自分自身を知るためにブログを使ってライフログをつけてみよう!

スポンサーリンク
コラム
スポンサーリンク

この前、久しぶりに会った友人と話をしました。

その中で「ライフログ」の話になったんです。

「ライフログ」とはこういうもの。

ライフログとは、人間の生活を長期間に渡りデジタルデータとして記録すること、またその記録自体を指す。 近年、ライフログという言葉が広く社会的に認知されつつあり、例えばブログのような日記の類もライフログと呼ばれることがある。

ライフログ – Wikipediaより

その友人はコンピューターの技術者なんですが他にもいろいろなものに興味をもっています。

特に人間や社会についても独特の視点をもっている面白い人。

スマートウォッチなどを使ってデジタルで人間の活動を記録することはもちろん、手動で活動を記録する「日記」や「ブログ」についても自身の経験からとてもいい効果があると経験的に感じているそうです。

AIを使ってもっと充実した生活を送る方法を考えたりしているようで、ぼくには概要しかよく分かりませんでした。

ここではアナログな手動のライフログについて考えてみることにします。

ぼく自身もこうやってブログを書いているので、ブログで毎日のことを記録や書いたりすることは良い効果があるのではないかって感じてます。

今回は自分の活動を記録する「ライフログ」について、特にブログを使ったライフログについて紹介しますね。

スポンサーリンク

ブログで毎日の生活を記録する「ライフログ」をはじめてみよう

「ライフログ」を始めるというとなんだか難しそうに感じますよね。

でもそんなに身構えなくても気楽な気持ちで始められるんで安心してください。

ぼくはブログをやっているのでブログがライフログです。

もちろんブログ以外でも全然ライフログはつけられますよ。

ライフログをつける手段をいくつか挙げてみました。

  • ブログ
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • YouTube
  • 日記

もちろんこれ以外にも利用できるものはいくつもあります。

そして次は何を記録するのかです。

別に何でもいいと思うんですが、ぼくがおすすめするのはこれ。

  • 食べたもの
  • 行った場所
  • 考えたことや感情

毎日の些細なことでいいんです。特別なことを記録する必要はありませんよ。

そういうことを気軽にさくっと毎日書けばいいんです。

誰かに見られたくなかったら自分しか見られない日記に書けばOK。

ぼくの別の友人は何十年分の日記をパソコンで書いていて、もう自分史のような膨大な量になっています。

いきなりすごい量のライフログをつけないといけないなんてことはありません。

さくっとでOK。

とにかく始めないと意味ないので、始めちゃいましょう!

まずは自分にとって負担に感じないもので、少しずつライフログを取っていくのが長続きするコツ。

ちなみにぼくはTwitterとInstagramにライフログを残すようにしましたよ。

TwitterやInstagramだと相手からの反応ももらえるんで、続けるモチベーションにもなりますよね。

ぼくはこんな感じでライフログをつけています。

Twitterのライフログ(食べ物)

Twitterのライフログ(思考)

Twitterでは毎日のちょっとしたことを書き留めています。

特に思考についてはTwitterで書くのが好きでよく書いています。

Twitterの場合にはハッシュタグで「#ライフログ」をつけておけば、後からじぶんが何を考えていたのかを追いやすくなりますね。

Instagramでは食べ物や行った場所を記録してます。

この投稿をInstagramで見る

昨日の晩ごはんはワットウナロムから少し南へ行ったところにあるインド料理レストラン・Phnom Penh India 何度も行ってるお店でお気に入りです。 今回はこれを食べました。 ・サモサ ・フィッシュカレー ・ガーリックナン サモサは野菜をたっぷり包で揚げたもの。少し甘めのタレをつけて食べるとおいしいです。 フィッシュカレーは大きな魚がゴロゴロ。ガーリックナンと一緒に食べるとおいしい😋 ナンは想像以上の量で、なんと3枚もついてきます。頼みすぎ注意ですね💦 #phnompenh #phnompenhindian #phnompenhindiarestaurant #indiarestaurant #indiancurry #fishcurry #naan #garlicnaan #restaurant #cambodia #インド料理 #インド料理レストラン #カレー #フィッシュカレー #ナン #ガーリックナン #サモサ #プノンペン #プノンペンリバーサイド #カンボジア

REIさん(@morirei_42)がシェアした投稿 –

Twitterと違ってInstagramは自炊や行った場所、お菓子などの食べ物のライフログになっています。

画像が一覧で表示されるので、こんなものを食べたんだなとか後から見て簡単に思い出せるのがいいですね。

自分のログをつけると自分自身の生活が見えてくる

「ライフログ」をつける最大のメリットは自分自身を客観的に見られること。

スマートウォッチなどで取るデータも客観的なデータだけど、ブログや日記には自分のその時の生活をそのまま記録できるのがいいんです。

その時に食べたもの、運動の有無、大事なイベント、そして自分の思考や感情を書き出すんです。

書いているうちに自分自身の生活の質が見えてきます。

レイ

野菜を全然食べてから体の調子が悪い気がする

レイ

今日は思いきり体を動かしたからすごく爽快!

