今まで恐ろしくて近づけませんでした
カンボジアの庶民の味方オルセーマーケット。
このブログでも度々登場しているオルセーマーケットです。
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この市場の上にホテルがあるというのは以外に知られていないことです。
それもそのはず、このオルセーマーケットは閉店した後は真っ暗になってとても人が近寄るような雰囲気がなくなるんです。
そんなオルセーマーケットの上にホテルがあるなんで誰が想像できますか?
ぼくは、このホテルの存在は結構前から知ってました。
でも、プノンペンに住んでいたということもあり宿泊する機会は全くなかったんですよね。
しかし、とうとうプノンペンのホテルに宿泊する機会が訪れたのでずっと気になっていたオルセーホテルに宿泊することにしたんです。
それではぼくが宿泊したオルセーホテルをご紹介していきましょう。
まずはこれがオルセーマーケットなどが入っているオルセーセンター。
外観はこんな感じでなかなか歴史を感じさせてくれますね。
ホテルへ行くにはこのスロープを歩いて上がっていくんですよ。
昼間でも薄暗いし怖いですね。
さらに夜になるとさらに真っ暗。
蛍光灯だけを頼りに上がっていかないといけないのでなかなか怖いです。
屋上は駐車場になっていて市場や同じく屋上にある娯楽施設へ行く人たちの車でいっぱい。ちなみに駐車上は有料です。
料金所に向かって左手にある建物に沿って歩いて行くと薄暗い入口を発見。
これがオルセーホテルの入口です。いやぁ不気味ですね。
入口を入るとフードコートになっていました。
フードコートといってもめちゃくちゃ薄暗い人気のあまりないような場所。
市場から上がってきた生臭いような変な匂いが立ちこめています。
う〜ん、ここも不気味です。
お客さんもいることはいて一応フードコートとして機能はしているみたいですね。
このフードコートの奥にエレベーターがあり、ここから上に上がるとホテルのフロントに行けます。
静まりかえった館内にはお客がほとんどいない!
エレベーターを降りると正面には広いフロントがありました。
本当にホテルがあったんですね。
しかしお客さんらしい人は全然いません。
そしてやはり薄暗くて不気味な雰囲気です。
チェックインは事前にネットで済ませておいたので特に面倒なことはありませんでした。
すんなりとカードキーをもらって部屋に案内してもらいます。
ここで驚くべきことは鍵がカードキーだってこと。
カンボジアではまだカードキーを使うホテルってあまり多くないんですが、この歴史がありそうなこのホテルの鍵がカードキーだってことに正直ビックリしました。
オルセーホテルさんごめんなさい。
館内も複数のフロアに分かれていてとても広いんです。
これだけの規模のホテルがオルセーマーケットの上にあったなんてビックリです。
しかしそれにしても静か。
全然他のお客さんに出会いません。
室内は結構しっかりとしている
愛想の良いお兄さんに連れられて部屋に入ると、意外にもきれいでしっかりとした造りのお部屋です。
エアコンも埋め込み式、冷蔵庫もしっかりと常時電源が入っているタイプで申し分なしです。
ベットも大きいし、コーヒーなんかも用意してあるのでお湯を沸かして飲むめますよ。
なかなか良いですよこのホテル。
ただちょっと残念な点もあるんですよね。それは水回り。
シャワーブースに前の人が使ったシャンプーや石けんが置きっ放しになっていました。
もうちょっと掃除をしておいて欲しかったなって思います。
まあ不満としてはこれくらいなもんでなかなか良いホテルでしたよ。
たださっきも書いたように、夜は結構暗くなるので暗くなってからはホテルからは出ない方が良いってことくらいですかね。
部屋からの夜景はこんな感じ。
ディープなカンボジアを味わいたいならぜひ泊まってみてください!
もう廃業したかも…
このぼくが宿泊したのは2015年のこと。
2019年に確認したところネットにも情報が載っていないので廃業したかもしれません。
少し残念ですね。
オルセーマーケット周辺はカオスな雰囲気がたまらない
オルセーホテルのあったこの場所は、プノンペンの中でもかなりカオスな雰囲気が漂う場所。
昼間はたくさんの人たちがショッピングや食材の買い出しなどにやってきます。
そして夜になると路上にはたくさんの屋台が建ち並ぶんです。
夕暮れの雑踏の中で屋台飯を食べるのもいいもんですよ。
ぼくはこういうちょっとノスタルジーを感じるこの場所が大好きです。
こういうエリアに宿をとってもおもしろいと思います。
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