【2泊3日】街道歩き初心者でも歩けた中山道(木曽路)のおすすめコース(2日目その1・馬籠〜妻籠)

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こんにちは、2泊3日で中山道を歩いてきたmoriです。

今回は中山道(木曽路)歩きの2日目です。

馬籠宿から妻籠宿まで実際に歩いたコースを紹介します。

1日目の詳細は【2泊3日】街道歩き初心者でも歩けた中山道(木曽路)のおすすめコース(1日目) を見てくださいね。

【1日目】

  1. 名古屋から中津川へ移動
  2. 中山道を中津川から落合へ
  3. 落合から斜面に作られた街・馬籠(まごめ)へ
  4. 午後からは馬籠散策・宿泊

【2泊3日】街道歩き初心者でも歩けた中山道(木曽路)のおすすめコース(1日目)
【岐阜観光】中山道(木曽路)の宿場町「馬籠」のおすすめを徹底紹介

【2日目】

  1. 馬籠峠を越えて伝統的な街並みが残る妻籠宿へ
  2. 妻籠(つまご)宿散策
  3. 妻籠宿から南木曾(なぎそ)駅へ
  4. 電力王・福沢桃介の作った橋「桃介橋」を渡る
  5. 南木曾から電車でショートカット!一気に奈良井宿へ

中山道(木曽路)の宿場町「妻籠」のおすすめを紹介
【2泊3日】街道歩き初心者でも歩けた中山道(木曽路)のおすすめコース(2日目その2・妻籠〜奈良井)

【3日目】

  1. 朝の奈良井宿を散策
  2. 中山道の難所「鳥居峠」を越えて薮原宿へ
  3. 薮原駅から名古屋へ

【2泊3日】街道歩き初心者でも歩けた中山道(木曽路)のおすすめコース(3日目)

2日目は結構きつめの日程を組んでいるので、朝は早起きして出発です。

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2日目その1. 馬籠峠を越えて伝統的な街並みが残る妻籠宿へ

馬籠宿を出発して馬篭峠を越えるまで

この日の天気予報は怪しい感じ。

実際に夜の間には雨が降ったので、道も若干濡れています。

そして結構な霧!

霧のかかった馬籠宿

山にも霧が立ちこめてます。こんなコンディションの中歩くのはちょっと不安……

霧のたちこめる山

次の宿場町・妻籠(つまご)宿までは7.6km。それも平地の7.6kmじゃありませんよ。峠を越える7.6km!大丈夫かな〜

妻籠宿まで7.6キロ

それでは出発!

この細い石畳の道を山の方へ歩いていきます。

石畳の道を山の方へ歩く

中山道は山の中を走ってるんですけど、今では車道も中山道に沿う形で走っています。

中山道に沿って車道も整備されている

ちなみに、馬籠宿から妻籠宿までは路線バスでも行くことができるんですよ。

所要時間は約30分!

はやっ!!

車は偉大ですなぁ。

上の写真に写ってる鈴。これなんだかわかりますか?

熊よけの鐘

熊よけの鐘

なんと、このあたりには熊がいるんですって。

鐘を鳴らすと熊が寄って来ないということで、中山道沿いには熊よけの鐘がたくさん設置されています。

本格的な山道に入ってきましたよ。

山道を馬篭峠に向かって歩く

やたらの文字が……

熊の注意書きと熊よけの鐘

mori
熊出没注意って看板をリアルで見たの初めてや

よく車に貼ってるのは見かけますが、これは本物です。

道中よく見かけたのがこれ。石を積み上げてあります。

中山道に置かれた積み上げられた石

ところどころにある湧き水。冷たくて気持ち良い。

中山道の湧き水

タオルを持っておくべきでした。湧き水で冷たく冷やしたタオルは絶対に気持ち良いはず!

湧き水でタオルを冷やす

十返舎一九狂歌碑。

歌碑

渋皮の むけし女は 見えぬども
栗のこはめし ここの名物

どういう意味???

小さな集落を抜ける。

小さな集落を抜ける

ここでも明治天皇は御休憩されたもよう。

明治天皇が休憩された場所

長い長い上り坂を上って行くこと40分。ついに長野県に入った!

長野県に入る

馬籠峠頂上!あとは下り坂。万歳!!

馬篭峠頂上

しかし、妻籠宿はまだまだ先。

馬篭峠の頂上にある看板

ここからは体力的にずいぶんと楽になります。なんと言っても下り坂だしね。

馬篭峠から妻籠宿への山道

ひたすら山道を進む。

馬篭峠の山道

お地蔵さん

馬篭峠のお地蔵さん

ここでも石を積んだものを発見。

中山道に置かれた石を積み上げたもの

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峠の途中にある「いちこく御休み処」で休憩する

山道を歩いていたら急に開けた場所に。

立場茶屋

いちこく御休み処

いちこく御休み処

自由に休憩できるようになっていて、お茶も振る舞ってもらえます。

いちこく御休み処でお茶をいただく

囲炉裏もあるよ。温かい火はいいね!

囲炉裏

昔の機具なんかも展示されてました。

昔の機具が展示されている

ちょうど峠越えで疲れていたので、このいちこく御休み処には本当に助けられたな。

いちこく御休み処の花

いちこく御休み処はここにあります。

休憩したら妻籠へ向けてひたすら山道を歩く

さあ、妻籠宿へ向かって出発!

さわらの大樹。樹齢約300年!

樹齢約300年のさわらの大樹

ひたすら山道を進む。熊よけの鐘はしっかりと鳴らしてね!

熊よけの鐘がある山道

ところどころに川も流れてます。

山を流れる小川

ちょっと寄り道して滝を見に行くことに。

滝の案内板

男滝(おだき)。水と一緒に冷たい風が吹き付けてくるので寒い!

男滝

こっちは女滝(めだき)。男滝と比べて高いです。すらっとした印象ですね。

女滝

男滝女滝の場所はこちら。

それではまた元の道へ戻って歩き始めましょう。

おっ!集落が見えた。

集落を見下ろす

足取りも軽く山道を降りていく。

集落目指して山道を進む

犬を使った有害鳥獣の追い払いだって。

犬を使った有害鳥獣の追い払いを知らせる看板

杖はここで返しましょう。

杖の返却場所

なんだろう?バーコードかな?

日本遺産のマーク

よく見てみたら文字だった。JAPAN HERITAGEって書いてある!

日本遺産のマーク

宿場町に近づいてきた雰囲気がします。

こおしんづかの民宿

いい雰囲気ですね〜

雰囲気の良い街並み

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大妻籠から妻籠宿へ。もうひといきだ!

大妻籠に到着!妻籠宿へはもうひといき。

大妻籠

藤がきれいに咲いてるお宿。

藤がきれいなお宿

また山に入っちゃった……

大妻籠から妻籠宿への山道

巨大な岩がゴロゴロ転がってる川。この写真じゃ分かりにくいですが超巨大ですから。

巨大な岩がゴロゴロ転がる川

中山道は普通の民家の裏を通ったり。なんだか不思議な気分になりますね。

民家の裏を通る中山道

そしてさらに歩くこと4分、ついに妻籠宿に到着!!!

妻籠宿の看板

馬籠を出発して約2時間半で妻籠まで到着できました。

妻籠宿の詳しい紹介は「中山道(木曽路)の宿場町「妻籠」のおすすめを紹介 」です。

妻籠宿から南木曽駅、そして奈良井宿までは「【2泊3日】街道歩き初心者でも歩けた中山道(木曽路)のおすすめコース(2日目その2・妻籠〜奈良井) 」で紹介しています。

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