こんにちは、カンボジアが大好きなmoriです。
カンボジアは東南アジアにある国なので、熱帯の美味しいフルーツがたくさんあります。
今回は日本でもお馴染みのマンゴーについて紹介しますね。
カンボジアで売られていた値段の違う2種類のマンゴー
こちらはカンボジアのスーパーで見つけたマンゴーです。
右側の黄色いマンゴーが日本でもおなじみの熟した甘いマンゴー。
そして左側にある緑のやつも実はマンゴー(グリーンマンゴー)なんですよ。
グリーンマンゴーはポリポリとした食感が美味しいマンゴー。詳しくはこちらの記事をご覧下さい。
今回は熟したマンゴーのお話です。
実はですね、このスーパーには熟したマンゴーが2種類売られていました。
1つめはこちら。1kgで1.2ドルです。
そしてもう一つがこちら。1個で1.3ドル。
値段の単位がkgと個なので比較しづらいので、1個あたりの値段に換算するとこうなります。
カンボジアで売られているマンゴーの値段比較
マンゴーの種類 | 1個あたりの値段 |
---|---|
1kgで1.2ドルマンゴー | 0.3ドル |
1個で1.3ドルマンゴー | 1.3ドル |
キロ売りしているマンゴーと、1個単位で売られているマンゴーの値段の差はなんと約4倍!
1個単位で売られているマンゴーは圧倒的に高かったんです。
この値段の差はなんなのか?
実際にこの2つのマンゴーを食べ比べてみました。
それでは順番に検証していきましょう!
高いマンゴーは甘味と酸味のバランスが良いので「生」で食べるべし
まずは高価なマンゴーから。
高いマンゴーはこの画像では左側のやつです。
色だけ見ると安いマンゴーの方が黄色くて美味しそうに見えます。
実際に味の方はどうなんでしょうか?
こんな感じで切ってみました。なんかオシャレですね~
ちなみにこの切り方はめっちゃ簡単にできるんですよ。
こんな切り方を初めてやったんですが結構上手にできてるでしょ?
さて、高いマンゴーの中身を検証してみましょう。
実はある程度の固さがあって、程よく熟してるといった感じ。
それでは肝心の味はどうでしょう。
ある程度の硬さもあるので、歯ごたえもいいですね。
なによりも、ほどよい酸味があるのが良いですね!
ただ甘いたけじゃなくて、甘酸っぱい美味しさ。
生で食べると最高に美味しいです。
安いマンゴーは甘味が強いので加工して食べる
一方、安いマンゴーはどうでしょう?
さっきと同じように切ってみました。
どうですか、違いが分かりますか?
まず大きな違いは実の質感です。
高いマンゴーはほどよい硬さがあったんですが、安いマンゴーには硬さは全然ありません。
柔らかすぎるので、包丁で切るのも一苦労。こんなにグチャグチャになってしまいました。
マンゴーを切った断面がこれ。かなり柔らかいってのが見て分かります。
さらに味にも大きな違いがあります。
このマンゴーはとにかく甘いんです。
高いマンゴーは酸味と甘味のバランスが良かったのですが、安いマンゴーは甘いだけ。
甘さがとても強いので、ジャムやソース、スムージーなんかに加工して食べるのに向いています。
最後に高いマンゴーと安いマンゴーを並べてみますね。
全然違うでしょ。
マンゴーを美味しく食べるコツはよく冷やすこと
マンゴーをより美味しく食べるコツを紹介します。
それはよく冷やしてから食べること。
その理由は果物に入っている糖にあります。
果物に入っている糖は果糖と呼ばれる糖で、ぼくらがコーヒーなんかに入れる砂糖とは別のものです。
この果糖は冷やすと甘味が増します。
だから冷やすとより甘くて美味しいマンゴーが食べられるってわけ。
冷やすと甘く感じる果糖のヒミツ
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おしゃれなマンゴーの切り方
きれいにカットしたマンゴーは美味しそうですよね。
このカットの仕方を紹介します。
初めてカットしたぼくでも失敗しないくらいなので、めちゃくちゃ簡単ですよ。
まずマンゴーを真ん中の種の部分を避けるように3つに切ります。
イメージとしてはこんな感じ。種をうまく避けるのは少し慣れがいるかもしれませんね。でも適当にやったらうまくいきました。
種のついた部分はしゃぶって食べるとして、種がついてないマンゴーに切り込みをいれます。
そして、外側の皮を下から押し上げるようにするとできあがり!
まとめ
カンボジアでは美味しいマンゴーがめちゃくちゃお手頃価格で食べられます。
スーパー、屋台なんかでも気軽に買える(もらえることもある)マンゴーは美味しくてオススメ!
クメール語(カンボジア語)ではスヴァイ(ស្វាយ)って言います。
カンボジア語に興味のある人は「旅の指さし会話帳19カンボジア(カンボジア語)[第3版]」が楽しくてオススメ!