オオイヌノフグリ

春の雑草でお花見。美しすぎる花たちを見よ!

春がやって来ました。寒い冬から解放されて花も咲き乱れています。

春といえば真っ先にサクラを思い浮かべますが、今回ぼくが紹介したいのは野草です。

よく見ると本当に美しい花が足下に咲いています。

生命力がみなぎる雑草たちの花

雑草の花なんて見る価値ない?

雑草だからといってバカにしちゃあいけません。

よ〜く見てみたら本当に美しいんですって!

ヒメオドリコソウ

ぼくは小学生の頃に野草の魅力に目覚めて、これまでずっと野草のつける花を愛でてきました。

野草を愛するあまり食べたことだってあります。

もちろん、花壇に植わっている花もきれいだとは思いますよ。大きくて色鮮やかで。

一方、たしかに雑草には花壇の花のような鮮やかさはないかも知れません。

でもそれに負けないくらいの生命力を感じるんですよ。

誰も手入れしていない荒れた時に根付き、春になったら立派な花を咲かせる。

誰にも気にもかけられないような存在だけど、ぼくにはほとばしる生命力をビシビシと感じるんです。

それらの雑草たちが春になると一気に生命力を爆発させて色とりどりの花を咲かせる。

誰にも手助けされることもなく自力で花をつける。

レイ

素晴らしいじゃないですか!

そういう花を見かける度、ぼくは歩くのを止めてしゃがみ込みます。

そしてしばらくその花をじっと見続けるんです。

道ばたに座り込んで野草(雑草)を眺めてしばらくお花見をするわけです。

周りの人には気が変な人だと思われてるかも知れないけど全然構わない。

だってすごく美しい花がそこに咲いているんですよ。

立ち止まるでしょ!

野草が吹き出してくる強い生命。それを感じるんです。

その生命をぼくは感じて元気になる。素晴らしいことですよね!

オススメの野草を紹介するよ

ぼくはこれまで色々な野草を見てきましたが、その中でもお気に入りの野草を紹介します。

どれも普通にある雑草です。

時には踏みにじられるような雑草たち。でもあまりにも美しいその姿をご覧あれ!

オオイヌノフグリ

春になるとひときわ目立つ青い花。

それがオオイヌノフグリです。

オオイヌノフグリ

オオイヌノフグリ

ぼくが野草に興味を持ち始めたのがこの野草。

春になると青い小さな花をたくさん咲かせる「ぼくの原点」ともいうべき花です。

これが本当に美しい。

自然界には青いものって少ないのでとてもよく目立つんですよ。

オオイヌノフグリが咲き乱れている光景はまるで宝石箱のよう。

ちなみに、オオイヌノフグリに似た野草でタチイヌノフグリっていう野草もあります。

オオイヌノフグリが横に広がるのに対して、タチオオイヌノフグリは名前の通り縦に伸びます。

ちなみにこの名前の由来は犬の金玉だそうです。

オオイヌノフグリ(大犬のふぐり)

ふぐり = 睾丸

レイ

ちょっとイメージが壊れました……

ヒメオドリコソウ

華麗すぎる小さなピンクの花を咲かせるのがヒメオドリコソウです。

ヒメオドリコソウ

ヒメオドリコソウ

ヒメオドリコソウを初めて見たときには衝撃でした。

ふさふさとした葉。

そして上の方になるにつれて葉がピンク色に染まっていくのが素晴らしく、とても美しいんです。

このグラデーションがたまりません!

そして横の方から付き出すようにピンクの花が顔を出す。

間違いなく野草の女王ですね!

ヒメオドリコソウは群生していると迫力満点。

ヒメオドリコソウの群生

ヒメオドリコソウの群生

ホトケノザ

丸みのある葉と、そこから突き出すように咲くピンクの花が美しいです。

ホトケノザ

ホトケノザ

ホトケノザの好きなところを挙げるなら葉の形。

ちょっと丸みのある葉が積み重なるように生えるんです。

そして先端からはピンクの花がピュッと飛び出すように咲く。

レイ

すごく癒される〜

ピンクの花が勢いよく飛び出しています。

ホトケノザ

ホトケノザ

ちなみに、春の七草として知られるホトケノザはこの植物ではありません。

別の種類のコオニタビラコっていう植物です。

ムスカリ

紫のブドウのような花が咲くのがムスカリ。

ムスカリ

ムスカリ

紫の花がブドウのようにつくことから、ブドウヒヤシンスという別名があります。

とても雑草とは言えないような風貌からも、家庭の花壇で育てている人も多いんですよ。

ぼくの家ではムスカリとパセリが一緒に生えてます。

とっても個性的な花で大好きです!

群れて咲くムスカリ。

ムスカリ

ムスカリ

桜と一緒だと本当に美しい!

