心療内科に行っても心の病は治らない。本当に大切なのは心のトレーニング。

心療内科に行けば心の病気が治るっていう幻想

世の中のほとんどの人が心療内科に行ったらすべての心の病気が治るって信じてるんじゃないかな?でもそれって幻想ですから。心療内科に通うだけだったら心の病気は治りません。断言しますよ。

もちろん心療内科って心の病気を治すために重要なものであることは間違いありません。でもすべてじゃない。心療内科に通い出してもうすぐ1年くらいになるんですけど、心療内科っていうものは心の不安定なんかのある症状に対してそれを改善する場所。根本的な解決を提供する場所ではないってことなんです。ちょっと分かりにくいから説明します。

例えばぼくが風邪をひいているとします。医者に行って症状を緩和する薬をもらいます。この薬は風邪の症状に対応して回復をサポートするものです。でもこの薬がぼくの身体を完全に回復させるものかっていうと違いますよね。身体を回復させるのは自分自身なわけです。薬はそれをサポートするもの。

分かりますか?これが心療内科の役割なんです。心の病を治すんじゃなくて症状を緩和して治りやすくするっていうこと。心の病も風邪と一緒で最終的に治せるのは自分自身しかいないんです。だから心の病を治すには心療内科で症状を軽減しながら自分自身を変えていかないといけないってこと。

実際にあったことなんですけど、ぼくが非常に調子が悪くて心療内科に行った時に先生が言いました。

“結局どうしたくて今日は来られたんですか?”

あとで書くぼくの性格についても”どうしたもんでしょうね。その性格直せないんですか?”っておっしゃいました。

心療内科は心身の不調を軽減する場所、自分自身を変える場所なんかじゃないんです。最終的にこの病を治すのは自分自身だってことを忘れてはいけません。

心のトレーニングが必要

ぼくにとって必要なことは薬を飲んで自分の状態をコントロールしながら、心のトレーニングをしていくこと。これってものすごく時間がかかることなんですよ。自分が今まで生きてきて形成されてきた自分の性格を変えていくわけですからね。1年や2年なんかじゃ変われないでしょう。でも変えなきゃいけないんです。それじゃなきゃこの世の中で生きていけない。

心療内科と同じくらい大切な心のトレーニング。これを今はカウンセラーの方と一緒に考えていっているところです。月に2回くらいお会いして自分の状況を説明して、この先にどうしていくのかを話し合って実践していってます。

ぼくも自分自身で色々と考えました。ぼくが一番改善しなければいけない点は”拒否できないこと”。人から言われると異常なまでの恐怖心が出てきてNoと言えないんです。この性格は生きていく上で致命的で、これまでも多くのものを失ってきた根本的な原因になってます。この性格こそぼくはまずはじめに変えるべきもので、早急に改善すべき課題なんです。

自分の思うようにしてみる

毎日人の目を気にして生きているぼくは、人にどう思われているのか、こんなことをしたら酷い目に遭うんじゃないだろうかって思ってるんですよ。

心を強く持つためにぼくが実践しようと決めたことがあります。それは自分のしたいように生きてみること。そういうとたいそうに聞こえますけど何てことないですよ。例えば昼間から駅のベンチでビールを飲むとか、人からの頼まれごとを断るとかそんな程度。

心の中に変な罪悪感はあるんですけど、自分がやりたいんだからやろう。こうやって少しずつ自分の主張を外に発信できるようになっていきたいって思ってるんです。それができるようになったらもっと難しいことにも挑戦していきたいって思ってます。時間はかかりそうですけどね。

周りに主張するって言ってもちょっとしたことだけで良いんですよ。この小さな積み重ねが自分の心を強くしていくんです。きっとね。