たまねぎセラピー!たまねぎを愛する人間が伝授する心が癒やされるオニオンスライスの作り方

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たまねぎセラピーメンタルヘルス
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たまねぎをスライスすることは心を癒やす「たまねぎセラピー」

こんにちは、たまねぎを愛してやまないレイです。

ぼくは食べること、特に自炊を通して、人間がより健康に生きられることを目指して日々勉強しています。

今回はぼくにとって食の中心となる「たまねぎ」、特にオニオンスライスについて語ります。

まず最初にオニオンスライスの魅力について簡単にお話したいと思います。オニオンスライスを作るということは心を癒やすということです。

は?

って思われる方がほとんどでしょう。でもぼく自身の体験からもオニオンスライスを作るとつくるということは究極の癒やしをもたらしてくれるのは事実なんです。その理由はこれです。

  • たまねぎを薄くスライスすることに精神を集中させることができる
  • スライスすることで無心になれる
  • 薄く切れた時になんとも言えない快感を味わえる
  • たまねぎに含まれる硫化アリルは心を穏やかにさせる

以前ネギを切ることによって心が癒やされるというネギセラピーについても書きました。ネギにもたまねぎと同じように硫化アリルが含まれているので癒やしの効果があります。

しかし、ネギの場合にはまとまった量を切らないと十分に癒やしの効果が得られないっていうのがぼくの経験から分かっています。まとまった量のネギを切るという手を通して伝わる感覚が重要なんです。でも一般家庭、特に1人分のネギではこの「まとまった量」のネギの感覚が味わえないんですよ。

それに比べてたまねぎの場合には、1個のたまねぎを切るだけでも十分な満足感を得ることができるのです。

オニオンスライスを一から徹底解説

それではオニオンスライスの作り方を一から解説していきます。

まず下準備から。オニオンスライスを作る時に一番重要なことはなにか?

よく切れる包丁

これはめちゃくちゃ大事です。

mori
切れない包丁を使うくらいならやらない方がマシ!

包丁がよく切れないという場合には包丁を研ぎましょう。研ぐって言っても簡単なんですよ。こんな包丁研ぎの道具があります。

包丁を溝の部分に差し込んで手前に引くだけで簡単に研げるんです。これだったら10秒もあれば完了。ちなみにこの包丁研ぎは研ぐときの感じが良くて大好きです。

準備ができたらオニオンスライスを作っていきましょう!

まずたまねぎを用意します。

Onion1

たまねぎの下の部分(根がある方)に包丁を当てて

たまねぎの下に包丁を当てる

下の部分を少しだけ切り落とします。この時に注意することは切り落とす部分はできるだけ薄くすることです。

下の部分を少しだけ切り落とす

大事なことなので詳しく説明しますね。たまねぎはこの印をつけた場所でくっついています。と言うことは、この部分を切り落としてしまうとたまねぎはバラバラになってしまうってこと。オニオンスライスを作る時にはたまねぎはしっかりとくっついておいてくれないとめちゃくちゃ切りにくくなってしまうんです。だから絶対にこの部分を残して根の部分だけ切り落としてくださいね。

たまねぎの下の部分でたまねぎは繋がっている

切り落とした部分に包丁を軽く入れて、包丁をたまねぎの上の方に動かしながら皮を剥いていきます。

包丁を持ち上げて皮をむく

こんな感じで剥けますよ。

たまねぎの皮を剥く

mori
べろ〜んってきれいに皮が剥けたら快感!

皮が全部剥けたら、上の部分を切り落とします。

上の部分を切り落とす

縦に半分に割ります。たまねぎの下の部分が残っているのでたまねぎがバラバラになっていないのが分かりますね!

たまねぎを縦に半分に割る

たまねぎの縦の断面を下にして、たまねぎの上の部分から薄くスライスしていきます。

mori
下からスライスするとたまねぎがバラバラになっちゃうよ

たまねぎの下側から薄くスライスする

スライスするコツを紹介しましょう。

まずは包丁をまっすぐに下ろすことです。斜めに包丁が入ると厚さがバラバラになったり、途中で包丁がたまねぎから飛び出して失敗します。

包丁はまっすぐに当てる

2点目。包丁は刃先からゆっくりとたまねぎに当てるように入れていきます。しっかりと刃先がたまねぎに当たっていることを確認してからゆっくりと包丁を入れるのがコツです。

最後は、包丁は滑らすようにすること。包丁って押して潰して切るものじゃありません。滑らせて切るものなんです。滑らせて切るようにすると余分な力を入れることなく気持ち良く切れますよ!

たまねぎを切るときに包丁の使い方

たまねぎのスライスを進めていくと、だんだん残りが少なくなって切りにくくなっていきます。ここで無理しちゃだめ。今まで切っていた面を下にして再びスライスするようにしたら切りやすくなるんです。

切りにくくなったら面を変えて切る

切る面を変えて芯のあるところまでスライスします。

芯の部分までスライスする

mori
芯の部分を切り落とさないことがいかに重要かわかりますよね!

芯のところまでスライスをしたら、また横に倒します。

芯のところまでスライスしたら横に倒す

さらに芯のところまでスライスです。食材を無駄にはしませんよ!

さらに芯のところまでスライスする

まだまだ〜!!さらに横に倒します。

さらに横に倒す

これでもかって言うくらいスライスします。芯しか残らないほどやるんです!

芯しか残らないほどにスライスする

残ったのはこれだけ。

残ったのは芯だけ

これで完成です!

栄養が失われるので水にはさらすな!

オニオンスライスは水にさらさないのがぼくのポリシーです。

なぜなら、たまねぎに含まれている硫化アリルは水に溶けやすいから。せっかくの素晴らしい栄養が水にさらすことで失われてしまう。こんなこと絶対に嫌です。

じゃあどうするのかって言うと、30分ほどそのまま置いておくんです。そうするとたまねぎに含まれるチオスルフィネートという成分が出てきます。この成分が抗菌作用や糖尿病予防効果があるとのこと。

さらにたまねぎに含まれるアリインという成分は、たまねぎをスライスすることによって酵素によってアイシンという成分に変化します。これも抗酸化作用などがあるんです。

こういう有用な成分を水にさらすことで流してしまう。無駄の極みじゃないですか!

水にさらさないと辛くて食べられない

って言う人もいるでしょう。でも実際に水にさらさないたまねぎを食べているぼくから言わせてもらうと全然問題ないです。むしろ水にさらす方がたまねぎの水っぽくなって、たまねぎの美味しさを損なってます。

mori
たまねぎは水にさらすな!

まとめ

今回はたまねぎをスライスすることの精神的な安らぎ、そしてその具体的な方法について紹介しました。

たまねぎをスライスするということは、包丁を使い無心でたまねぎを切るという修行の様な一面を持つ一方、たまねぎの持つ素晴らしい健康効果を得ることができるのです。

心が病みそうな時、疲労が溜まって辛い時。ぜひたまねぎを切ってみてください。

きっと元気になれますよ。

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