こんにちは、毎年カンボジアに行くレイです。
ヨーロッパやアメリカではチップは当たり前だと思いますが、カンボジアではどうなんでしょうか?
ぼくが初めてカンボジアに行った時には、チップのことなんてこれぽっちも考えていませんでした。
レイ
カンボジアは欧米じゃないし…
でも、実際にカンボジアに住んでみるとカンボジアにもチップの文化はあるんだと気がつきました。
このページではぼくが実際にカンボジアのいろんなお店に行って実際に体験したチップについて紹介したいと思います。
カンボジアではチップは必要なのか?
まず最初に考えるのは、カンボジアではチップが絶対に必要なのか?ってこと。
かれこれ8年ほどカンボジアに関わっていますが実感として、チップが必要か必要でないかは場所によります。
カンボジア人ばっかりのめちゃくちゃローカルなレストランではチップは不要。
いろんなお客さんを見てますが、チップを払ってる人はいないと思いますね。
一方、ちょっといいカンボジア料理のレストランや、外国人向けのレストランやバーなんかではチップは必要かなと感じます。
一緒に食事に行く友人は会計の時にさりげなくチップを渡してますね。
スマートな支払い方に惚れ惚れします。
チップを渡す場面と金額
カンボジアではチップを渡すのはケースバイケースなんですが、実際にどんなお店でいくらチップを渡すのかを具体的に紹介していきます。
外国人向けレストラン
外国人が多く集まるレストランではチップを渡すのが当たり前になっています。
もちろんウエスタン料理のお店に限った話じゃありません。
高級なカンボジア料理、韓国料理、日本料理、中華料理のお店なんかでもほとんどの人がチップを置いて帰ってると思います。
金額は人それぞれでしょうが、ぼくは食事代の1割くらいをチップとして置いていきますね。
10ドルくらいの食事だったら1ドルくらいでしょうか。
こういうレストランならバインダーにはさんでお金を渡すことが多いので、このバインダーの中にチップをはさんでお店を出ます。
バー
ホテルではない一般的なバーの場合には1ドルくらいでしょうか。
バーの場合も、最後にバインダーにお金をはさんで支払うことが多いです。
レストランと同じで、バインダーに1ドルくらいはさんでお店を出ます。
バーによっては1杯注文する毎にお金を払うシステムのところもあります。
このタイプのバーでは最後にチップボックスに1ドルくらい入れてお店を出ますね。
チップボックスはほとんどのバーに置いてあるんで探してくださいね。バーカウンターの上とかに小さな箱が置いてありますよ。
駐車場のスタッフ
レストランやバーにある駐車場を利用した時には、スタッフにチップを渡すのはマナーです。
これはどんなローカルなレストランであっても、駐車場を利用した時には払いましょう!
チップの金額はバイクの場合で1,000リエルほど。
自動車を止めた場合にはもっとたくさん渡します。
ホテル
ホテルやゲストハウスでもチップは必要ですよ。
荷物を運んでくれたスタッフに1ドルくらい渡しましょう。
めちゃくちゃローカルな食堂や屋台
カンボジアの街中にある小さな食堂のようなお店や屋台。
ここではチップは払いません。
言われた金額を払うだけで大丈夫ですよ。
サービスが最悪だったらチップを払わない
そもそもチップっていうのは何なんでしょうか?調べてみたらこうありました。
チップ(Tip)とは、サービスの利用に際し規定料金とは別に支払う、心づけの現金をいう。Gratuity とも。
チップとはこういう性格のものだから、サービスがあまりにも酷かった場合にはぼくはチップを払いません。
反対にすごく心地良いサービスをしてくれた人には多く払うように心がけてます。
心づけってそういうものでしょ?