犬の里親になったけど懐かない?少し懐くまでの1ヶ月間にやった3つのこと

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ケージの外でも寝るようになった快適な生活
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撫でさせてくれるまでに1ヶ月かかった

犬の里親になってから1ヶ月ちょっとが経ちました。

犬がはじめてやってきた頃は何に対しても怯えていて撫でることもままならない状態で、この先本当に大丈夫かと心配になったものです。

1ヶ月以上経った今どういう状況かというと、だいぶ人に慣れてくれたかなっていう感じですね。

帰宅すると尻尾を振って近づいて来るし、撫でさせてくれるようにもなりました。

お尻をこっちに向けて撫でてほしい素振りをするんです。これって人間に対して信頼してくれたってことなのかなって思うと嬉しいですよね。

お尻を向けて撫でてほしがる

はじめはどうなることか心配でしたね。いつまで経っても人間に近づこうとせず、遠く距離をとってこっちを眺めるっていう日々が1ヶ月ほど続いたんです。

もしかしたらずっとこのまま懐かないのかな。

そんな不安な思いを持ち続けていたんですがある日を境に急に様子が変わりました。

これまではまったく近づいて来ようともしなかったのに、突然自分から近づいて来たんです。お尻をこっちに向けて足踏みをしたんですよ。

撫でてあげると気持ちいいのかずっとそばから離れようとしません。あまりにも態度が一変したので全く何が起こったのかわかりませんでした。

なんでこんなに変わったのかさっぱり解んないですが、これだけは言えます。根拠強く接していればひどく怯えてる犬も徐々に懐いてくる。

里親として犬を迎える。その時に絶対に思っておかないといけないことがあります。それは、

犬を迎え入れて数日で慣れるなんてことは有り得ない。まして今まで劣悪な環境下に置かれていた犬がすぐに慣れるなんてないということ。

里親になるってことはこういう根気強さが必要。でも少しでも心を許してくれた時にはものすごく嬉しいもんですよ!ひたすら我慢するしかない。

1ヶ月間やった3つのこと

ぼくが1ヶ月の間に犬と接するに当たって気をつけたことはこの3つです。

  • 無理にさわろうとしない
  • おやつをあげてみる
  • 遠くから時々見る程度にとどめる

無理にさわろうとしない

これが一番気をつけたことです。

人間を怖がっているので無理に触ろうということはしませんでした。触ろうと追いかけたりすると余計に怖がって良くないだろうって思ったわけです。

手を相手の顔より下に出して呼んでみたりするくらいで、それ以上のことはやりませんでした。手を下の方にしたのは相手の顔より上に手を持ってくると相手に威圧感を与えてよくないのかなって思ったからです。

次に書いてる、おやつをあげる時にも無理に触ったりしないように気をつけましたね。無理に触ろうとすると、おやつも危険だって思われかねないですからね。

おやつをあげてみる

おやつを手に載せて呼んでやると初めは遠くの方でこっちを見るだけで寄って来ようともしませんでした。

そんな時でも無理に連れて来るなんてことはしないで、おやつを床に置いて遠くに離れます。

人間がおやつから離れるとちょっと安心するようで少しずつおやつに近づいて来るんです。

その時にはぼくはめちゃくちゃ寄って行きたかったけど我慢。犬を見ることもしませんでした。とにかく警戒させたらダメ。

そういう態度でいると犬の方も危害を加えないとわかってくるみたいで、手におやつを持ってても近づいてくるようになるんです。

最初は手の上のおやつを咥えたらすぐに遠くに持って行ってたんですけど、徐々に手の上で食べるようになりました。

警戒させないってことを第一に考えたので、おやつを食べさせる以外のことはまったくやりませんでした。撫でることも控えましたね。もし撫でようものなら飛び上がるほど驚いて逃げて行ってしますのがわかってますしね。実際に一度そういうことがあったのでそれ以降は一切撫でるのをやめました。

遠くから時々見る程度にとどめる

呼んでも全くこっちに来る素振りもみせません。ものすごく警戒してたんでしょう。だから声くらいはかけますが、こっちから無理に近づくようなことはしなかったです。

ましてや、両手を差し出して追いかけるなんてことは絶対ダメ。こんなことをやって寄ってくる犬は小さい時から愛情を注がれて人間に慣れている犬だけです。

人間を怖がっている犬の場合にはそんなことをしたらますます人間を怖がっちゃいますよ。

犬が人間に慣れるまではひたすら見守るしかないんです。1ヶ月の間、適度な距離を保ち続けました。

凝視もしないで、チラッと見る程度。この位で十分ですよ。無関係は良くないけど、近づき過ぎも厳禁。

今ではここまで慣れたよ

1ヶ月ほど適度な距離を保ちつつ人間は危害を与える存在でないと思ってもらえるように接してきた結果今ではこんな感じで慣れてきました。

帰宅した時などには寄ってきて撫でさせてくれる。

お尻を向けて撫でてほしがる

ケージの外でも寝るようになる。

ケージの外でも寝るようになった

寒い時にはこたつの中で寝る。近くに人間の足があっても大丈夫。

寒い時にはこたつの中で寝る犬

 

まとめ

人間に慣れていない犬は、生まれてからずっと愛情を注がれてきた犬とは違って酷く人間を恐れてます。

慣れるまでには時間がかかるっていうことをしっかりと認識した上で犬を迎えいれましょう。根気が何よりも大切。

無関係は良くないけど、関わりすぎも禁物。犬の様子を観察して徐々に距離を近づけることを意識したらいいんじゃないかな。

今までまったく懐いてくれなかった犬が懐いてくれた瞬間は死ぬほど嬉しいもんですよ。

最期まで責任を持って残りの命を生きさせてあげてください。

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