こんにちは、カンボジアに毎年行くレイです。
日本だと全国各地にいろんなおみやげがあって、何を買うか悩んでしまいます。
一方カンボジアはそれほどおみやげの種類は多くありません。
特に食べもののおみやげは日本と比べると圧倒的に少ない印象です。
そんな数少ないカンボジアみやげの中でも、値段も手頃でちょっと珍しいクッキーを紹介します。
アンコールクッキーが手がける「タマリンドクッキー」です。
「タマリンドクッキー」はタマリンドを使った珍しいクッキー
「タマリンドクッキー」を作っているのは、アンコールワットのある街・シェムリアップにあるAngkor Cookies(アンコールクッキー)。
もともと日本人が立ち上げた会社で、おみやげの数が少ないカンボジアに新しいおみやげを作ろうしたのが始まりです。
アンコールクッキーは今回紹介する「タマリンドクッキー」以外にも、いろんなクッキーを販売してるんです。
観光客向けの「アンコールクッキー」は、旅行者が必ず買って帰るほど有名なおみやげになりました。
「タマリンドクッキー」に使われているのは、カンボジアでは料理にもよく使われるタマリンド。
日本ではほとんど見かけないので馴染みはありませんが、豆科の植物で茶色くて長いさやができます。
このさやの中に入ってる果肉を食べるんですが、とても酸っぱい!
このクッキーはタマリンドの酸味を楽しむ、ちょっと珍しいクッキーです。
他のメーカーではタマリンドのクッキーを見たことがないので、結構珍しいんじゃないかなと思います。
このクッキーを最初に食べたのは2011年頃。
とにかく酸っぱいクッキーに衝撃を受けました。
タマリンドの爽やかな酸味がクセになるおいしさ
薄めで歯ごたえのある、ちょっと硬めのクッキーです。
タマリンドを使っているので酸味があるのが特徴。
食べた瞬間にはそれほど感じないんですが、口の中で噛んでいるとじわっとタマリンドの心地よい酸味がやってきます。
とてもさっぱりとしていておいしいですよ。
口の中に広がる心地よい酸味と、ほどよい甘さがなんともいえません。
この味わいは唯一無二。
カンボジアはすごく暑いので、こういう酸味があるクッキーは身体に染み渡りますね。
クッキーの表面にはアンコールワットが描かれています。
カンボジアらしいおみやげとしてもおすすめです。
ここでひとつだけ注意。
このクッキーは結構好き嫌いが分かれるので、口に合わない人には絶対ムリだって言います。
他のクッキーも合わせて買っておくと安心です。
「タマリンドクッキー」の詳しい情報
「タマリンドクッキー」はイオンモールで購入できます。
ただし、おみやげの特設コーナーには置いてません。
プノンペンのイオンモールなら、レジの近くにカンボジアらしいのお菓子を集めたコーナーに行ってください。
イオンモール プノンペンはこちらです。
原材料等は以下の通り。
価格 | 10枚入り:1.5ドル(約225円) 20枚入り:3ドル(約450円) |
原材料 | 小麦粉、バター、砂糖、タマリンド、卵、椰子砂糖、ベーキングパウダー、コンデンスミルク |
購入できる場所 | アンコールクッキーのお店 イオンモール |
注意! | 製造工場ではナッツを含む製品を生産しています |
※2020年3月20日現在
タマリンドクッキーの原材料など。
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