ぼくが大好きな圧力鍋でごはんを炊く方法を紹介します。
炊飯器なら1時間くらいかかるんですけど、圧力鍋を使うと加圧3分で炊けちゃいます。
※ちなみに「ゼロ活力なべ」なら加圧1分。
加圧3分といっても加熱と圧が抜けるまでの時間がかかるので、結局は15分くらいはかかるんですけど炊飯器より断然はやいです。
圧力鍋でごはんを炊くメリット
圧力鍋でごはんを炊くメリットを挙げてみます。
- おいしい!
- はやく炊ける
おいしい!
普段は炊飯器でごはんを炊いていますが、時々圧力鍋でごはんを炊くとびっくりするくらいおいしいんですよね。
圧力鍋で炊いたごはんはもっちもち。
独特の食感がすごく好きで、お米の甘さもより感じられる気がします。
推測ですが、高圧で炊くとお米がぎゅっとつぶされて柔らかくてもちっとした食感になるのかな。
甘さに関しても同じ理由だと思ってます。
お米が潰れていると口に入れた時に、よく唾液と混ざるはず。
唾液のアミラーゼがより効果的に効いて、より多くのお米のでんぷんをブドウ糖に分解してくれる気がしますね。
理屈はとにかく、おいしいからいいでしょう。
はやく炊ける
圧力鍋でごはんを炊く時はピンチの時。
ごはんがないのです。
今すぐごはんが食べたいのに、炊飯器で炊くと1時間も待たされてしまいます。
1時間もあったら空腹を紛らわすためにお菓子を食べてしまい、せっかく炊いたごはんを冷蔵庫か冷凍庫行きに。
一方、圧力鍋なら加圧3分でごはんが炊けます。
加熱などを考えても15分くらいでごはんが炊けるんで、なんとか待てますね。
ちなみにサトウのごはんが近くにあったら、圧力鍋でごはんを炊く必要はありません。
レンジで2分。熱々ごはんをどうぞ。
ごはんの炊き方
圧力鍋でごはんを炊く方法を順に紹介しますね。
信じられないくらい簡単ですよ。
材料
材料はこれだけ。
当然と言っちゃ当然です。
- 白米:2合(360ml)
- 水:360ml
白米と水は同じ量にしてください。
手順
それではごはんを炊いていきましょう。
今回使った圧力鍋はパール金属の圧力鍋「クイックエコ」です。
詳しい使い方は「圧力鍋(パール金属)の使い方を写真付きで徹底解説。正しく使えば怖くないよ!」をどうぞ。
お米を洗って鍋に。ゴシゴシ洗う必要はなくて軽く洗う程度で大丈夫。
水を入れます。
米と鍋の大きさに注意!
ちょっとの米を大きな鍋で炊くのはおすすめしません。
お米はしっかりと水に浸かってないと炊きムラができたりします。
少ないお米を炊くときには小さな圧力鍋を使うか、諦めてサトウのごはんを買ってきましょう。
圧力鍋で「高圧」にセット。
ちなみにクイックエコの高圧モードは100kPa。
圧力鍋によってはもっと圧力が低いものもあるので、使う圧力鍋の圧力を確認しておくと安心です。
圧力鍋なら浸漬不要
一般的にはごはんを炊く時、米を水に30分ほど浸けて(浸漬)から炊きます。
でも、圧力鍋で炊くときには30分も浸けなくてもOK。
圧力をかけて炊くから水に浸けなくてもふっくらおいしく炊けるんです。
火にかけてはじめは強火。蒸気が出てきたら弱火にして3分加熱を続けます。
3分経ったら火を消して、中の圧が抜けるまで放置。
加圧時間は圧力鍋による
加圧する時間は圧力鍋によって変わります。
もっと圧力の低い鍋なら加圧時間は長めにしないとちゃんと炊けません。
圧力鍋にはレシピがついてるはずなんで、はじめに確認しておきましょう。
炊いた後で絶望するのだけは避けたいですね。
圧が抜けたらフタを開けましょう。
ごはんをよくほぐしてできあがり!
まとめ
圧力鍋を使うと短い時間でおいしくごはんが炊けます。
食べたいのに手元にごはんがない!
そんな時には圧力鍋がぴったりですね。
もちもちのおいしいごはんをどうぞ!
健康に気を使うなら玄米を食べることもあるかも。
玄米だって圧力鍋を使えば短時間で炊けるんです。
玄米の炊き方も紹介しています。
おいしいごはんも紹介しておきますね。
驚異の浸漬時間0分のお米「龍の瞳」は大粒のおいしいお米です。