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秋限定・枝豆と餅で幸せいっぱいになれる美味しい「あぜどら焼き」

      2016/12/07

  • こんにちは、和菓子に目がないmoriです。

    今回は大阪・泉州にある明治25年創業のお菓子屋さん・むか新の「あぜどら焼き」の紹介です。

    和菓子屋さんの好きなところって季節感をすごく感じることができること。少し前まで連日猛暑の真夏でしたよね。和菓子屋の前に掲げられている商品紹介のポスターやのぼりを見ると、夏らしい「くず餅」や「若鮎」などが並んでました。

    でも季節が少し進んで秋が近くなると、少し秋らしい商品のポスターが並ぶようになるんです。いろんな秋らしい商品のポスターが並ぶわけですが、特にぼくの心を鷲づかみにした商品がこちら!

    今回紹介するあぜどら焼き(175円)です。
    あぜどら焼き

    実はこの「あぜどら焼き」を食べようと以前お店に行ったんですが、人気商品のため完売していて買えなかったという苦い思い出も。

    2度目の挑戦で無事に買うことができたんです。それでは素敵なあぜどら焼きの魅力について語ります。

    枝豆の爽やかな餡が新鮮な「あぜどら焼き」

    まずこのあぜどら焼きが一般的などら焼きと比べて何が違うのかっていうところから。
    あぜどら焼きの餡

    一目瞭然ですが、餡の色ですよね。

    普通のどらやきには黒っぽい色の餡が入っています。この黒っぽい色っていうのは小豆の色です。

    じゃああぜどら焼きの餡は何なのか?緑の餡が入っていますよね?

    実はこの緑の餡は枝豆の餡です。だから緑色をしているってわけ。

    ぼくの記憶では枝豆の餡が入っているどら焼きを食べたことがありません。枝豆の餡ってあんまり一般的じゃないですよね。珍しい!

    そして、あぜどら焼きがさらに素敵な理由は、枝豆がそのまま入っていること。

    これを見てくださいよ。枝豆の存在感のすごいこと!

    枝豆がそのまま入ってる

    mori
    豆デカ!

    小豆の場合には、豆自体が小さいので豆自体の存在感を感じることってほとんどないですが、枝豆の場合には豆が大きいので存在感ありますよね。

    もちろん枝豆の餡が珍しいっていうことだけじゃない。枝豆には爽やかさがあります。

    枝豆っていうのは大豆が成熟するまえの未熟な状態で収穫したもの。だから若々しさがあるんですよ。この若さというものが枝豆の餡には感じられますね。枝豆餡を食べると、口の中にほのかに枝豆の爽やかな味が広がるんです。

    これはおいしいなぁ。

    これはちょっと余談ですが、泉州(大阪の南の方)にはこういった緑の餡というものが一般的なのかもしれません。

    大阪の堺にはくるみ餅というお菓子があります。

    白いお餅(白玉のようなもの)に緑のこしあんがかかっているお菓子なんですが、これも枝豆なのかな?

    これはくるみ餅で有名なかん袋というお店の氷くるみ餅です。緑の餡でしょ?

    ちなみにかん袋のくるみ餅はめっちゃ美味しいので、堺に行く機会があれば是非食べてみてください。お土産にも喜ばれます!

    とっても柔らかな餅で幸せに包まれる

    枝豆の餡も素晴らしいですが、餅だって負けてはいません!

    どら焼きに入った餅。美味いに決まってます。

    ちょうどどら焼きの真ん中あたりに白くてとっても柔らかい餅が入ってます。

    あぜどら焼きに入ってる餅

    これがめっちゃうまい!

    mori
    甘くてとってもとっても柔らかい。幸せ〜

    餅にたどり着いた瞬間の幸福感。たまらん。

    この餅がなかったら、あぜどら焼きの美味しさは半分くらいになってしまいますね。それだけ餅は大事!

    どら焼きの餅は間違いない!

    ちょっとぱさつく感じが気にはなる「生地」

    とっても美味しいあぜどら焼きですが、一つだけちょっと残念なところも。

    それは生地のぱさつきです。

    たしかに生地はとてもふっくらしていて美味しいんですが、生地にかなりの空洞ができていたんです。

    この画像を見たら分かると思いますが、生地の部分にかなりの空洞ができてますよね。これがちょっと舌触りを悪くしてぱさつきを感じる原因になっているような気がします。

    生地に空洞が多い

    もうちょっと空洞を小さく多くしたらぱさつき感がなくなるんじゃないかな。

    なぜ「あぜ」どら焼き?理由は田んぼにあった

    最後になぜ「あぜどら焼き」という名前なのかということについてもお話ししておきますね。

    「あぜ」っていうのは田んぼにある小さな道のようなもの。

    畦(あぜ)は、稲作農業において、水田と水田の境に水田の中の泥土を盛って、水が外に漏れないようにしたものである。畦は、水田の区画を成すと同時に、泥土のきめ細かさによって水漏れを防ぐ方法でもある。

    畦 – Wikipediaより

    この画像では、田んぼの中にいくつか見える小さな道のようなものですね。

    RicePaddyJapan1

    この「あぜ」に枝豆を植えていたらしいんです。だから枝豆を使ったどら焼きということで「あぜどら焼き」と言うんだそう。

    これと同じ理由で、同じように枝豆の餡を使った餅を「あぜ餅」、枝豆の餡を使った大福を「あぜ大福」と言います。

    まとめ

    枝豆の餡を使ったどら焼き「あぜどら焼き」は枝豆の爽やかな風味が特徴です。そして中に入ったとっても柔らかくて甘い餅との相性も抜群。

    季節限定の「あぜどら焼き」は夏の終わりから秋の初め頃まで販売されているとのことですが、具体的な期間はお店の人に聞いてもわかりませんでした。

    でも、いつもは10月の半ばくらいまでは販売しているとのことなので、ちょっと変わったあぜどら焼きを食べたいという人は10月半ばまでにむか新へどうぞ!

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