どういう状態が自分にとって望ましいのかが、書き出すことによって分かってくるんですよ。

感情の記録はおもしろくて、自分の心の動きがまるで他人を見るように観察できます。

ちょっと離れたところから自分を認識する「メタ認知」というんですかね。

書き出すことの一番のメリットは、その時の感情をその時のまま保存できること。

感情の記憶なんてものは実に曖昧。

明日になれば昨日の感情なんて忘れてしまうこともよくありますよね。

たとえば昨日はあんなに楽しい気分だったのに、次の日になったら何が楽しかったのかよく分からない。

そんな経験はあるはず。

感情は時間が経つと変わってしまうんです。

だからこそ、その時に感じた感情をそのまま書き出して記録しておくと、その時のことがしっかりとログとして残るんですよ。

あとから見ると、時間とともに変わる自分の感情の変化が客観的に見られます。

こうして自分は一体どんなことを考えていて、どうしたいのかといったことも分かるんです。

書き出すことで未来への羅針盤にもなるんですよね。

そういう感情の記録こそ、積み重なって自分史となる。

あとから眺めても楽しいし、過去のこういう考え方が今の自分を作ってる。

そんなことが分かってくるかもしれませんよ。

【例1】毎日食べたものを記録すると食生活と健康が見えてくる

ぼくは毎日食べたものをInstagramに上げることが多いんですが、これを見て自分の健康状態に気をつけようと思います。

ある時期のぼくはInstagramにお菓子の写真ばっかりアップしていました。

お菓子ばからアップしてたInstagram

こういう状況だとやっぱり体の調子もあまり良くないんですよね。

自分のInstagramを見て食生活を考え直そうと思うようになりました。

レイ

野菜がたくさん映ってるタイムラインになれば嬉しいです!

【例2】感情を記録すると生活の充実度と自分の成長が見えてくる

感情や思考を記憶しておくのは本当におすすめです。

ただ単純に昔の自分がどんなことを考えていたのか分かるだけでも楽しいです。

ぼくは時々昔に書いた記事を読み直すことがあるんですが、いつも結構新鮮な気持ちで読んでいます。

レイ

あの時はこんなことを考えていたんかぁ

そんな風に思うことも多々。

この思考や感情のログをずらっと並べるだけで自分史ができてしまいそう。

このログを見返すと自分の生活がどれだけ充実していたかも分かります。

レイ

あの頃はこんな考え方だったから結果がでなかったんだな

昔の自分と比較して今の自分の成長を感じることもあるでしょう。

面白いのはその逆もよくあるんです。

過去の自分に渇を入れられるんですよ。

レイ

あの頃の自分はもっと頑張って生きようと思っていたのに、あの頃の気持ちはどこへいった?

何度も昔の自分に頭を叩かれました。

これも思考や感情をしっかりと記録していたからこそできること。

特に他の人が読めるブログやTwitterなどに書いておくと、自分以外の人に共感してもらえることもあります。

ぼくが過去に書いたブログを読んでコメントをくれた方もいたんです。

本当に嬉しかったですよ。

これも思考や感情を劣化しないうちにライフログとして残しておいたおかげです。

自分自身を知るためにライフログをつけてみよう

ぼく自身このブログを書き始めてからもう6年目になります。

ブログやTwitterなどのSNSの目的はいろいろ。

  • たくさんの人に読んでもらいたい
  • お金を稼ぎたい
  • 情報発信が好き

どれも正解だと思います。

でも、その中に自分のためにブログを書くというのもあっても良いのかなって思うんですよね。

毎日の日常を書きだすことで、毎日の生活がより鮮明になります。

そして書き出すことで自分の生活が客観的に見えるようになるんです。

客観的に見えると、どんな風にすればよりいい生活が送れるかのヒントも得られるかも。

さらには自分の成長を確認したり、時には過去の自分に叱咤激励されることも。

ライフログをつけることは、ただの日記をつける以上の大きな効果があるんだとぼく自身が実感しています。

とにかくどんな形でもいいので、ライフログをはじめてみませんか?

書くことがどれだけ脳に良いのか?

脳科学者の茂木健一郎氏が書いたこの本もおすすめです。

記録することが人間にとってとても大事なことなんだと気づかせてくれますよ。

タイトルとURLをコピーしました