九州新幹線・熊本〜博多が在来線とほぼ同じ値段で乗れる「つばめ限定！九州ネット早特7」がお得すぎる

新幹線というと高いっていうイメージがどうしてもありますが、乗り方を工夫するだけで在来線とほとんど変わらないような破格の値段で乗ることができるんです。

今回は九州に行った時に知った「つばめ限定！九州ネット早特7」について紹介します。お得すぎでビビります。

「つばめ限定！九州ネット早特7」は新幹線の指定席に乗れるのに在来線と220円しか違わない

熊本から博多へ移動したい。そんな時に考える移動手段として「在来線」と「新幹線」が考えられます。

お金に余裕がある人は新幹線で博多までびゅーんって行ってしまうでしょうが、お金に余裕のない人は節約のため在来線を使おうとするんじゃないでしょうか。

ここで在来線と新幹線を比較してみましょう。

新幹線に乗ると圧倒的に速いですが、料金は自由席でも4,610円。在来線との差額は2,480円にもなります。これじゃあ新幹線は使うのをやめて在来線にしようと思うのも納得ですね。

でもちょっと待った！！

九州新幹線には特別なきっぷが存在するんです。これらのきっぷを使うことによって信じられないほど安い金額で新幹線に乗ることができるようになるんですよ。

この表をみてください。これは特別なきっぷ「つばめ限定！九州ネット早特7」を使った場合の料金をさっきの表に追加したものです。

特に注目してもらいたいのが在来線との比較です。料金は在来線と比べてもたったの220円しか違わないんです。

220円の違いで新幹線の指定席に乗れて、所要時間も在来線と比べて1時間半近くも短縮できるんです。

これってすごくないですか？

この「つばめ限定！九州ネット早特7」はめちゃくちゃお得な切符なんですが、制約条件もかなり厳しめです。特に注意する点を挙げてみます。

新幹線は「つばめ」限定です。そして、乗車したい新幹線の普通車指定席が確保できた場合にのみ発売されます。

また列車毎に発売される席数が決まっているので、空席があったとしても決められた座席数を超えていた場合にはきっぷを購入することができません。

「つばめ限定！九州ネット早特7」はネットから予約する必要があります。窓口では買うことができません。

発売期間が決まっています。直前での購入できないので、予定を早めに決めて購入する必要がありますね。

3日前の23時まで購入できる「九州ネット早特3」というきっぷも販売されているので、自身の予定によってはこっちを使うのもありです。ただし「つばめ限定！九州ネット早特7」と比べて割高です。

決済方法は決まっていて、ネット予約の時にクレジットカードで決済する必要があります。

日時指定の切符なので列車の変更はもちろん、座席の変更もできません。

きっぷを持っているからといって勝手に別の座席に座ったり、自由席に移ったりすることもできません。

よくある指定席のきっぷは、その電車に乗れなかった場合、別の列車の自由席に乗れますよね。でも「つばめ限定！九州ネット早特7」の場合には、こういうことも不可です。

予定が確実に決まっていないうちに購入するのは危険。

一度予約すると、列車の変更や乗車日の変更もできません。しっかりと予定が確定してから購入すべきですね。

今回紹介した「つばめ限定！九州ネット早特7」を含めて、九州新幹線で使えるお得なきっぷを最後にまとめておきます。

それぞれ都合によって使うきっぷを選んで賢い旅行者になりましょう！

九州新幹線のお得なきっぷ（熊本〜博多）

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