最近はニュースなどであおり運転などを本当によく聞きます。
そんな時に重要なのがドライブレコーダーの証拠映像です。
これまでは前方だけ記録できるドライブレコーダーを使ってたんですが、あおり運転に遭うことも考えて後ろも撮影できるリアカメラもついたものに切り替えました。
前後2つのカメラを取り付けるのは素人でもできるのか不安ですが、実際にやってみたら40分くらいで簡単につけられましたよ。
このページではその手順を紹介したいと思います。
ぼくが今回取り付けたのはユピテルのドライブレコーダー「WDT510c」。15,000円くらいで購入できました。
シガーソケットから電源を取るタイプは取り付けが簡単
ドライブレコーダーの取りつけは意外と簡単です。
シガーソケットから電源を取るタイプのドライブレコーダーは、シガーソケットとカメラをケーブルで繋ぐだけで使えます。
ざっくり図にするとこんな感じです。
たったこれだけなんです。
特に車の部品を取り外して配線をする必要はまったくありませんよ。
ドライブレコーダーの取り付け手順を詳細に紹介
それではドライブレコーダーを取り付けていきましょう。
前方のフロントカメラ、後方のリアカメラの順に取り付けていきますね。
フロントカメラを取り付ける
こちらがフロントカメラです。カメラ本体とフロントガラスに取り付ける部品。
まずカメラと部品をこのようにしっかりとはめ込みます。
カメラにケーブルを接続
これが車のシガーソケット。ここからドライブレコーダーに給電するんです。
ケーブルを差して
車のエンジンをかけるとドライブレコーダーの電源が入ります。
画面を見ながらカメラを取り付ける場所を確認しましょう。
このカメラはかなり広範囲に撮影できるのですばらしいです！
つまみをまわすとカメラをしっかり固定できます。カメラの角度を調整する時には緩めてください。
取りつけ位置が決まったら付属の両面テープでフロントガラスにはりつけます。
これでフロントカメラの取り付けは完了。
リアカメラを取り付ける
次はリアカメラ。
リアカメラはこんな小さなカメラですよ。それと長いケーブルがついてます。
フロントカメラにリアカメラ用のケーブルを差し込みます。
片方をリアカメラへ
フロントカメラの左上にある「SD DISP」ボタンを押すと、フロントカメラとリアカメラの映像が切り替わります。
リアカメラの映像に切り替えて、リアカメラを後ろにセロハンテープなどで仮止めしましょう。
仮止めした状態でカメラの映像を確認しながら位置を調整。
2人いたら仮止めせずに、もう一人にリアカメラを持ってもらって位置調整をすれば楽です。
ぼくは一人だったのでテープで止めて調整しました。
リアカメラの位置が決まったら両面テープで貼りつけてください。
これでリアカメラもおしまい。
ケーブルをまとめておく
このままでもドライブレコーダーとして使えますが、ケーブルがむき出しになったまま。
これでは見た目も悪いし、ケーブルに引っかかって怪我したりカメラが壊れてしまうかもしれません。
ケーブルはできるだけ見えない場所にしまいこんでおきましょう。
この作業が一番面倒くさいんですけどね。
こんな感じでケーブルがだらんとしてます。これを片付けていきましょう。
フロントカメラガラス上の隙間にケーブルを埋めます。
こんな感じでほぼ見えない場所にケーブルがしまいこめるんです。
前のドアとの隙間にもこのようにケーブルを入れましょう。
シガーソケットへのケーブルは助手席の足下奥を通します。リアカメラのケーブルはそのまま助手席の左下を通して後ろの方へ
シガーソケットへのケーブルはこんな感じ。ケーブルはマットの下を通すと足をひっかけなくていいです。
リアカメラのケーブルは助手席の横を通して後ろへ。
こんな感じでできるだけケーブルを隠すようにしていきます。
リアカメラの部分はこんな感じですね。ちょっと不細工ですけどまあいいか。
余ったケーブルは束ねておきます。
これでおしまいです。
まとめ
ドライブレコーダーの設置方法をまとめておきます。
ドライブレコーダーの接続は基本的に簡単で、ドライブレコーダーをシガーソケットに差し込むだけ。
特別な道具やスキルが必要ではありません。
ドライブレコーダーを設置する時に気をつけることはカメラの位置と、配線の仕方ですね。
リアカメラのケーブルをまとめる時には、どこにケーブルを這わせるかをしっかりと考えてからやった方がいいです。
思いつきでやっちゃうとシートベルトが締められなくなったりするので。
