プノンペンの高級住宅街・ボンケンコン。
この街の路地でめちゃくちゃお気に入りの屋台があるので紹介します。
カンボジアで働いていた時には毎日通っていたお気に入りのお店なんです。
とにかく猛スピードで調理するのを見て感動してしまいました。
猛スピードでローチャーを作るお姉さんに感動
この屋台は焼きそばのお店。
食べられるのはこの2種類のカンボジア料理です。
- ミーチャー(焼きそば)
- ローチャー(焼きうどん)
ミーチャーは日本の焼きそばとそれほど変わらないのですが、ローチャーを日本語で焼きうどんと訳すのはちょっと違和感を感じますね。
ただ、つるんとした食感はうどんのようでおいしいです。
ローチャーはみじかい米の麺を炒めたこんな料理。
つるんとした太くて短い麺がとにかくおいしくて、ほぼ毎日食べても飽きませんよ。
カンボジアに行くと真っ先に食べたくなるカンボジア料理です。
このお店があるのはほんとうに路上です。
お姉さんが屋台を押してきて、路上でミーチャー、ローチャーを作ってくれます。
その手さばきが感動するほどいいんです。
ものすごい勢いでローチャーを作ってくれます。
ゆっくりと調理する人が多いんですが、このお姉さんは手を高速で動かしつづけて料理を次々と作っていくんですよね。
もう身体がすべてを覚えているようで肉、野菜を高速で炒めながら、ビンに入っている調味料を手際よく放りこんでいくようすは見てて感動しちゃいましたよ。
もう完全にプロの仕事!
動画がないのでその様子をみてもらえないのがとても残念です。
ローチャーの注文の仕方
高速で作るローチャー。
味もたしかですよ。毎日食べに行くくらいおいしくて安い!
ローチャーを注文のする方法を紹介しますね。
- 麺を選ぶ
- 具材を選ぶ
- 辛さを選ぶ
この3つだけです。
1. 麺を選ぶ
最初は麺の種類を選びます。
このお店で選べるのはこの2種類。
- ミーチャー(焼きそば)
- ローチャー(焼きうどん)
このお店のミーチャーはインスタントの乾麺なのでぼくは注文しません。
ローチャーの方がおいしいので好き。
2. 具材を選ぶ
次に具材を選びます。
具材によって値段が変わりますよ。
- 肉
- 卵
野菜はなにも言わなくても入っているので、あとは肉と卵を入れるかどうかを決めるだけ。
もちろん両方入れた方がおいしいので、両方お願いしましょう。
3. 辛さを選ぶ
辛いのが好きなら唐辛子も入れてくれますよ。
量は加減してくれるので、辛いのが苦手なら少しだけと伝えると安心です。
量の指定をしないと結構な量の唐辛子を入れられてめちゃくちゃ辛くなります。
4. できあがったら路上で食べる
できあがったら呼んでくれるので、お金を払ってローチャーを受け取ります。
ローチャーはスプーンを使っていただきます。麺が短いのでスプーンで食べると食べやすいです。
屋台の横には小さなイスが並んでいるので、ここに座っておいしくいただきましょう。
食べ終わったら、屋台の横にある大きなビニール袋の中に捨てます。
営業時間と場所
ぼくも毎日行っている訳ではないのではっきりとは分かりませんが、確認している範囲では以下のようになっています。
営業時間
月〜土 昼前11時くらいから16時くらいまで。遅い時間に行くとなくなっていることもあるので注意。
※日曜はやっているかどうか確認できていません。
場所
ボンケンコンマーケットよりの1本北側の道路付近