超高級食材イチゴ
カンボジアっていうととても暑い国です。一番寒くなる11月〜1月くらいでもせいぜい20℃を少し下回るくらいなんですね。こういう暑い国とイチゴは結びつかないように感じるんですけど、最近はスーパーマーケットでイチゴを見かける機会が多くなってきました。
ただし日本人がイチゴに感じるような手頃感っていうのは全然なくて、すごく高い高級フルーツなんです。
これがスーパーマーケットで売られているイチゴです。値段を見てみるとなんと13ドル!なんと1,500円もするんですよ。パッケージを見るとUSAとあるのでアメリカからの輸入品のようです。やっぱり輸入すると値段もこれくらいになってしまうってことなんでしょうね。
カンボジアではイチゴってまだまだ庶民には手の届きにくいフルーツのようです。さすがに高すぎるので未だに自分で買って食べたことはありません。
気になるお味は?
このイチゴなんですが日本のイチゴを食べ慣れている日本人にとっては残念ながら美味しいとは感じないんですね。
まず色がどす黒いってこと。イチゴって鮮やかな赤色っていうイメージがあるじゃないですか。でもスーパーで売られているいちごは黒っぽい赤色をしているんです。ちょっと食欲はそそられません。
触感もジューシーっていう感じではなくてスカスカな感じがします。そして甘さも少ないんです。
カンボジアでもイチゴ栽培が始まっている
熱帯に属するカンボジアでもイチゴ栽培が始まっているんです。以前会ったことのあるカンボジア人も日本にイチゴ栽培の技術を学びに行く予定だったっていう話をしていました。
じゃあどこで育てるんだって言う話なんですが、カンボジアにも涼しいところがあるんです。カンボジアの北東部は山岳地帯になっていてとても涼しい場所なんですよ。ぼくも以前行った事があるんですが、4月の一番暑い時期だというのに夜は長袖がないと風邪をひいてしまうくらい寒かったですね。
こういう比較的涼しいところでイチゴ栽培が始められているようです。動画を見つけたんですが見てもらったら現地の雰囲気が分かると思います。何を喋っているのかよく分からないですけど、日本やアメリカからイチゴを持ってきてモンドルキリで育てているようですね。
この映像の中に出てくるイチゴですが明らかにスーパーのイチゴとは違います。やっぱり取れたては美味しそうですね。このイチゴを鮮度を保持したままプノンペンに持ってくることができたら人気がでるんじゃないかな。