高知は車が必須だった
高知に旅行に行ったときのことで今でもちょっと後悔していることがあるんですよ。それは車で行かなかったこと。行って分かりました。高知は車がないと楽しさが1/100以下になってしまってことを。
高知を楽しみたいならば車を用意しましょう。持っていたら乗っていったら良いし、持ってない人や遠い人はレンタカーを借りたら良いんです。
高知でなんでこんなに車が必要かっていうと交通の便が悪い。これに尽きます。大都市のように鉄道網は発達していないので鉄道の通っている場所はほんの一部に限られるんです。そのうえ電車の本数もすごく少ない。1時間に1本とか普通です。電車に乗り遅れたら何にもない場所で1時間も待たないといけないってことにもなりかねないんですよ。それってめちゃくちゃ時間の無駄じゃないですか。
もっと青い仁淀川が見たい!
高知に行った目的はいくつかあるんですが、その一つが仁淀川を見ること。すごく綺麗な川を見たかったのではじめは四万十川にいくつもりでした。でも時間の都合で四万十川まで行けないということになり、高知市に近く綺麗だっていう仁淀川にしたわけです。
四万十川に比べたら知名度もそれほどでもない仁淀川なんですが、すごく綺麗な川なんですよ。仁淀ブルーって言うんですって。パンフレットなんかを見るとすごく綺麗な青色をしています。これは行くしかありません。
というわけで電車に乗っていける仁淀川に行ってみたわけです。高知駅から西に向かって25分くらいのところに波川駅という無人の駅があります。この駅が仁淀川のすぐそばにあって、川まで徒歩で行ける距離。
歩いて5分くらいで仁淀川に着きました。たしかに川はとっても綺麗です。橋の上から川を見下ろすと青い!ぼくは生まれて初めて青い水の川を見ましたよ。結構感動です。でもね、ぼくの求めていたパンフレットに載っている仁淀ブルーじゃないんです。ちょっと青いっていう感じなんですよね。
ちょっと写真じゃ分かりづらいかも知れませんが水が青いの分かりますか?
究極の仁淀ブルーは安居渓谷にあり
すばらしい仁淀ブルーはどこにあるのか?調べてみたら安居渓谷っていう場所にあるらしいんです。
この地図を見てください。ぼくの言った波川駅から安居渓谷までの道のりです。なんと43キロも離れてるじゃないですか!そしてすごい山奥ですよ。もうね車がないと行けないって分かるでしょ?
というわけで高知に行くときには是非とも車を手配しましょう。ぼくも次回は絶対に車を使おうと決めました。
安居渓谷のすばらしい光景はこのサイトを見てください。美しすぎます。