ネギセラピー。精神を安定させたいならネギを刻め

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白から青に変わっていく部分はシャキシャキとした食感と香りを同時に楽しめる部分メンタルヘルス
白から青に変わっていく部分はシャキシャキとした食感と香りを同時に楽しめる部分
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ネギを切ると安らぎが得られるという発見

最近発見したことなんですけど、ネギとかタマネギを切るとものすごく心が穏やかになるんですよ。気になったので何故ネギやタマネギを切ると心が穏やかになるのかちょっと考えてみました。ぼくが注目したのはこの2点です。

  • 無心で切るという行為
  • ネギの香りが持つ鎮静作用

ネギを無心で切る

ネギを切ると言ってもどんな切り方でも良いってわけじゃないんです。細かく切れば切るほど穏やかな気分になっていくような感じ。ネギだったら鍋に入れるようなざっくりとした切り方じゃなくて、薬味に使う時のような細かい輪切りした方が良いですね。タマネギだったらオニオンスライスが最高。

これは感覚なんですけど、粗くざっくりと切るより細かく薄く切る方が丁寧な作業をしているっていう感じがするんです。この細かい丁寧な作業っていうのが心を落ち着けるのに大事なんじゃないかと。

細かく切るってことはそれだけ切っている時間も長くなるわけです。ざっと切るんだったら10回くらい包丁を下ろしたら終わりだけど、細かく切る時には何十回も包丁を下ろさないといけませんよね。ある程度の回数を重ねるのも大事。何回も包丁を下ろしていくうちにリズムができてきます。この規則正しくネギを切るっていうリズムが心地よさの一つの要素なんじゃないかな。作業がすぐに終わってしまうとリズム良く切る心地よさを味わう前に終わってしまう。

そしてもう一つの大事な要素が音ですね。ネギを切るときの”シャキッ”っていう音が極めて心地良いんです。リズム良く刻まれたネギから聞こえてくるこの音がまた脳に快感をもたらしてくれてるんじゃないかな。ぼくはこの音に病みつきです。

ネギの根元の白い部分はシャキッという心地良い音と包丁から伝わってくる切れ味を最高に味わえる部分。白い部分は切ることを満喫できる部分です。

根元の白い部分はシャキシャキとした切り心地を満喫して!

根元の白い部分はシャキシャキとした切り心地を満喫して!

このネギを切るという作業を行うためにとても大事なポイントが2つあるのでついでにご紹介しましょう。

  • 切れの良い包丁を使う
  • ネギは輪ゴムで束ねる

切れの良い包丁を使う

ネギやタマネギを細かく、薄く切ろうと思ったら絶対に必要なことはよく切れる包丁を使うってこと。 切れ味の悪い包丁を使うと薄く切れなかったり、切った面が凸凹になってしまったりするんです。そうなってしまうときれいに切れないことがストレスになってしまって全く心が穏やかになりません。

うわぁ!

って叫びたくなっちゃう。心を穏やかにしたければちゃんと切れる包丁を使いましょう。今では簡単に包丁が研げる道具もあるので使ったことのない人は是非使ってみて。ぼくは最低週に1回は研いでます。

包丁をちゃんと研いでる?研いだらストレスフリーになったよ | 人生は宇宙だ!

この包丁研ぎは研いだ時の感覚が柔らかくて好きです。

菜切り包丁も好き。

ネギは輪ゴムで束ねる

ネギはできるだけ束ねて切ることをオススメします。束ねたネギをザクって切るのは快感そのもの!1本のネギを切るんじゃなくて、3、4本のネギを束ねて切るんです。

その時にネギを輪ゴムで束ねるっていうことを忘れないで。輪ゴムで束ねてると切っている時にネギがバラバラになりません。輪ゴムを使ってないと切っている時にネギがバラバラになって切りづらい。もうストレスMAXになっちゃいます。ネギを切るときには輪ゴムで束ねる。忘れないでくださいね。

ネギを切るときには輪ゴムで束ねます

ネギを切るときには輪ゴムで束ねます

香りには鎮静作用も

切るという行為によって心が安らぐ以外にも、ネギやタマネギだからこそという原因もあるんです。それは香り。

ネギやタマネギを切った人がよく経験するあの強烈な刺激。毎回涙を流しながらネギやタマネギを切っているっていう人も多いと思います。この強烈な刺激臭こそが心を穏やかにさせる原因でもあったんです。

この匂いの成分であるアリシンには鎮静作用があって、これがネギを切ることによって香りとして体内に取り込まれて心が落ち着くんですね。このアリシンは鎮静作用の他にも疲労回復など色々な効果もあるんだそう。ネギって素晴らしいですね。

経験上、この香りはネギの青い部分の方がより強く感じます。ネギの青い部分は切る感触を楽しむというより、香りを楽しみましょう。

青い部分は切り心地よりも香りを楽しみながら切る

青い部分は切り心地よりも香りを楽しみながら切る

白い部分と青い部分の昼間部はシャキッとした切り心地を楽しみながら、少しずつ香ってくるネギの香りを楽しめるお得な部分です。

白から青に変わっていく部分はシャキシャキとした食感と香りを同時に楽しめる部分

白から青に変わっていく部分はシャキシャキとした食感と香りを同時に楽しめる部分

 

切ったらすぐに食べよう

このアリシンですが揮発性があるので切って放置しておくとどんどんなくなっていきます。タマネギの場合には水にさらしたりしますが、これも長時間水にさらすのはNG。アリシンは水溶性なので長い時間水につけておくとどんどん流れ出してしまいます。切ったらできるだけ早いうちに食べましょう。

まとめ

ネギやタマネギって脇役っていうイメージが強いですけど、すごく心を穏やかにしてくれる素晴らしい食べ物。スーパーでカットネギを買っている人、たまには自分でネギを切ってみて。より美味しく、さらに心も穏やかになれるんですよ。ぜひお試しを。

ネギを一本切ったらこんな感じ。白から緑に変わっていくグラデーションが美しいじゃありませんか!

ネギのグラデーションが美しいです

ネギのグラデーションが美しいです

 

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