初対面でため口を使うって下品ですよ
最近すごく気になることがあるんですよ。それはお店の人に対して初対面にも関わらずため口で話すお客。顔なじみになってため口で話すっていうのは全然理解できるんですけど、初対面でため口って一体なんなんでしょうね。傍から見ていてものすごく不快です。その人の人格を疑ってしまいます。
そういう人って自分の中に序列っていうのを意識的にか無意識でかは知りませんが持っているんじゃないですかね。相手は店員、自分は客。自分の方が偉いからため口で話をしてもいいっていう理論。ぼくの経験場、社会的なステータスに執着して自己顕示欲が強い人って、ため口で話すことが多い気がします。そんなに自分を大きく見せないといけないもんですかね?疲れませんか?
人間としては対等なのです
これはぼくの基本的な考えなんですが、人間って言うのは対等なものなんです。店員が下でお客が上っていうことなんてないんですよ。店員はお客からお金をもらっているので、その対価として丁寧で良質なサービスを提供する義務はあります。もちろん義務っていう部分以外にもせっかく来てくれたお客さんに良い思いをしてもらいたいという気持ちだってありますよ。だからお客には丁寧な対応をするんです。
初対面でため口で話すような失礼な態度を取るような人っていうのは、この客と店員という立場で、自分がいかに優位に立っているのかを示したいと思っているわけです。人間と人間は対等であるという基本的な考え方が解っていません。
品格のある人は礼儀正しい
すばらしいなと思う人は初対面の人にため口で話しかけたりするようなことはしません。たとえ相手が店員であっても、年下であっても初対面の時には敬語で話しかけます。相手を同じ対等な立場である人間として認識しているんですよ。
ぼくはそういう人をみる度に清々しい気持ちになるんです。そういう人間になりたいですね。