中国のスパイシーなスープ・酸辣湯が大好きです
酸辣湯(サンラータン)というスープを知ってますか?
酸辣湯は中国のスープなんですが、胡椒などのスパイスと酢がたっぷり入った具だくさんのとっても美味しいスープ。数あるスープの中でもかなり好きなスープです。何がそんなに良いのか挙げてみると、
- 酢と胡椒などのスパイスがたまらなく美味しい
- 野菜や肉など具材が豊富
酸辣湯には酢が入っているのでものすごく爽やか!そして胡椒がいい仕事をしてるんですよね。口の中で胡椒の粒を噛みつぶすと口いっぱいに胡椒の香りと辛さが拡がる。本当に幸せになれるスープ、それが酸辣湯。
ニンニクと酢で疲労回復を
寒い冬が終わって暖かくなってくるとどうも体調が良くないことが多くなります。疲れがまったく取れなくて正直辛い。 こんな時にはニンニクと酢を摂るに限りますね。
ニンニクは疲労回復にとても効果のある食べ物として知られていますよね。そして豚肉との相性も抜群。ニンニクのに含まれるアリシンという物質が豚肉に豊富に含まれるビタミンB1の吸収が促されるんです。
そして酢も疲労回復にぴったり。酢に含まれる酢酸やクエン酸が疲労回復を助けてくれます。
ということでニンニクと酢を使ったものを食べたいなって思ったわけなんです。そこで思い浮かんだのが酸辣湯。
酸辣湯のレシピ
材料
- ニンニク:3片
- 豚肉:好きなだけ(手のひらいっぱい分使いました)
- ニンジン:1/3本
- タマネギ:1/2個
- 豆腐:1/2丁
- もやし:1/2袋
- 酢タマネギ:適当
- 卵:2個
- 鶏ガラスープ:1,000ml
- 薄口醤油:大さじ5
- 米酢:大さじ5
- 酒:100ml
- 胡椒:少々
- ラー油:少々
- ごま油:少々
- 水溶き片栗粉:少々
酢タマネギってなんじゃ!
って思ったかた。これは薄くスライスしたタマネギを酢に漬けただけのものです。簡単に作れるので作ってみてください。別に今回はなくてもOKですが。
作り方
鍋にごま油と薄くスライスしたニンニクを入れて弱火にかける。強火はだめ!すぐに焦げちゃうからね。
油がグツグツしてきたら豚肉を投入して軽く炒める。
ニンジンを入れてさらに炒める。
鶏ガラスープ、薄口醤油、米酢、酒、胡椒、タマネギ、豆腐を入れて野菜が柔らかくなるまで煮込む。
野菜が柔らかくなったらもやしを投入。食感が悪くなるので煮込みすぎないように注意。
水溶き片栗粉を投入。これを入れるとスープにとろみがつきます。入れすぎるとドロドロになっちゃうから注意!
溶き卵を回しながら入れる。卵は入れたら触らないように。固まるまでちょっと我慢。
こんな感じで固まったらOK。
火を切って酢タマネギを入れる。
器に移して最後にラー油をかけてできあがり
酢の爽やかさがたまらん!
いただきます!
酢の爽やかさがたまんない!
ニンニクは結構入れたつもりだったんですけど、そんなにニンニクを感じないですね。もうちょっと入れてた方が良いかも。
そして最後に入れた酢タマネギが良い感じです。普通のタマネギとは違って口に入れた瞬間酢の爽やかさが際だってます。これは入れて正解でしたね。
胡椒に関しては量が少なかったみたいでピリッとした刺激に乏しかったのが少し残念。次回はもうちょっと多めに入れようかな。そうそう、胡椒は粗挽きの胡椒を使ってくださいね。噛みつぶすっていう行為が大事なんで。
胡椒はやっぱり挽き立てが美味しいから、ホールの胡椒を使うときにミルで挽くっていうのが良いですね。
初めて作った割には美味しくできました。これはスープとしてだけじゃなくて、ごはんにかけてもいけますわ。
これははまりそう…