サッポロポテトと牛乳の組み合わせは公式情報だった!
ネットを見ていたらこんな衝撃的な情報を入手してしまいました。
ブログ更新しました!「カルビー・サッポロポテトの歴史【牛乳がけ 序章】」 #カルビー #お菓子 #スナック #たまみか通信 https://t.co/vcRsNzhRDj
— たまのみか (@tamanomika) 2016年7月6日
ブログ更新しました→「カルビー・サッポロポテトのちょっと変わった食べ方:冷たい牛乳がけ」#カルビー #サッポロポテト #スナック #たまみか通信 https://t.co/5i5glqHRDE
— たまのみか (@tamanomika) 2016年7月6日
サッポロポテトに牛乳をかける!?
このブログを書かれているたまみかさんはこんな事をおっしゃています。
「お客様相談室」のご担当者の方からの返答によると、1972年(「サッポロポテト」の発売年)から1974年ごろにかけて、やはり「冷たい牛乳をかけて」お召し上がりくださいというような記述があったとのことでした。
カルビー・サッポロポテトのちょっと変わった食べ方:冷たい牛乳がけ | たまみか通信より
公式情報だった!!
衝撃です。なんとカルビーが公式情報としてサッポロポテトに牛乳をかけて食べるということを推奨していたんだそうです。
さらにたまみかさんはこんな情報も入手しています。
「カルビー」の「お客様相談室」で教えていただいたのは「1972年から1974年頃に牛乳と砂糖をかけることを勧める記述がサッポロポテトのパッケージにあった」
カルビー・サッポロポテトの究極のレシピ:牛乳がけ なおかつ 砂糖添え | たまみか通信より
なんと牛乳だけでなく砂糖まで入れて食べるというのが推奨されていたとは。まったく知りませんでした。
こういうのを知ってしまったからには自分で試してみたくなるんですよ。さらにぼくの頭の中でサッポロポテトを使ったアレンジレシピが浮かんでしまったものだから仕方ありません。
今回はいろいろと5通りの食べ方をしてみましたので1つずつ紹介しています。
サッポロポテトの牛乳がけは意外にいける味
まずはオーソドックス?な食べ方から。サッポロポテトの牛乳がけです。
お皿にサッポロポテトを入れます。
サッポロポテトが少ししか入っていないような気もしますが、ビビってるんじゃないですよ…
牛乳を流し込みます。
味の方はどうかと言いますと…悪くない。
正直に言って、かなり不味いんじゃないかってはじめは思ってました。でも食べてみるとそんなに不味くはないんです。サッポロポテトのシャキシャキとした食感と牛乳。これはコーンフレークと牛乳が相性が良いように、サッポロポテトと牛乳だって食感という意味では全然OKです。
そして味はサッポロポテトの塩味と冷たい牛乳が意外に合う。これは本当に意外です。
たまみかさんは、”冷たいじゃがいものスープのような味”とおっしゃっていたんですが、言われればそうかも知れません。
【温】サッポロポテトの牛乳がけは餅のような食感でいまいち
冷たいスープとして食べると美味しいということは、温めても美味しいんじゃない?
そんな風に思ったので電子レンジで軽く温めてみることに。
そしてできたのがこちら。
サッポロポテトに含まれる油が牛乳に溶け出しているのが分かります。
溶け出した油を見ていると結構美味しそう。これは期待できそうです。
ううう…微妙
これはちょっと失敗です。牛乳に油が溶け出した程度では牛乳の美味しさが高まるわけでもなく中途半端な味になってしまいました。さらに致命的なダメージがあったんです。
それは食感が著しく損なわれてしまったこと。
こちらが加熱したサッポロポテトです。
冷たい時にはサッポロポテトのシャキシャキした食感が良かったのですが、加熱するとこんな感じでシャキシャキ感はまったくなし。噛むと弾力を感じるほど。まるでゴムのよう。これはいかんでしょ。
ということでサッポロポテトの牛乳がけは温めてはいけません。
サッポロポテトの冷製スープはまずい!
次に思いついたのが、サッポロポテトを砕いて本当にスープにしてしまおうってこと。
サッポロポテトの原材料は主にこんなものです。
- 小麦粉
- 植物油
- じゃがいも
- じゃがいもでん粉
- 乾燥じゃがいも
- コーンスターチ
- 砂糖
- ほうれんそう
- 食塩
- 上新粉
- ピーマン
- トマトペースト
- オニオンパウダー
- にんじん
- 赤ピーマンペースト
- かぼちゃパウダー
- レッドビートパウダー
- その他
これを見ると小麦粉や油が多いっていうのは分かりますが、野菜もいろんな種類が入っているっていうことも分かります。特にじゃがいもに関しては3種類も入っているんですね。驚きました。
こんなにいろんな野菜が含まれているんだから、サッポロポテトを牛乳に溶かし込めば美味しいスープができるんじゃないだろうか?って思ったんです。
さっそく作ってみることに。
まずはサッポロポテトを10g用意します。
まずはすり鉢でサッポロポテトを粉々にします。
粉々にしたサッポロポテトに牛乳100ccを加えてよくかき混ぜます。
こ、これは…不味そう…
見た目はやばくても美味しいかもしれません。スプーンですくって一口。
これはあかんやつや…
はっきり言って大失敗。不味いです。
不味さの原因は粉砕したサッポロポテト。これに尽きます。口に入れた時に粉々になったサッポロポテトが口のいたるところにへばりついて不快で仕方ないんです。これはダメ!
サッポロポテトの温かいスープはインスタントレベル以下だけどまだ飲める
冷製スープは失敗したので、この不味いスープを温めてみることに。
できるだけ粉っぽさがなくなるように加熱してよくかき混ぜます。
こちらが完成品。サッポロポテトの温かいスープ
見た目はそんなに悪くないでしょ?粉も少なくなってサッポロポテトで作ったスープには見えないですよね?
それでは食べてみましょう。
味が薄い。
サッポロポテトの量が少なかったのか味がかなり薄かったです。そんな時は塩の出番。ナトリウムの摂取を控えられる減塩商品のやさしおを使います。
これで味もだいぶマシになりました。冷製スープの時は致命的な問題だった食感も加熱することによって粉っぽさはずいぶんなくなりました。これならまだ食べられます。
とは言ってもこのレベルだったらインスタントのスープの方がずっと美味しいなぁ。
サッポロポテトの砂糖牛乳がけはいまいち
そうそう、忘れるところでしたが”サッポロポテトの牛乳かけ(砂糖添え)”も食べておかないと。
サッポロポテトに牛乳を加え、グラニュー糖をかけてみました。
これだったら砂糖なしの方がいいな。
個人的には甘い牛乳より、普通の牛乳で食べる方が美味しく感じました。
まとめ
ふとしたきっかけからサッポロポテトの牛乳かけをいろいろと試してみたんですが、ほとんどがいまいち。
そんななか、一番良かったのはサッポロポテトの牛乳かけですね。これはサッポロポテトの塩気と牛乳で冷たいじゃがいもスープのような感じを楽しむことができました。
ただしサッポロポテトを温めたり、粉砕すると食感が変わってしまい劇的に不味くなってしまうので要注意です。
やっぱりサッポロポテトはそのままが一番おいしい!
でも何事も挑戦なのだ!