深夜の運転はストレス耐性を高めるには絶好の場だった

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深夜の運転はあおられます

ぼくは最近週に2、3回深夜の道路を運転しています。1回につき距離にして70kmくらいですかね。大阪から滋賀まで、車線数の多い街中も通ればめちゃくちゃ狭い山道も通ってます。同じ道を昼間運転して深夜にも運転しているので昼と夜の違いっていうのも分かってきました。

はじめは深夜の方が車も少なくて渋滞もないから全然深夜の運転の方が良いって思ってました。でも実際に何度も深夜の運転をするにしたがって良いことばかりでないっていうことが分かってきたんです。

今回は楽だと思われている深夜の運転についてメリット、また見落としがちなデメリットについて書いて説明します。

そして最後に深夜運転は心を鍛えるためにはもってこいだということに気づいたので、そのことについても書いてみますね。

メリット

渋滞はほぼ皆無

これが深夜運転の最大のメリットです。車の数が圧倒的に少ないので渋滞していることは皆無。昼間通るとイライラする箇所もすいす〜いって行けてしまいます。ぼくはこの渋滞から解放されている快感を味わいたくて深夜に運転しています。

ぼくのいつも通っている道は昼間だと3時間くらいかかるんですが、深夜だと2時間。深夜最高です!

デメリット

あおられる

これが一番いやな深夜運転のデメリット。

深夜は車の数が少ない分スピードを出す車が多いんです。60km制限の道でも平気で80kmくらい出して走ってます。

車線数の多い道だったらそういう速い車はさっさと追い抜いてくれるんですけど、片側1車線のような狭い道を走っていると法定速度で走っている車は後ろからきた車にバンバンあおられることになるんです。特にトラックは車体も大きいのですごく精神的にストレスに感じます。

最近は大きなトラックも高速料金の節約のためかこういう山道を走っていることも多いんです。深夜にこういう道を走っているトラックの比率は昼間よりも全然多いですね。

あとは変な車に遭遇する確率も高いんです。ちょっとのスピード超過どころじゃない爆速で走る車とかが自分を猛スピードで追い抜いていったりとこっちもひやってすることも多々。昼間の運転ではまずありえないことです。

動物が出現する

これは山道で多いんですが、深夜は動物が結構道にいたりします。ぼくが今までに遭遇した動物は、鹿、イノシシ、たぬき。

特に鹿はでっかいんで怖いですよ。街灯のない路上にいきなり鹿が現れてぼくの車の横をかすめて暗闇に消えていった時にはびっくりしましたよ。

友人は道路を走っている時に鹿の群れに遭遇してサイドミラーを折られたそうです。恐ろしや〜

こういう動物絡みのことも昼間にはあまり起きないことですよね。

深夜の運転はストレス耐性がつく

深夜の運転はさっきも書いたようにあおられます。キチガイトラックやネオンをぎらぎらさせてるようなミニバンとか毎回出現します。

こんな車に後をびたっとひっつかれると正直気持ち良いもんじゃありませんよ。

でもここで発想を転換してみるんです。ポジティブに考えてみればこんな風にも考えられます。

煽られるってことは極度のストレスを感じるわけです。でもその煽られることをなんとも思わなくなれば、それはストレスに耐性ができたということになるんじゃないか。

そうなったら運転に限らずどんなことにだって上手く対処できるようになるんじゃないかな。いちいちイライラとかビクビクとか感情を揺さぶられることも少なくなる。

そう思うようになればしめたものです。どんどん深夜運転で煽られて図太い神経を獲得してやろう。

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