桜と一緒に咲くムスカリ

タンポポ

誰もが知ってる花といえばタンポポ。

黄色くて丸い花のどっしりとした感じが好きです。

タンポポ

タンポポ

白い花が咲くシロバナタンポポもあるんです。

シロバナタンポポ

シロバナタンポポ

柔らかな雰囲気のわたぼうしも好きだなぁ

たんぽぽのわたぼうし

ムラサキサギゴケ

子どもの頃によく田んぼで遊んでいたんですが、そこで見つけたのがこの野草です。

薄い紫色の小さな花が咲くんですが、ちょっと面白い形の花を咲かせます。

ムラサキサギゴケ

ムラサキサギゴケ

紫の花の中に黄色い部分があってすごくきれいですよ。

スミレと比べるとちょっと見劣りしますが、この地味さも好き。

ナズナ

ペンペン草って名前で知ってる人もいるかと。

ナズナ

ナズナ

花の下に突き出るように葉が並んでいます。

この葉を剥くような感じで茎に垂らして振るんです。

そうすると音があるんですよ。

その音が「ペンペン」っていうからこの呼ばれているのかと。

子どもの頃はよく鳴らして遊んでました。

つくし

ほんの短い期間しか見られない、つくし。

つくし

スギナっていう植物の胞子茎で、食べたりもしますよね。

これを見ると春が来たなぁ〜って気分になります。

キュウリグサ

ちいさくて可憐な花がとってもかわいいキュウリグサです。

キュウリグサ

淡くて青い花がすごくきれい!

めちゃくちゃ小さな花なんですけど、結構いろんなところに咲いてるんで探してみてください。

葉を揉むとキュウリの匂いがするから「キュウリグサ」と呼ばれているんだそう。

オオアラセイトウ

紫金草、むらさき花だいこんとも呼ばれています。

なんの花かわかりません。

紫金草

もともとは中国に自生していたものですが、日中戦争時に日本の薬学者・山口誠太郎氏がその種を日本に持ち帰ったと言われています。

その後100万袋もの種が配布され、日本中に広まったんだそう。

この花を見かけた時には、足を止めて平和について考えてみたいですね。

※紫金草の情報はこのブログを見ていただいた方から情報をいただきました。ありがとうございます!

ベニバナツメクサ

鮮やかな赤い花を咲かせます。

ベニバナツメクサ

細長い真っ赤な花びらが密集して咲いている様子は結構見応えがありますよ。

初めて見たとき、なんかシロツメクサっぽいなと感じたんですが、調べてみたらシロツメクサの仲間でした。

これくらいまとまって咲いていると圧巻です。

ベニバナツメクサが咲く様子

ミツバチもやってきてました。

ベニバナツメクサとミツバチ

シロツメクサ

四つ葉のクローバーで有名なのがシロツメクサ。

シロツメクサ

丸くて白い花がとても目立っていますね。

昔、家でウサギを飼っていた時にはシロツメクサの葉っぱをたくさん食べさせてました。

これくらいまとまって咲いていると見応えがあります。

シロツメクサ

ちなみに赤い花の「アカツメクサ」もあるんで、探してみてください。

ニワゼキショウ

5〜6月くらいにかけて咲く紫色の小さな花です。

ニワゼキショウ

この花の特徴は鮮やかな紫の花と、真ん中の部分の黄色。

緑の茂みに咲く紫の花はすごく目立ちます。

こんな感じでたくさん咲いていると見応えもありますよね。

ニワゼキショウ

もともとはアメリカにあったもので、それが日本にも広がったんだそう。

一度足を止めて道ばたに咲く花に目を向ける

春になったら道ばたや畑などに小さな花が咲き乱れます。

普通に生活していたら気がつかないような小さな小さな花だけど、よく観察してみると本当に美しいっていうことがわかるはず。

花壇やフラワーショップの花を愛でるのも良いですが、たまには誰にも気にも留められない雑草に目を向けてみるのも楽しいもんですよ。

せっかくやってきた春なんだからもっと楽しみましょう!

昔から野草図鑑で調べてました。こんなに野草があるのかって驚きます。

ちょっと近くにお散歩にいきませんか?

きれいな花を見るとしばらくその場にたたずんでしまうことも多々。

ぼくはよく小さな水筒にお茶を入れて、野草の花を見にお散歩に行きます。

ちょっと石にでも腰掛けて、花を見ながらさわやかな風を感じるとすごく気持ちいいですよ。

春のお菓子「桜餅」もおいしいです!

仙太郎の桜餅

有名和菓子店の桜餅は本当に美味しいのか?有名店の桜餅を食べ比べてみた

東京で‪関東風桜餅(長命寺)などを11個食べた結果、めまいの先に見えたもの