日本人だけ相手にしてたら潰れる
ここ数年でプノンペンには日本食レストランがものすごく増えました。ぼくがはじめてカンボジアに来た2011年にはまだそんなに日本食レストランはなかったと思うんですけど、今はものすごい勢いで増えています。毎月どこかに日本食レストランがオープンしてるような状態ですね。
プノンペンに住んでいる日本人の数はおよそ1,793人(外務省「海外在留邦人数調査統計(平成26年要約版)」)。正直そんなに多くはないんです。でも日本食レストランは数十軒もある状態。もう飽和状態なのは分かりますよね?日本人だけを相手にするレストランではもう生き残れませんよ。これからは現地に住んでいる外国人やカンボジア人にも来てもらえる店を目指さないと潰れてしまいます。もしくは在住日本人のハートを掴んで離さない超魅力的な店を造るかですね。
外国人やカンボジア人もやってくるTHE SUSHI BAR
日本食レストランが悪戦苦闘する中、順調に店舗拡大を果たしている店の一つがTHE SUSHI BAR。もともとベトナムにあった店がプノンペンでも展開するようになったお店です。今はプノンペンの高級住宅地であるボンケンコンと新しい新興住宅地であるチュロイチョンバーに2店を構えています。ボンケンコンのお店に関しては増築して2倍くらいに大きくなっていました。
この店のすごいところはなんと言っても客層が幅広いこと。日本人はもちろん、在住の外国人、カンボジア人もよくやって来ます。ぼくもよく行くんですけど外国人やカンボジア人が本当に多いんです。値段も比較的安価で美味しいんです。
これから先どんな感じになっていくんでしょうね。楽しみです。