こんにちは、八ッ橋マニアのレイです。
ぼくはこれまでに100種類以上の生八ッ橋を食べてきました。
今回紹介するのは、本家八ッ橋が手がける生八ッ橋の中でも「皮だけ」のもので2種類あります。
- 本家生八ッ橋
- お抹茶生八ッ橋
本家生八ッ橋はニッキ味の生八ッ橋で白さが印象的。
そしてお抹茶生八ッ橋は鮮やかな緑色の生八ッ橋で、宇治茶の産地として有名な宇治田原の抹茶が使われていますよ。
水ニッキを使った白い生八ッ橋「本家生八ッ橋」
本家生八ッ橋の本家生八ッ橋はニッキを味の生八ッ橋です。
この生八ッ橋は白さが印象的。
一般的なニッキの生八ッ橋は黄色や茶色をしているものが多いんですが、この生八ッ橋はうっすら黄色がかってはいますがかなり白いです。
これほど白いのは「西尾為忠商店の生八ッ橋」くらいではないでしょうか。
この白さの秘密は水ニッキです。
茶色い生八ッ橋にはニッキの粉末が使われていることが多いのですが、この生八ッ橋はニッキの精油が使われているから白い生八ッ橋になるんですね。
パッケージは品のある薄紫色。八ッ橋にゆかりのあるカキツバタが描かれていますよ。
パッケージには創業元禄二年の文字が。歴史を感じますね。
さらにパッケージの側面には「平安建都1200年祭 平成6年 第22回全国菓子大博覧会 名誉総裁賞受賞 1994」の文字が。
これは期待が持てますね!
包み紙を取りさり箱を開けると、中からはずらっと並んだ白い生八ッ橋が姿を現しました。
長方形の生八ッ橋がずらっと並んでいます。1箱に30枚入っているので圧巻です。
生八ッ橋はうっすらと黄みがかった白い色をしています。
表面にはうっすらときなこが振りかけられていて、生八ッ橋は透き通るような美しさ。
生八ッ橋を手に取り香りをかぐと、やさしいニッキの香りがします。
一般的なニッキの生八ッ橋と比べるとかなり控えめな香りなので、ニッキがそれほど得意でない人にもおいしく食べられそう。
ぼくはニッキが大好きなので、もう少しニッキの香りが強くてもいいかなと思ったりしますけどね。
でも、とても上品な香りはこの白い生八ッ橋にはピッタリですね。
生八ッ橋の皮はほどよい厚みがあり、1枚1枚がしっかりとした食べごたえのあるものになっています。
少し歯ごたえのあるしっかりとした食べ心地の生八ッ橋ですね。
味についてはどうでしょうか。
一口食べるとほどよい甘さが口の中に広がります。
この上品な甘さは和三盆糖でしょうか。
じっくりと口の中で味わっているとじわっと甘みとともにニッキの香りが口の中に広がります。
最後までニッキがほのかに香る上品な味わいでした。
宇治田原の抹茶のみを使った「お抹茶生八ッ橋」
深い緑色の生八ッ橋は、ニッキと並んで定番の抹茶味。
本家八ッ橋・お抹茶生八ッ橋の特徴は宇治田原の抹茶を使っていることでしょう。
宇治田原は京都の南にあるお茶の産地で、宇治茶の産地の一つになっています。
宇治田原の道路を走れば、道に沿って茶畑が広がる光景が見れますよ。
パッケージは基本的なデザインはニッキのものと同じで、カキツバタが描かれています。
パッケージの表面に書かれている「宇治田原抹茶」「和三盆糖製」の文字が特別感を演出してくれますね。
食べる前から期待は膨らむばかり。
包み紙をていねいに取りさり、箱を開けると中からは美しい緑色をした生八ッ橋が現れました。
整然と並ぶ緑の生八ッ橋はとてもおいしそうですね。
深い緑色は抹茶の苦みを連想させてくれて、見るだけで濃厚な抹茶の苦みとコクが口の中に広がってくるようです。
表面に振りかけられた黄色いきなこも美しいですよ。
生八ッ橋の皮は一般的なものと同じくらいの標準的な厚み。
固さは少し固めのしっかりとした食感の皮ですよ。
生八ッ橋を手に取り香りを確かめます。
濃厚な抹茶色から想像していたのは苦みの強い香りだったんですが、実際はほのかなやさしい抹茶の香りでした。
生八ッ橋をひとくち。
まず最初にやってくるのは生八ッ橋の甘さです。
そして、その後にやさしい抹茶の苦みと香りが口の中に広がってきます。
そんなことを思っていたのですが、じっくりと口の中で味わっていると味に変化があらわれました。
じわっとにじみ出るような抹茶の苦みがやってきたんです。
この苦みは口の中に長時間留まりつづけ、食べた後にも抹茶の余韻が楽しめます。
一気に食べてしまわないで、じっくりと時間をかけて食べていきたい。そんな生八ッ橋ですよ。
本家八ッ橋の生八ッ橋を買う
本家生八ッ橋、お抹茶生八ッ橋は、本家生八ッ橋の各店舗で購入できますよ。
お店は京都の有名観光地にあるので、観光地と一緒に買えるのも嬉しいですね。
- 嵐山
- 金閣寺
- 銀閣寺
- 清水寺
- 伏見稲荷
- 新京極
本家八ッ橋のお店情報はこちらのページでチェックしてください。
店舗紹介 – 本家八ッ橋