カンボジアが大好きですが、今回はかなりマニアックな経験をしたお話です。
真っ暗な路上でカンボジアを知る
プノンペンの夜の路上。一見何もないような暗闇の中でお酒を飲んできました。
路上飲みを経験すると、自分の中でレベルが1つ上がったような気になりましたね。
普段生活していると路上で食事をすることなんてないわけで、路上飲みをすると新たなカンボジアの一面を経験できるからです。
今回は誘ってくれたのは3年くらい知り合いのトゥクトゥクのおっちゃん。
トゥクトゥクはカンボアジアでは一般的な乗り物で、バイクで客車を引っぱって走る乗り物です。
ドライバーは地方から出稼ぎてきている人が多く、プノンペンには家がないのでトゥクトゥクで寝泊まりしている人もいます。
このドライバーもたぶんそんな感じなんでしょう。
食事は基本外食で、屋台で買った料理と酒を飲むのが多いようです。
たまたま道を歩いている時に、酒盛り中のおっちゃんが「一緒に飲もう」って声をかけてくれました。
そこそこ交通量のある道路の脇。暗闇の中によくわからない食べ物と飲み物が置いてありました。
たぶん蛇かな?
カンボジアで蛇はあまりポピュラーな食べ物ではないと思うんですが、時々食べるようです。
そしてペットボトルに入った茶色の液体。これはカンボジアのお酒です。
結構アルコール度数のキツイお酒で、ちびちびすするようにしか飲めませんでした。
カンボジアの人は、これをごくごく飲むからすごい。圧倒されます。
このお酒はめちゃくちゃ安くて500mlで40円くらいなんだとか。
ミネラルウォーターと値段がかわらない!
カンボジア語の壁にぶち当たる
飲むのは楽しいけど、次には大きな問題が待ち受けてました。
それは言葉の壁。
トゥクトゥクのおっちゃんはカンボジア語(クメール語)しか話せないことが多いんです。
こちらがカンボジア語を話せないとまったくコミュニケーションがとれません。
カンボジア人との路上飲みではカンボジア語は必須です。
カンボジア語の本も紹介しておきますね。
ぼくが最初にカンボジア語を勉強した本です。これをマスターしたら簡単なコミュニケーションがとれるようになりますよ。
もっと勉強したい人にはこれがおすすめです。詳しくカンボジア語について解説されています。
指差し会話帳は絵が書いてあってわかりやすいです。
飲む時の注意
暗闇の飲みは刺激的で思ったより楽しかったです。
でも、飲む時には本当に注意してください。
まず一番大事なのは本当に仲のいい人からの誘いじゃなかったら行ってはいけません。
カンボジアでは、知り合って間もない人に騙される被害が結構起きてます。
あんまり人を疑いたくはないですが、あまり知らない人と飲むのは止めるべきですね。