意外に知っている植物も
今、使われている医薬品の原料として多くの植物が用いられているっていうことはよく知られていますよね。そういう薬用植物を収集している植物園が東京都にあるんです。西武鉄道の東大和市駅のすぐ近くにある東京都薬用植物園に行ってきました。初めは大したことないかなって思っていたんですけど結構面白かったんですよ。
なんか薬用植物って言ったら地味なイメージだったんですよ。でも結構知っている植物も多いんですね。たとえばハッカは漢方薬に使えるんです。そしてアスパラガス。野菜として以外にも薬にもなるんですね。根が利尿薬になるそうです。目玉は麻薬として厳しく栽培が制限されているケシ。何重にも鉄格子が張り巡らされた中で栽培されていました。
花が満開になる時期も
ぼくが行った時は冬で花もそんなに咲いていなかったんでちょっと寂しい感じになっていたんですよね。でも一緒に行った友人が言うには時期によってはものすごくたくさんの花が咲くのですごくきれいだそうですよ。
薬草グッズも売ってるよ
園内には売店もあって薬草に関してのグッズも販売されています。マニアックな本なんかは買う人がいるのかなって思うんですけど、虫除けスプレーとかお菓子とかは買おうかなって思ってしまったほど。
温室もあるんです
熱帯からの植物も収集されているんで温室が設置されています。ここにはぼくらがよく知っている植物がいっぱいありましたよ。お菓子にはかかせないバニラ、チョコレートの原料になるカカオなんかもあるんです。
なんと無料
これだけ色んな植物が集まっている植物園なのに入場は無料なんです。ちょっと都心からは遠いですけどお近くに寄られたら行ってみてはいかがですか?行くなら春〜夏ですかね。