WESTERN UNION(ウエスタンユニオン)で海外に送金する方法徹底解説(店頭編)

WESTERN UNIONなら銀行口座を持ってない相手に数分で送金できる

時々海外にお金を送ることがあるのですが、銀行口座を持っていない人にはお金を送れないとずっと思っていました。

日本にいると送金は銀行振込が当たり前。

誰もが普通に銀行口座を持ってるから他の方法を考えることもありませんよね。

でも、海外を見てみると銀行口座を持ってない人って結構多いんですよね。

そういう人にいざお金を送るとなると、どうしていいのかさっぱり分からなくなる。

銀行口座を持ってない人にお金を送る方法はないんだろうか?

調べたらありましたよ。

それがWESTERN UNION 国際送金サービスというサービスなんです。
WESTERN UNION 国際送金サービス

銀行口座を使わず、わずか数分で相手がお金を受け取れるというめちゃくちゃ便利なサービスなんですよ。

カバーしている国も非常に広くて、たいていの国に送金できます。

送金方法には色々な方法がありますが、今回は取扱店からの送金方法を紹介しましょう。

全国にあるコンビニ(ファミリーマートやサークルKサンクス)から送金する方法は以下の記事で詳しく紹介しています。

WESTERN UNIONの海外送金にかかる費用は?

WESTERN UNIONの海外送金にかかる費用(手数料)は国、送金金額によって変わります。

店頭に手数料の一覧が掲示してあるので確認しておきます。もちろんWebでも確認できますよ。

1万円以下なら990円と銀行からの送金と比べてもお得。

送金手数料はこのようになっています(2018年3月8日時点)

特定14カ国への送金手数料
送金資金送金手数料
1〜10,000円990円
10,001〜50,000円1,500円
50,001〜100,000円2,000円
100,001〜250,000円3,000円
250,001〜500,000円5,000円
500,001〜1,000,000円6,500円

※特定14カ国はインド、インドネシア、韓国、スリランカ、タイ、中国、ミャンマー、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、フィリピン、ブラジル、ベトナム、ペルー。

この14カ国以外への送金手数料は次の通りです。

特定14カ国以外への送金手数料
送金資金送金手数料
1〜10,000円990円
10,001〜50,000円1,500円
50,001〜100,000円3,000円
100,001〜250,000円5,000円
250,001〜500,000円7,000円
500,001〜1,000,000円9,000円

最新の手数料はWESTERN UNIONのサイトを確認してくださいね。
ウエスタンユニオン取扱店からの送金 | Western Union

ただし、支払う費用は実はこれだけではないんです。ここは要注意!

WESTERN UNIONでは、日本円を外貨に両替して送金します。この時の為替レートはWESTERN UNION独自のレートが使われます。

だから、本来の為替レート(ニュースなどで出てくる1ドル○円とかいうやつ)より悪いレートになるので、余分に支払わなければいけないというわけです。

たとえば今の為替レートが1ドル100円としましょう。そしてWESTERN UNIONの為替レートが1ドル110円だったとします。

100ドル送金する場合これだけの費用がかかります。
※送金手数料は今回は考えません

110円 × 100ドル = 11,000円

本当は1ドル100円なので、支払う金額はこれだけのはず

100円 × 100ドル = 10,000円

余分に1,000円支払うことになってしまいました。

店頭に掲示されてる手数料以外にも、為替レートによる支払いもバカにならないので要注意です。

相手がWESTERN UNIONで受け取れるか確認を

せっかくお金を送っても相手が受け取れなければ全く意味がありませんよね。

WESTERN UNIONがカバーしているエリアは世界で200以上の国・地域。そして取次店は550,000ヶ所以上です。

世界中かなりの部分をカバーしていますが、念のため相手がお金を受け取れる場所にいるのかどうか確認しておきます。

コンビニ・ウエスタンユニオン国際送金サービスのWebサイトでは、送金シミュレーションができるので手数料や送金通過などを確認しておくと安心です。
コンビニ・ウエスタンユニオン国際送金サービス – 受取金額・送金金額シミュレーション

ウエスタンユニオン送金シミュレーション

もちろん、相手にもWESTERN UNIONで送金したお金を受け取れるかどうか確認しておいてくださいね。

送金に必要な情報を集める

WESTERN UNIONで送金する場合、書類に記入しないといけない情報や本人確認書類が必要です。

送金する前にこれらの情報を手元に用意します。

本人確認書類はこの2種類どちらも必要です

  • マイナンバーカード(通知カードでも可)
  • 身分証明書(運転免許証やパスポートなど)

詳しくは「取引時に必要な書類(本人確認資料とマイナンバー) 」を確認してください。

受取人情報も忘れずに相手から聞いておきます。

確認しておく受取人情報
  • 相手の名前(性、名、ミドルネーム)
  • 受取人の国
  • 住所(国と市)
  • 送金金額(国によって通貨が異なる)

