2021年7月15日、京都駅前地下街 PORTAに新しく食べ物屋さんが並ぶエリア・PORTAキッチンがオープンしました。
ここにカレーパン専門店「カレーパンだ。」がオープンしたんです。大好きなカレーパンなので食べないわけにはいきません。
ちょうど京都のお土産がそろう「きょうこのみ」も7月7日にオープンしたので、新しい八ツ橋のお店を見るのも合わせて行ってきました。
カレーパンだ。京都駅前地下街ポルタ店について
「カレーパンだ。」があるのは京都駅直結の地下街PORTA(ポルタ)です。
以前は茶の華で有名なマールブランシュのお店などがあった場所に、「PORTAキッチン」として新たに寿司やトンカツ、フルーツサンド、漬物などのお店が勢ぞろいしました。
この中の一店舗として「カレーパンだ。」もオープン!
お店は駅側通路をちょっと入ったところにあります。通路からお店の看板が見えた時にはテンションがあがりました!
このお店は高級食パンをプロデュースしている岸本拓也氏。「考えた人すごいわ」など個性的な食パン店を手がけている方です。
あんまりパン事情には詳しくないぼくに、このカレーパンのお店を教えてくれたのがこちらのお二人。
パンを食べ歩きしていたらパンシェルジュになってしまっていた、パンブログ・まいぱんを運営するふじたんさん。そして小山市の地域ブログ・おやナビ!おやまを運営しているしょうさんです。
【実食レポ】カレーパンだ。札幌狸小路に岸本拓也さんのカレーパン専門店がオープン!コンサドーレにちなんだ赤・黒カレーパン | まいぱん
高級食パン専門店「わたしは食パーン」&カレーパン専門店「カレーパンだ。」揚げたてサックサクのカレーパンがおいしい!|イオンモール小山店 – おやナビ!おやま
そして仲良くさせていただいてる京都ブロガーのごりらさんは、オープン初日朝8時から並んで1番のりされたんだそう。
カレーパンだ。 京都駅前地下街ポルタ店|話題のカレーパン専門店が関西初出店! -京都・京都駅 – ごりらのせなか
ちなみにカレーパンではないですが、京都には岸本氏プロデュースの食パン店「別格」があるんです。八つ橋で有名なおたべを手がける美十の食パン店なんです。
京都駅西口すぐで別格の食パンは買えますよ。食パンだけでなくクロワッサンも販売しています。
京都駅で揚げたてのカレーパンが食べられる
カレーパンだ。ではお店でカレーパンを揚げているので熱々のカレーパンが食べられます。
ガラス張りの厨房ではカレーパンを次々と揚げていました。
ぼくが行ったのは平日の午前11時頃だったんですが、お客さんは誰もいなかったのですぐに買えましたよ。
クレジットカードやPayPayなどのキャッシュ決済ができるので、ちょっと小腹が空いた時など気軽に帰るのも良いです。
1個しか買わなかったのに、こんなご丁寧に袋にまで入れていただいて恐縮。
お昼前はあまりお客さんがいなかったけど、12時以降になったらもっと人が増えるのかな?
こちらは「カレーパンだ。」のロゴ。ピンクがかわいいです。
このお店はテイクアウト専門店で、PORTAキッチン内にはイートインスペースもありません。どうしても熱々が食べたかったので地上に出てカレーパンをいただきました。
カレーパンはその場で食べるのがぼくのポリシーですが、家に持って帰って家族と食べたいって思うときもありますよね。
そんな時には電子レンジとトースターの合わせ技でおいしく温めましょう。
ちなみにカレーパンに限らず、コロッケなどの揚げものはこの方法で温めるとおいしいです。
カレーパンを買うと、おすすめの温め方が書いてある紙が入っているので要チェックです。
Sexyカレーパンのこだわり、おいしい食べ方が紹介されていました。
メニューはなんと「Sexyカレーパン」の1種類だけ!
驚いたのはメニューの種類です。なんと1種類しかありませんでした。
それも名前がすごいんです。Sexyカレーパン!
