カンボジアの緑茶に騙されるな!激甘だぞ

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おいしいと書かれた激甘のお茶カンボジア
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おいしいと書かれたお茶はおいしくない

mori
なんじゃこりゃーーーーーー!!!

これがカンボジアではじめて緑茶を飲んだときの感想です。はい、めちゃくちゃ不味かったんです。今でもはっきりとこの時のことは覚えてます。いや、忘れられないですね。

衝撃的なお茶を飲んだ場所はカンボジアの中心部にある庶民的なマーケット・オルセーマーケット。

オルセーマーケット内部。細い通路がたくさんあり自分の居場所が分からなくなります。

オルセーマーケット内部。細い通路がたくさんあり自分の居場所が分からなくなります。

カンボジアに降り立って1週間ほど経ったある日、ぼくはクメール語(カンボジア語)のアウトドアレッスンというやつでカンボジア庶民の市場、オルセーマーケットに先生と協力隊の同期メンバーと一緒に行きました。慣れない環境でぼくの体はくたくた。連日の下痢に加えてこの日は熱もあったんですよ。

カオスな市場の中を歩き回っていると、魚や海老など干物の発する匂いと暑さでどんどん体力と水分が奪われていきました。ついにぼくは熱でふらふらになって先生にこう言ったんです。

“クニュム チョン パック スラソ”(水が飲みたい)

ぼくは歩くのを止めて店の軒先の置かれていた椅子に腰掛けました。ちょうどその時に天使がやってきたんです。そうジュースの売り子です。オルセーマーケットでは売り子が飲み物を持って巡回しているんですよ。

ぼくはすぐに飲み物を買いました。パッケージには日本語で”おいしい”と書かれていて緑茶ならば水分補給ができてピッタリだと思ったんですよ。でもね、これが大いなる間違いだった。

おいしいと書かれた激甘のお茶

口に含むと強烈に甘いお茶の味。日本の緑茶を想像していたからなおさらですよね。この事件以来ぼくはカンボジアでペットボトルのお茶を買っていません。おいしいと書いてますけど全然おいしくないので。

無糖の茶はスーパーで買え!

カンボジアではペットボトルのお茶と言えば砂糖が入っているものが一般的。これは覚えておいた方が良いですよ、本当に。

ちなみにレストランなどで出てくるお茶は無糖なので安心してください。ポットやプラスチックの容器に入ってテーブルに置かれているものはジャスミン茶やハス茶ですね。これらのお茶は美味しいので日本人でも大丈夫かと。

ペットボトルで無糖のお茶を飲むのはなかなか難しかったのですが、最近は状況が変わってきました。

カンボジアにあるスーパーマーケットでも日本製の無糖の緑茶やウーロン茶が売られるようになりました。さらに良いことに値段も手頃なんです。

これはカンボジアでは有名なスーパーの一つ・ラッキースーパーで発見した日本製のお茶です。これはサンガリアの茶ですね。日本でもおなじみ。これで1本0.7ドルとお手頃です。

ラッキースーパーで売られていた日本製の緑茶

ウーロン茶だって売ってます。

カンボジアのラッキースーパーに売られていたウーロン茶

無糖のお茶が手軽に手に入るようになって本当に良かった。

水分補給は水が安くて安心

カンボジアで外出するときに持っていく物は水が一番です。これなら失敗はほぼないですね。ぼくはカンボジアに行くまでは日本でも水を飲む習慣がなかったんですが、カンボジアに行ってからはペットボトルの水を飲む習慣ができました。

ぼくの好きなブランドはOralという水。カンボジアにはいろんなメーカーの水が売られていて、品質にばらつきのあると言われています。

そんな中、最高品質の水がOralだと聞いたことがあって、それからは極力Oralを飲むようにしてました。クセもなくて普通に美味しい水なのでおすすめですよ。どこにでも売ってますしね。

カンボジア赤十字のマークがつけられたOralウォーター

安心のクオリティ・Oral

安心のクオリティ・Oral

ちなみにカンボジアで500mlの水は1000リエル〜2000リエル(30円〜60円)ほどです。これなら安いし、糖分の過剰摂取の心配もありません。

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