人生は宇宙だ!

くらげのように漂い、いろんなものが混ざり合う。人生はまさに宇宙なのだ。

*

空気を読めと言う前に人間だったら言葉で伝えろ!

   

  • 言葉でコミュニケーションを取るのが人間

    ぼくはよく「気が利かない」、「空気が読めない奴」って言われます。

    もちろんぼくだってできることなら相手と気持ち良くコミュニケーションを取りたいと思うから、相手のことを考えて行動するようには心がけてますよ。

    でもぼくは気配りっていうのがすごく苦手で、空気なんて全然読めません。

    ホテルのコンシェルジュを見てると超人に見えてしまいます。なんでこんなことができるのか…本当にすごいなぁ。

    でもね、ぼくから言わせてもらうと気が利かないのは、相手にだって問題があることが多いってこと。一方だけの問題じゃない。

    相手のことがさっぱりわかってないのに、その人に対してちゃんと対応できるわけないじゃない。そうでしょ?

    気が利かないシチュエーションを挙げてみます。

    シチュエーション1:初対面で人間関係を把握しろ

    ぼくのところにAさんとBさんがやってきたとします。ちなみにぼくとAさん、Bさんはほぼ面識がない状態。

    mori
    Aさんこんにちは。

    最初にぼくがAさんに挨拶をしたとします。そうするとAさんがこう言うんです。

    Aさん
    いやいや、Bさんは大切なお客様なんだから先にBさんに挨拶して。本当に気が利かないんだから。

    こんなことあるわけないって思われるかも知れません。

    でも実際にぼくはこういうことを言われることがあるんです。AさんとBさんを見てどちらが目上の人かぼくに判断しろと言うんですよ。

    お客様じゃなくて本当にご近所さん同士に見えることだってあるじゃないですか。そんな時に初対面の人がどうやって判断しろっていうの。

    これって無茶じゃない?

    シチュエーション2:薬を飲む水に氷水を出された場合

    お店で薬を飲むためにお水をもらおうとしたとします。店員さんにこういいます。

    お水ください。

    そして出されたお水に氷が入っていました。そしてこう言うんです。

    薬を飲むんだからなんで氷を入れるの?気が利かない奴だ!

    これっておかしくない?だって水をもらうときに、店員さんは薬を飲むための水とは思ってなかったでしょ。だって薬を飲むかどうかなんて店員さんは知りませんからね。

    それを理解しろって言う方が無茶じゃない?

    空気を読むとか、気を利かせるって超能力者じゃないとできないやん!

    ぼくは声を大にして言いたい。

    人間っていうのは言葉を使ってコミュニケーションをとる生き物なんだから、大事なことなんだったら言えよ!

    日本では特に、言葉を使わないで意識疎通を図るってことを美徳とする習慣がありますが、そんなのはクソです。

    人間だったら言葉で言いたいことを伝えるってのは基本中の基本なんです。

    言葉で伝えないのは責任放棄と同じ

    言葉を話さないでも意思疎通ができるのって本当に親しい人同士に限られてきます。長い時間を共に過ごしている人間同士だったら言葉はそれほど必要じゃないかもしれない。

    でも普通の人間だったら言葉を使わないと自分の言いたいことも、相手の思っていることも理解できません。

    いいですか?

    言葉を使わずに、自分の態度だけで相手に自分の思いを伝えようなんて思っていてはダメなんですよ。100年経っても相手には何にも伝わりませんから。

    まして、自分の思いを言葉にすることもせずに、相手が理解してくれないと怒るのなんてちゃんちゃらおかしいんですよ。

    自分の意思を相手に伝える努力もしないで、相手にだけ自分の思いを理解させようって本気で思ってるんですか?

    ずうずうしいにも程があるわ!

