こんにちは、moriです。
行った事のない喫茶店に行ってみるのは良いよ
最近よく拝見させていただいているブログがあって、そこにこんな記事が書かれていました(今は記事がなくなってます)。
ぼくはスターバックスを信じない。街の喫茶店が人を刺激し、前進させる。ー ミラクリ
違和感に飛び込むことでしか、道は開けない
最近ぼくは、自分で言うのもなんなんですけど精神的に参ってしまっていました。
そして毎日本当に憂鬱な日々を送っていたんです。
時には薬を飲まないと制御できなくなってしまうことも。
この状況をなんとか打破したいと思っていた時、偶然見つけたのがこの記事なんですね。
先ほど紹介した記事を読んで、今のこの状況を打破すべく行った事のない小さな喫茶店に行ってきました。
毎日に変化がなくマンネリ化している人、気持ちが落ちてしまってどうしようもなくなった人は是非知らない喫茶店に行くべきです。
心の変化が得られます。
心の変化は本当に大事なんです。
いつもは通り過ぎるだけの喫茶店で常識が崩れる
ドアの前に立ったぼくは不安でいっぱい。
最近すっかり小心者になってしまったぼくは、心臓ばくばくいわせながらドアを開けました。
でもね、いぜ喫茶店に入ってみたら身体に新鮮な風が吹き込んでくる感じがしたんです。
いつもと違う空間、臭い、人。
このいつもと違う非日常の違和感がぼくの心に働きかけます。
カウンターの中には店主のおばちゃんが立ってます。
一見さんが来たなって感じでぼくを見つめて「いらっしゃい。ここにどうぞ」って真顔で案内されました。
これがチェーン店だったらきっと笑顔で席に通されるところ。
でもチェーン店でもない個人がやってる普通の喫茶店ではマニュアル通りの接客はありません。
ぼくは思いました。
あ〜怖い店に来てしまった。
普通に考えたら何も怖いことないんですけど、すっかりチキン野郎になっているぼくは怖いって思ってしまったんですね。
自分の中で知らない間に変な思い込みができていたんです。
喫茶店は笑顔で丁寧に接客するもの
「こうあるべき」っていう基準を勝手に自分の中に作っていたことに気がついてハッとしましたね。
でもここではそういうぼくの常識は通用しない。
一見の客であるぼくには席に案内するだけの対応。
それに対して常連さんには親しみをこめた挨拶をするおばちゃん。
いや、それがむしろ普通なんだ。
このおばちゃんの方がマニュアル通りの対応をするチェーン店と比べて人間的だな。
喫茶店に入ってからわずか数秒のことだったんですけど、ぼくにとっての新しい気づきがあったわけです。
いやぁ、この感覚は新鮮でしたよ。
いや、なんで今までそういう感覚をぼくは持っていなかったんだろう?
プッチーナから話が弾み出す
席についたぼくはモーニングを注文。
相変わらずぼくの心臓はバクバクし続けてます。
はやくモーニングを食べて帰りたい。
そんな気持ちを持ちながら、モーニングが出てくるのを待つこと数分。
美味しそうなモーニングが運ばれてきました。
トースト、サラダ、オレンジにコーヒー。
いつも朝はパンだけで済ましているので朝からサラダを食べられるなんてちょっと嬉しい気分。
そしてサラダを食べようとすると、おばちゃんがぼくに話しかけて来ました。
完全に予想外の展開。
一見の客であるぼく。そのぼくにはまったく興味がないと思っていたおばちゃんがぼくに話しかけてきたんです。
今までただ怖いなって思っていたんですけど、ちょっとぼくの心がほぐれたのを感じました。
そこからおばちゃんは猛烈な勢いでぼくに話しかけてきます。
- プッチーナっていう野菜のこと
- どこから来たの?
- ぼくは一体誰なのか?
- 結婚しているのか?
- 自分で料理は作るのか?
- 地元は雪が積もっているのか?(滋賀出身だって言ったから)
そういう話をされていくうちにぼくの心がどんどん変わっていくのを感じたんです。
はじめはものすごく緊張していて、食べたらすぐに帰ろうって思ってました。
でも今は話していて楽しいし、もっと色々と教えてもらいたい。
何よりも鉛のように重たい気持ちが軽くなっていたんですよ。
そうやってモーニングを気持ち良く食べることができたぼくは、気分が晴れやかになって店を後にすることができました。
落ちた時には心に変化を
まさかここまで気持ちが軽くなるとは思ってませんでした。
気持ちが落ちて何もできなくなっている時。
そんな時こそ知らない喫茶店に行くべきです。
知らない場所で知らない人に接することで強制的に心に刺激を与える。
そうするとこの落ちた気持ちがきっと軽くなりますよ。
でも毎日はだめ。きっと刺激をうけることに慣れちゃって効果が薄れるだろうなぁ。
落ち込んだ気持ちを戻すためには環境を変えろ!