姫路といえば姫路城。
食べものなら「あなごめし」がおすすめです!
あなごめしは、あなごの蒲焼きをごはんにのっけた食べもの。
瀬戸内の各地で食べられていて、姫路でもおいしいあなごめしが食べられるんです。
姫路駅近くにある、あなご専門店の「炭焼きあなご やま義」に食べに行ってきましたよ。
食べる前は、ただごはんにあなごがのっているだけなんだろうと思っていたんですが大間違い。
なんと1つで3種類も楽しめる、ひつまぶしのような丼なのでした。
ふっくら穴子と甘い茶飯が絶妙!
あなごめしは、ふっくらと焼き上げられた穴子の蒲焼きがのったごはん。
穴子がおいしいのはもちろんですが、ごはんがまたいい感じなんですよ。
ごはんには穴子のタレが混ぜ込んであり、どこを食べてもタレのおいしい味のするごはんなんです。
ほんのり甘いタレと穴子の相性はバッチリで、友人みんなにオススメしたくなるほどクセになるお味です。
お店オススメ!あなごめしの食べ方
あなごめしのオススメの食べ方は、3種類の味を味わって順に味わっていくこと。
店内にはおすすめの食べ方が紹介されていました。
こんな感じであなごめしをいただきます。
そのまま食べるノーマルな食べ方から、お吸い物をかける食べ方まで3通りあります。
- まずはそのまま
- わさびと一緒に
- お吸い物をかけてお茶漬け風で
まるでひつまぶしのような食べ方ですよね。
1つのあなごめしで3つの味が楽しめるとはなんとお得なんでしょう!
【1】そのまま食べる
まずはそのまま食べましょう。
ふっくらと、素朴な味わいの穴子。
そして継ぎ足し続けられているタレが混ぜ込まれた茶飯。
ほんのり甘くて懐かしい味が口の中に広がります。
これはおいしいですね!
【2】わさびと一緒に食べる
次に穴子の上に添えられているわさびと一緒に食べてみます。
ぴりっとしたわさびは甘辛い穴子の味を引き締めてくれます。
やっぱり茶飯との相性も抜群でとってもおいしい!危うく茶漬けをする前に全部平らげてしまうところでした。
【3】お吸い物をかけて食べる
最後は薬味のお漬け物とお吸い物を豪快にぶっかけてかき込みますよ。
甘辛いごはんとお吸い物がまたよく合うんです。
甘さと塩気が絶妙にマッチして、あなごもさらに柔らかに。
わさびの刺激も心地よかったです!
あなごめしのお値段
あなごめしは「並」と「上」から選べます。
- 並:1,180円
- 上:1,320円
「上」は「並」と比べて穴子の厚みがあり、脂ののりも抜群だそうです。
さらにごはんも多いので、あなごめしを堪能したいなら「上」がおすすめ。
ぼくは注文してからそのことを知り後悔しました。140円の差なら「上」を間違いなく選びますね!
豪華にいただくなら「あなごわっぱ」もおすすめ
今回は食べなかったんですが、「あなごわっぱ」も人気のようです。
他のお客さんでも「あなごわっぱ」を食べてる人が多かったですよ。
これはあなごめしをさらに豪華にしたもので、3種類の穴子が楽しめます。
- 蒸しあなご
- 焼きあなご
- 甘辛く煮たあなご
わっぱ器に敷きつめた茶飯に穴子がたっぷりです。穴子を堪能し尽くしたいなら「あなごわっぱ」で決まりですね。
お値段は1,680円。
やま義の情報
やま義は姫路駅から徒歩4分、みゆき通り商店街の1本東にある商店街の中にあります。
駅からとても近く、姫路城へ行く道の途中に立ち寄れる場所にあるので、ぜひおいしいあなごめしを食べてみてくださいね。
姫路ちかくのお店
姫路駅近くにはいろんなお店がたくさんありますよ。
孤独のグルメごっこをして入った中華料理のお店「北京」はリーズナブルで良かったですよ。