

そんな時、取れる行動は2つ。

  • タダでお金を渡して縁を切る
  • お金以外の解決法を伝える

タダでお金を渡して縁を切る

1つめはお金を渡してしまうこと。

もちろん相手の要求を丸呑みするわけじゃなくて、自分が失っても大丈夫な金額をあげるんです。

その時に相手にこのように伝えます。

レイ

あなたを助けたいから○円を持って行ってください。あなたを手助けしたいぼくの気持ちです。

レイ

もうこれは返さなくてもいいので、これ以上はもう関わらないで。

相手を助けたいという気持ちを伝えて、お金をあげると意思表示するのが肝心。

これで相手もこれ以上は要求しにくくなるはず。

そして、「あげる」ことは自分にとってもある程度のメリットがあるんです。

貸したお金は返ってくることを期待しますよね?

返ってこないと不安になるし、気分も悪いです。

この返ってこないことを気にしてる時間は目に見えないけど、お金以上に価値があります。

この時間は二度と戻ってきません。

自分が思っている以上に大きすぎる損失を被っているんですよ。

お金をあげてしまえば返ってくることを期待しないで済むし、ネガティブな気持ちで貴重な時間がこれ以上失われずに済みます。

少しのお金で、将来失われるはずだった貴重な時間を守れたと思えばまだ気持ちが楽になるんじゃないでしょうか。

もちろん猛烈に気分悪いですが、それもほんの少しの時間。

気持ちを切り替えて前を向いて生きて行こう!

お金以外の解決法を伝える

どうしてもお金を出せない場合には、相手にお金以外の解決法を示してあげるのも一つです。

今の世の中、お金がないから即死んでしまうなんてことはまずありません。

冷静に考えればいくつかは解決法が見つかるんじゃないでしょうか。

そういう解決法を相手に示してあげればいいと思います。

その場しのぎでお金を簡単に渡してしまうのは、相手にとっても良いことではないんじゃないですか?

今の時代ネットで専門家に相談できるんで、相手に教えてあげてもいいのでは。

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たかられないような態度を常に見せてるのが予防になる

人によってはこういう種類の問題をほとんど持ちかけられない人もいます。

ぼくが相談した人もそうなんだそう。

ぼくと一体なにが違うのか?

こいつは騙せなさそうだって思われてるんじゃないでしょうかね

日頃から理論的におかしいところはおかしいとはっきりと意思表示することが、こういう面倒くさいトラブルが近寄ってくるのを防いでいるんです。

騙そうと思っている人だって、騙しやすそうな人を選ぶでしょう。

ちょっとでも理論に矛盾がある人に対して激しく突っ込むような面倒くさい人に、センシティヴな金銭問題をわざわざ言ってきたりはしません。

日頃からしっかりと理路整然と物事を考えて、目に見える形で行動するのが重要なんだと痛感しました。

トラブルを持ち込まれないような予防もとても大事です。

まとめ

貸したお金が返ってこないトラブルまっ最中のぼくが感じたことをまとめておきます。

まず一番大事なこと。

自分の中に絶対に譲れないラインを決める

このラインを超えられると自分自身の生活が破綻します。

そして、これ以上トラブルを持ってくる人との付きあいはやめてしまうこと。

失っても痛くない程度のお金を渡して、今後の付きあいを一切止めてしまう。

これがこれからの生活を安定させて、時間とお金の浪費を止める方法です。

もし相手がそれでもいろいろと言ってきた時には、自分ひとりで抱え込まずに弁護士など専門家に相談すべきでしょうね。

ぼくもいろいろと探しているところです。

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はやくぐっすりと眠りたい。

最後に相談にのって頂いた方々に感謝します!

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