セクシーですよ。ちょっとごめんなさい、よく意味が分かりませんでした。
とにかくスパイスを利かせた香り高いカレーと、やわらかい牛肉が入ったカレーパンです。
お値段は313円。賞味期限は当日中なので早めに食べちゃいましょう。
イートインスペースがないので屋外で食べたよ
さっそくSexyカレーパンを購入。
揚げたてです!と言われたらすぐに食べたくなりますよね。さっきも言いましたがカレーパンは買ったらすぐに食べるのが一番!
PORTAキッチンにはイートインスペースがないので、カレーパンを食べられる場所に移動することにしました。
PORTAキッチンを駅とは逆側(JUPITERというお店のある方)へ向かいます。するとすぐに階段があるので地上へ。
ここは京都駅の一番東側なので人も少なめです。ここならあまり人目を気にせずカレーパンを楽しめますね。
レイ
京都駅といえばハト。一緒に食べるかい?
昔、京都の出町柳の鴨川でパンを食べてたところ鳥に襲われて高級メロンパンを奪われたのを思い出しました。
さすがに京都駅前にはそんな凶暴な鳥はいない感じでしたが、屋外でパンを食べる時には頭上に注意です。
京都駅前にはベンチではないけど、なんとなく腰掛けられそうな場所があるので地味に便利。
日当たりがいい所でカレーパンの撮影もしたかったので、ここに座って食べようと思ったんですが、天気が良すぎて熱中症で倒れそうになりました。残念ですが場所移動。
結局地下から上がってきた階段の横に座って食べることに。
京都タワーとカレーパン
カレーパンはその日のうちに食べましょう。
包み紙の中にはおいしそうなカレーパン。
ふわっと油のいい香りが漂ってきましたよ。表面はパリッとしていてぼく好みです。
カレーパンの表面はカリッカリ!カリカリすぎるので口内炎がある場合には気をつけて食べましょう。
パンの生地は思ったより薄いです。そして中には濃い茶色のカレーが入ってました。
カレーには野菜は入ってませんね。ルーと牛肉のみ。
スパイシーなさわやかな香りのカレーは辛さ控えめで食べやすいです。
ふわっと香るスパイスの香りは特に夏場にはいいですね。
このカレーパンで一番驚いたのは牛肉です。下の写真を見てください。
濃い色のカレーに浮かぶように、明らかにカレーと色が違う肉がのっていました。
これは軽く衝撃でしたね。
今まで食べたカレーパンは、肉をカレーの中に完全に混ぜ込んでいるものばかりだったからです。
つまり肉とカレーは一体だったんです。いや、カレーの一部として肉が存在していたと言えるでしょう。
ところがこのカレーパンはカレーと肉は完全に別。
こうすると、食べる時に牛肉が圧倒的存在感を放つんです。牛肉が「俺を見ろ!」って言っているようでした。
本当に申し訳ない気持ちで言わせていただきますが、この肉を見た時の第一印象がこちら。
レイ
吉○家の牛丼の肉みたい
色や形がまさにあれに思えてしかたなかったです。
牛肉は脂のおいしさが楽しめる肉で、カレーとの相性もとても良かったと思います。
気づいたら1個全部食べてしまっていました。
本当はカレーパンを食べた後に、味味香でカレーうどんを食べようと思ってたんですがカレーパンで満腹になってしまったので行くのをやめました。
カレーパンを買った時には1個313円とはなかなかいいお値段だと思ったんですよ。でもこれだけお腹が膨れるならこの値段もアリですね。
「カレーパンだ。」の詳細情報
カレーパンだ。京都駅前地下街ポルタ店の情報はこちら。
住所 | 京都市下京区東塩小路町902番地 ポルタキッチン |
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TEL | 075-708-2939 |
営業時間 | 10:00~20:30 ※パンがなくなり次第終了 |
定休日 | ポルタに準ずる ポルタの営業時間はこちら |
WEBサイト | カレーパンだ。 |