こんにちは、八ツ橋が死ぬほど好きなmoriです。
ぼくはこれまで20種類以上の八ツ橋を食べてきました。
今回紹介するのは、ちょっと変わった形の八ツ橋。
聖護院八ツ橋総本店「石涼み」
パッケージにも書かれているように、寒天の入った八ツ橋なんですよ。
寒天の入った生八ツ橋「石涼み」は冷たくして召し上がれ
「石涼み」は夏らしく冷やしてからいただきます。
パッケージには夏らしい素敵なイラストが描かれていて涼しげですね。
風鈴
金魚
ぼくは食べる2時間ほど前に冷蔵庫に入れ、軽く冷やしてから食べることに。
黒みつをかけて食べる「餅」のような生八ツ橋
2時間ほど冷蔵庫で冷やした「石涼み」をいただきましょう。
さてさて、どんな生八ツ橋が入っているんでしょう。
楽しみですね!
えっ!?これが八ツ橋?
箱の中から現れたのはこちら。
ぼくはてっきり皮の生八ツ橋が入っているんだと思っていたのでビックリ。
想像していたものと全然違いじゃないですか。
入っていたのは、皮じゃなくて丸い餅のような八ツ橋。そして黒みつ。
これは一気にテンションアップ!
餅のような生八ツ橋は絶対に美味しいって決まってますからね。
滋賀県にはひなた餅っていう餅があるんですが、それを思い出しました。
鮎家の郷限定「ひなた餅」
それではもう一度しっかりと見てみることにしましょう。
こちらが「石涼み」に入っているものです。
石涼み12個×2、黒みつ2袋、爪楊枝2本
石涼みをアップで。繊細な表面!
お皿に盛りつけて
黒みつをかけます。
なんという美しさ。
なんとおいしそうなお菓子なんでしょう。
食べると、まず最初にやってくるのは黒みつのコク。
甘い黒みつが舌に絡みつきます。
そして次にやってくるのがニッキの香りと餅自体の甘さ。
この瞬間が美味しさのピーク。
口の中にニッキの素晴らしい香りが充満するんです。
寒天が入っているので、食感は普通の生八ツ橋とはまた違った感じになっています。
寒天のぷりっとした弾力感のある食感がまたおいしいんです!
風味だって独特。
たぶん寒天と葛粉がこの独特の風味を作り上げているんでしょう。
とにかくおいしい!
そんな至福の時を味わえる素晴らしいお菓子なんです。
ニッキ好きなら「黒みつなし」の選択肢も
ぼくはニッキが大好きです。
ずっとニッキの香りを嗅いでいたいほど愛してます。
そんなニッキ好きなら、黒みつをかけずに食べるという選択肢もあることを知っておいてもらいたい。
黒みつはたしかにおいしい。
それは事実です。
でも、黒みつは強すぎるんです。
強烈な甘味とコクがニッキの香りを弱めてしまう。
それなら黒みつをかけずに食べる。
ぼくは黒みつをかけずに食べましたよ。
一瞬、黒みつがないことに物足りなさを感じはしましたがそれも一瞬のこと。
黒みつアタックがないので、すぐにニッキの素晴らしい香りと味を堪能することができます。
通なあなたはぜひ食べ比べてみてくださいね。
「石涼み」が買える場所
「石涼み」は京都にある聖護院八ツ橋総本店の各店舗で買うことができます。
その他にも京都駅や百貨店(京都大丸、京都高島屋、ジェイアール京都伊勢丹など)でも買えるようです。