乾麺とは別格!生そうめんは取り寄せてでも食べるべき
暑い日には冷たいものを食べたくなりますよね。冷たいものと言えば真っ先に思い浮かぶのがそうめん!
そうめんのことを考えていると、昔めっちゃ美味しいそうめんを食べた記憶がよみがえってきました。たしか香川に住む親戚から送ってきてもらったそうめんです。
生そうめん!
あの生そうめんを初めて食べた時の衝撃といったら。それはもう感動ものです。
香川って言ったらうどんで有名ですよね。親戚は頻繁に色んなものを送って来てくれたんですが、毎回大量に入っているのは生のうどん。茹でたてのコシの強いうどんは子どものころから大好きでした。
でもある時、送られてきた荷物の中にうどんとは違うものが入っていました。それが生そうめんだったんです。もちろんうどんも大量に入ってましたけど。
そうめんって言ったら普通は乾麺じゃないですか?茹でてもコシはありませんよね。乾麺のうどんみたいな食感。ぶっちゃけ物足りない。
でも生そうめんは全然違うんです。生のうどんのように、細いけどもっちりとした食感でコシも強い。これは本当に美味しかったんです。子どもだったけどめちゃくちゃ感動!
子どもの頃に味わったあの感動を思い出してしまい、我慢できなくなったのでネットで即注文しました!
生そうめんの作り方
生そうめんって言ってもそうめんなんで作り方は乾麺とそんなに違いありません。
ただ乾麺と違うところは切る必要があるってこと。袋に入っているそうめんは長い麺が折りたたまれている状態です。そのまま茹でたら長くて食べづらいので2箇所くらい切って茹でます。
それでは実際に作ってみましょう。
茹でる前に薬味を準備
気持ちが先走ってそうめんを茹でたい気持ちは分かりますよ。でも冷静になりましょう。まず最初に準備するのは薬味です。薬味の準備が終わってから麺を茹でます。
今回用意する薬味はこの3つ。
- 錦糸たまご
- 刻みネギ
- わさび
錦糸たまごを焼く
溶き卵に少しだけ鰹だし(ダシの素でOK)を入れてかき混ぜる。
フライパンを極弱火にかけます。そしてフライパンに薄く油を塗ります。この時は油引きを使うときれいにできますよ。
錦糸たまごは卵に少しだけ鰹だし(ダシの素でOK)を入れてフライパン(卵焼き用のフライパンだと楽にできます)で薄く焼きます。この時は極弱火です。火が強いと一瞬で焦げますからね。
卵が焼けたら卵のまわりを箸で少しだけ剥がします。そしてそのままフライパンのまな板の上に持ってきてひっくり返すときれいに卵がまな板の上に落ちてくれます。
最後に包丁で細く切ったらできあがり!
面倒くさいって人は袋入りの錦糸たまごも売ってます。
ネギを刻む
薬味のネギは絶対に食べる直前に切ります。ネギは香りが命!
カットネギは便利ですけど香りも全然ダメだし、乾燥していて美味しくないことも。錦糸たまごはパックを使っても、ネギはカットネギを使うなんて絶対に嫌です。面倒くさいけど切りましょう!
ネギを切ることによって幸せになれるので気になるかたはこちらを読んでください。
わさびを用意する
ネギについてはこだわってますが、わさびには全然こだわっていないのでチューブのワサビを使いました。こだわる人はワサビをすりおろしてください。
これで薬味が揃いました!
ダシを用意
忘れちゃいけないのがそうめんをつけるダシ。今回はうどん用のダシを薄めて使うことに。
香川で有名なうどん店・山越うどんのダシ醤油です。
生そうめんを茹でる
それではそうめんを茹でていきましょう!こちらが小豆島の生そうめん。1袋でも量が多いので今回は半分使うことにします。
袋から出してみましょう。こんな感じで折りたたまれた状態で入っています。麺から良い香りがする!テンションあがります。
そのまま茹でると長すぎるのではさみで2箇所カットします。
たっぷりの沸騰した湯を用意して麺を投入!3分半茹でます。今回は1人で食べるので1/2袋使用です。
茹で上がったらすぐに冷水で洗います。この時氷水を使うと麺がしまって美味しくなります。
氷水をいれたお皿にそうめんを入れて完成。薬味、ダシを用意していただきます!
もちもちの食感は本当に最高!これ食べたら普通のそうめんは無理やわ。