ちょっと下手になったからって諦めるあなたは一生そのまま下手くそです

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上手くなったり下手になったりしながら上手くなっていくコラム
上手くなったり下手になったりしながら上手くなっていく
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下手になりながら上手になるという事実

仕事でも趣味でもなんでもそうですけど、自分のスキルを伸ばして上手になりたいって誰だって思います。ぼくだってやるからには上手にやりたい、あなただって下手くそか上手かどっちが良いって言われたら上手にやりたいって思いますよね。

でも多くの人は上手になれない。それはなぜかということをお話ししたいと思います。

結論から言いますね。

続けないから

これに尽きます。みんな諦めるのが早すぎるんですよ。ちょっとできないからってすぐに諦める。そんなことだから全然上手にならないんです。

いいですか?物事が上達するのって多くの人がこんなイメージを持っています。

多くの人が思い描く上達はこんなもの

多くの人が思い描く上達はこんなもの

練習を重ねれば重ねるほど上達していく。
たしかにこれは正しいです。でもこのグラフはあくまでも長期的に見た場合こうなっているというグラフなんです。これをもっと拡大してみるとこうなります。

上手くなったり下手になったりしながら上手くなっていく

上手くなったり下手になったりしながら上手くなっていく

さっきまで一直線に上昇していた線が実はギザギザだってことが分かりますよね。これが上達のグラフです。大きな目でみたら練習回数に比例して状態しているように見える。でも細かく見てみると上手になったり下手になったりを繰り返しながら少しずつ上達していっているんです。

みんな大きな目で見ないでこの細かなギザギザを気にしすぎなんです。そんなものをいちいち気にして一喜一憂してる。みんな気にしすぎ!

下手になったから諦める?はい終了!

ちょっと練習して上手になった。すごく嬉しいです。

そして次の日にやったら昨日は上手くできていたのにできなくなっている。これでショックを受けてしまう。自分には才能がないだって嘆き悲しむ。

いやいや、何言ってんの?

ちょっと昨日できたことができなくなったくらいで自分に才能がないって言うのはどうかしてますよ。そんなことはごくごく普通にあることなんですって。

ぼくの経験も話しますよ。ぼくの趣味はピアノです。家に籠もって一人でピアノを弾くのが好き。ぼくにはお気に入りの曲があってその曲がどうしても弾きたいということで練習を始めました。曲はショパンのワルツ7番。

ショパン・ワルツ7番

ショパン・ワルツ7番

こんな曲です。有名なので聴いたことある人も多いんじゃないかな。

最初は当然のことながら全然弾けません。でも毎日練習をしているとだんだんと弾けるようになってきます。上手になっているという実感がたまらない。もっと上手になろうとしてもっと練習に励むように。

でもある日突然、今まで弾けてた場所が全然弾けなくなってしまいました。

えっ!なんで?昨日まで全然できてたのに。。。う〜〜〜〜ん

こういう時って結構ショック。練習をしてるのに下手になってるんですから。自分の思い描いていた上達のグラフに一致しないことがおたんです。

でもここでめげちゃだめ。弾けないのは仕方ないんだから気にせずに練習しようって思ったんです。

そうすると突然弾けなかった場所が弾けるようになっていたりもするんです。その逆もしかりで、また別の場所が弾けなくなっていたりってことも。

こんな感じで弾けた場所が突然弾けなくなったり、弾けるようになったりを繰り返しましたね。

ぼくが引っかかったポイント

ぼくが引っかかったポイント

そんなことを繰り返しているうちにこの曲を弾こうって思った時とくらべてずいぶんと上手に弾けるようになってた。ついでに今じゃ楽譜なしでも弾けます。

そんな感じなんです。ぼくはこう思うんですよ、

上達する人は、下手になった時でも平気で続けられる人

ずっとめげずに平気で続けていくってことがきっと才能なんかよりずっと大事なことなんじゃないですか?

最後にエジソンの言葉も貼っておきます。

私たちの最大の弱点は諦めることにある。

成功するのに最も確実な方法は、

常にもう一回だけ試してみることだ。

もちろん、生まれつきの能力の問題も

まったく無視はできない。

それでもやはり、

これはおまけみたいなものだ。

絶え間なく、

粘り強く努力する。

これこそ何よりも重要な資質であり、

成功の要といえる。

トーマス・エジソンの名言・格言より引用

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