    日本だったら空気を読まない方が悪者にされてしまうような悪い習慣がありますけど、海外に行ったらそんな常識なんてこれっぽちも通用しません。

    これはぼくが海外で経験したことです。ぼくはこの経験をしてから自分の意思を言葉で伝えることの重要性が痛いほどわかりました。

    待ってるだけでは誰にも相手にされない薬局

    ぼくは薬局に薬を買いに行きました。その薬局は人気があるのか大勢のお客さんがひっきりなしにやってきます。

    そんな中ぼくは薬局のカウンターの前に立って、店の人が用件を聞いてくれるのを待っていたんです。

    1分、2分…5分…10分

    誰一人としてカウンターの前に立っているぼくの用件を聞いてくれる人はいなかったんです。

    ぼくがこうしてカウンターの前で待っていた10分以上の時間、多くのお客さんがぼくの後からやって来ては、目的の薬を買っては店を出ていきました。

    店員さんの中には、対応するお客さんがいなくて暇さそうな人も。その店員さんと目が合ってもぼくのところにはやって来てくれません。

    まるでぼくは空気のような存在になっていた。

    この時経験したこと、そしてぼくが思い知らされたことはこれです。

    自分の意思は自分で主張しないと誰も相手にしてくれない

    相手に何かを望むなら自分がはっきりと意思表示をしないといけないんです。その努力もせずに相手が理解してくれないなんて思っているのは怠慢としか言いようがありません。

    まあ日本だったら、カウンターの前の前にぼーっと立ってさえいれば絶対に店員さんが声をかけてくれますよね。これが日本の良いところでもあるんですが、悪いところでもあるわけです。

    日本のような自分の意思を明確に示すことをしなくても生きていける社会では、自分の意思を表示する必要がない。

    でもそれは自分自身の生きるという責任を放棄しているのと同じです。なんか弱々しい人間ですらありますね。

    空気を読むなんて究極の非効率だってわかってる?

    空気を読むっていうのは本当に非効率。

    だって、空気を読むってことは相手との直接的なコミュニケーションではないんです。自分の意思を相手がイメージするという非常に曖昧で不確実なコミュニケーションだからです。

    こんな状況だったら、自分の意思と相手の思っていることにズレができるのなんて当たり前です。

    空気を読むということがどれだけ非効率なことか、言葉で伝えるということと比較してみましょう。

    空気を読む場合

    タロウ
    あの人はなにか食べたがっているのかな?
    キョウコ
    すこしお腹空いたな。タロウさん気づいてくれないかな。
    タロウ
    ちょっとバナナでも持っていこうかな
    タロウ
    キョウコさん、バナナでも食べますか?
    キョウコ
    いえいえ、そんな気を遣っていただかなくてもいいんですよ。
    キョウコ
    わたしはサルか!わたしはメロンが食べたいんだよ。
    タロウ
    お腹が空いてるんじゃないんだ。どこかに行きたいのかな?
    タロウ
    動物園にでも行きませんか?
    キョウコ
    いえ、ちょっと…
    キョウコ
    メロン持って来〜い!!

    きっと永久に意思疎通ができませんね。

    言葉で伝える場合

    タロウ
    キョウコさん、お腹空いてませんか?
    キョウコ
    はい。少しお腹空いてます。
    タロウ
    バナナ食べますか?
    キョウコ
    バナナは苦手なのです。メロンだったら好きなんですけど。

    これで通じましたね。

    相手の思っていることを想像して意思疎通を図ろうとする。こんな非効率なことありますか?

    言葉での意思疎通のメリットはこの2つです。

    • 相手が間違ったメッセージ受け取る可能性が低くなる
    • 意思疎通にかかる時間が短い

    なんでわざわざ伝わるか伝わらないのかよくわからないコミュニケーションをしようとするのか意味不明だし、そんなものに美しさを感じてしまうのかまったく理解不能です。

    まとめ

    いろいろと書いてきましたが、ぼくが言いたいのはたった1つ。

    自分の意思は自分の言葉で相手に伝えろ!

    相手のことがわからないのに気を利かせる、空気を読むなんて非効率極まりないし、意思疎通だってめちゃくちゃ。こんなコミュニケーションあり得ないわ。

    さっさとくだらない美意識なんて捨ててしまって自分の言葉で伝えよう!

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