WESTERN UNION取扱店を探す

送金に必要なものが準備できたら、実際に送金を行うお店を探します。

取扱店はWESTERN UNIONのWebサイトで簡単に探せますよ。

ウエスタンユニオン店舗検索

チケットショップなどでも取り扱いがあるので便利です。

注意することは時間帯。
遅い時間に行くと手続きができなくなることがあるので、店に行く前に事前確認しておくのがおすすめです。

ぼくが行ったお店には目立つのぼりや看板が掲げられていましたよ。WESTERN UNIONは結構メジャーな送金方法だったんですね。
ウエスタンユニオンの取次店

送金依頼書の記入方法

お店の店頭で送金依頼書に必要事項を記入します。

受取用と送金用で書式が違うのでよく確認してくださいね。

送金依頼書はこんな紙。日本語で書かれているので間違う心配もありません。

ウエスタンユニオンの送金依頼書

記入方法が変更になりました

以前は1枚の紙に記入するだけで良かったのですが、2018年の半ば頃から形式が変わり2段階で記入するようになりましたよ。

1枚目の紙は送金人と受取人の情報、そして送金金額を記入。

2枚目の紙では個人番号等を記入します。

まず1枚目の紙に記入する項目は次の通りです。

まずは送金人の情報がこちら。

送金人の情報
  • 名前
  • 住所
  • 市町村
  • 都道府県
  • 出生国
  • 連絡先電話番号
  • 職業

受取人の情報は以下の通りです。

受取人の情報
  • 名前
  • 受取人居住地の国・都市名
  • 送金先国
  • 送金先の都市と州(送金先がアメリカ、カナダ、メキシコの場合)
  • 送金金額と通貨
  • 送金目的(家族送金・学費・医療費・生活費・旅費・贈与・商品購入資金)

送金手続きとお金の支払い

記入が終わったら窓口へ。

ぼくが行ったお店はチケットショップだったので、そのままカウンターへ。
WESTERN UNION専用のカウンターがありました。

送金依頼書など3つを受付の人に渡します。

  • 送金依頼書
  • 個人情報カード(通知カード)
  • 本人確認書類(免許証など)

受付の人がしっかりと漏れがないか確認を行ってくれるます。

ウエスタンユニオンの専用窓口

記入した送金依頼書を見て受付の人がパソコンで操作してくれます。

そして出てくるのが2枚目の紙。

次の情報を記入します。

  • 個人番号
  • 受取人の国名と都市名
  • 重要なメッセージのチェック
  • サイン
  • 日付

ウエスタンユニオン送金依頼書

受付の方が再度チェックして、問題がなければ支払金額が確定するのでお金を払います。

手続きが完了すれば書類一式を渡してもらえます。

最初に書いた送金依頼書は再利用できる

最初に記入した送金依頼書も返してもらえるので、次回以降同じ相手に送金する場合には1枚目の紙を記入する必要がなくなりました。

ここに相手に伝える番号(送金管理番号:MTCN)や送金金額が書かれていますよ。

これでお店での手続きは完了。

送金情報を受取人に伝える

お店でもらった送金情報が書かれた紙。
ここに書かれている次の内容を受取人に伝えます。

受取人に伝える情報
  • MTCN(送金管理番号)
  • Payout Amount(受取時払出金額)

受取人に伝える内容

この情報を使って、受取人は現地でお金を受け取れます。

相手がお金を受け取ったかどうか確認する方法

相手がお金を受け取ったかどうか確認する方法についても紹介します。

確認はWESTERN UNIONのWebサイトから。
Money Transfer Tracking | Western Union

相手に伝えたMTCN(送金管理番号)と送金人または受取人の情報を入力と送金したお金がどうなったかどうかが分かるんです。

必要な情報を入力します。

送金状況の確認画面

送金手続きから受取までどの状態にあるかが表示されます。

送金状況の結果画面

“Money Arrived”にチェックが入らないと相手がお金を受け取れないので、確認してから相手に連絡すると親切ですね。

WESTERN UNIONのメリットとデメリット

WESTERN UNIONで海外送金するメリットとデメリットについてもう一度簡単にまとめます。

  • 銀行口座をもってない人にも簡単に送金できる
  • わずか数分で相手がお金を受け取れる。銀行の送金ではこれほどスピーディーに送金できない
  • 手数料や為替レートによって支払額が高くなることがある

銀行を持っている人には楽天銀行を使った送金の方が安くなることもあるので、比較してお得な方法を調べてみてください。

まとめ

今回はWESTERN UNIONの海外送金サービスを利用して、海外にお金を送る方法について紹介しました。

WESTERN UNIONを実際に使ってみて感じた大きなメリットは2つ。

  • 銀行口座を持っていない人に送金できる
  • わずか数分でお金を受け取れる

とにかく銀行口座を持っていない人に、これほど早く送金ができてしまうなんて驚きでした。

以前は楽天銀行から海外送金をしたのですが、相手がお金を受け取れるまで数日かかりました。
緊急で送金したい場合には、この数日というのは大きいです。

わずか数分で送金ができてしまうWESTERN UNIONは、そのスピード感だけでも十分利用する価値があると感じました。