グリーンペッパー(生胡椒)の美味しさはハンパない
今回は、カンボジア旅行に行く人には是非とも食べてもらいたい料理を紹介します。
グリーンペッパー(生胡椒)の炒め物
「イカの生胡椒炒め」をカンボジア語でも書いておきますね。
ឆាមឺកជាមួយម្រេច
「チャーモッチァムォーイマレッ」(イカの胡椒炒め)
ឆា(チャー):炒める
មឺក(モッ):イカ
ជាមួយ(チァムォーイ):一緒に
ម្រេច(マレッ):胡椒
「イカ」の部分を他の食材に変えると色んな料理に使えます。
ところであなたは胡椒についてどんなイメージを持っていますか?
香り付け
ピリッと辛いスパイス
こんな感じで、あくまでもスパイスとして料理にアクセントをつくるようなイメージじゃないでしょうか。
めちゃくちゃ胡椒が好き!!っていうような人は少ないんじゃないかと。
でも、カンボジアに来てグリーンペッパーを食べたら驚きでひっくり返ると思います。
ぼくがそうでしたから。
日本では2種類程度しかよく知られていない胡椒なんですが、カンボジアでは色々な種類があります。
- ブラックペッパー(黒胡椒)
- ホワイトペッパー(白胡椒)
- レッドペッパー(完熟胡椒)
- グリーンペッパー(生胡椒)
ブラックペッパーとホワイトペッパーは日本でもおなじみですよね。
あとの2つは日本ではあまり見かけない胡椒です。
完熟胡椒は文字の通り、熟して赤くなった胡椒です。これを乾燥させたものが売られています。
これは日本では売ってないのでカンボジアに行った時には必ず買ってますね。
そしてグリーンペッパーは新鮮な緑の胡椒。
こんなに鮮やかな緑色をしてるんですよ。きれいでしょ!
新鮮な胡椒は炒めるとすばらしい香りがするんです。
もちろん生なので柔らか。簡単に噛みつぶせます。
そしてグリーンペッパーを口の中で噛みつぶすと胡椒のいい香りが口いっぱいに拡がります。
そしてピリッとした辛さも。
これがまた美味しいんです。
こんなにもおいしいのですが、さすがに辛いので大量のグリーンペッパーが料理に入っていても食べきれません。
イカや他の野菜を食べつつ、時々胡椒を食べてピリッとした辛みと素晴らしい香りを楽しむ感じですね。
本当に美味しいのでカンボジア料理を食べるなら、グリーンペッパー(生胡椒)炒めを是非!
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グリーンペッパーが食べたい?実は日本でも買えるよ
グリーンペッパーを食べたくなってきたでしょ?
実はフレッシュなグリーンペッパーではないんですが、水煮なら日本でも購入できるんです。
それがこちら。
これなら好きな量を調整して家でも胡椒炒めが作れます!
さらに枝付きグリーンペッパーを発見!これならかなりカンボジアに近いものが作れるかも。
もうカンボジアに行きたいって?
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