1分でも行動することは何もしないことの100万倍価値がある
人間誰だって気分が乗らない時、体調が悪い時など色々とあります。
そんな時、
今日はもう無理だから何もできない
って考え、何もせずにその日を終えてしまう。それってすごく簡単なこと。だからこそ多くの人が同じようにしてしまいがちですよね。
実際にぼくはこんな気分になることが非常に多くて、これまで膨大な時間を浪費してきたんです。特に精神的にやられてしまった時期なんかは、半年~1年近くもの時間を布団の中で過ごしてしまいました。
この身体的に自由が利くこの時期に本当にもったいないことをしてしまったと今になって後悔しています。
今になって思うこと、それは
ほんの1分でもいいから何かをすべきだった
ってこと。
たった1分程度、やってもやらなくても一緒じゃないか
って思う人もいると思います。たしかにたった1分です。1月で30分、1年で6時間。はっきり言って1年で6時間程度です。
でも大切なことは時間じゃないんですよ。もっと大切なもの、それは何かをやったという実績なんです。
やったという実績が少しでもやれば次へ繋がることができる。やらなければ繋がらない。
何だってやらなきゃ前には進まない。どうせ無理なんだからって何もしない人は永久に前になんか進めないんですよ。
だからこそ、ほんの少しの時間でもいいからやるんです!
ぼくの尊敬する友人であり英語教育を研究している人がこんな事を言ってました。
週1回のレッスンの時だけ英語を勉強するような考え方ではいけない。レッスンは毎日の自分の学習成果を発表する場。だから毎日5分でもいいから勉強するようにしないといけない。
英語の勉強だって毎日やらなければ次には繋がらないんですね。
どうやったらできるのか色々な方法を考えよう
気分が乗らない、身体が疲れてもう動かせない。
そんな時にいつもと同じことをやらないといけないと考える方が良くないんです。辛い思いをして無理してやっても、次にやる時にはさらに気持ちの落ち込みが激しくなってできなくなるのが目に見えてます。
だから、今までと同じようにしないといけないと言う思い込みを捨てることが大事。さらに言うと、いつもと同じ量をこなさないといけないって言う考え方もいらないです。
一番大事なことは、1分でもいいからやったという実績を作ること。
どんな方法でやっても良いし、少しやって疲れたから止めても良いんです。
そう考えると気持ちが楽にならないですか?
この記事を書いてる今、ぼくは体調不良の中にあります。全身に倦怠感があってイスに座ってパソコンを触ることもできません。
いつもブログはパソコンで書いてますが、イスに座れないから布団に横になってタブレット端末でこの記事を書いてます。こんな状態。
大事なことは少しでも記事を書くこと。それができるならパソコンであろうがタブレットであろうが関係なし。イスに座ってやろうが布団に倒れ込んでよろうがどうでも良いこと。
こんな感じでもっと気楽に、どうやったらできるのかを考えたら幾らでも方法はあるんですよ。
できないできないを言うのは止めにしましょう。
気持ちを切り替えて一旦別のことをやる勇気
そうは言っても限界まで達していたら無理ってこともあります。
全身鉛のように体が重くなって動けないのにタブレットで文章を書けって言うのはさすがに無理な話。
でもここで、どうせ無理だしって諦めて腐ってしまうんじゃない。
体が動かせないなら頭を動かそうとか、別の事をやれば良いんです。書けないけど本くらいなら読める。そんな時には書くことは一旦止めて本を読めばいい。
本も読めないならテレビのニュースを見たって良いし、頭で色々考えたって良いんです。
とにかく、もうダメなんだと放り投げて腐らないことですよ!
自分の残された時間を意識することで人生の色が変わる
自分も含めて人間なんてみんな楽観的なもんで自分の死について意識しない。自分の死を意識する時って言えば、重い病にかかり自分の余命を考え出す時や、大きな災害や事件に遭遇した時くらいじゃないですか?
そういう状況に置かれて初めて人間は自分の人生、時間について真剣に考え出すんでしょう。
でもそういう状況に置かれたって時点で自分の人生って残りわずかってことも多いはず。これは特に重い病にかかった人に多いのかな。
もっと元気なうちに人生や時間について考えていたら?
もっともっと有意義な時間の使い方ができたんじゃない?
毎日たった1分でも行動するってことは、自分の人生をもっと意義あるものにするために絶対に必要。時間を意識すると自分の人生が全然違ったものに見えてきますよ!