こんにちは、カンボジアに毎年行くレイです。
カンボジアはここ数年で急激に発展してきています。
特に首都のプノンペンでは、たくさんのショッピングモールができて新しいモノがどんどん手に入るようになってきました。
もちろん食に関しても、外国の珍しい食べ物もいろいろと見かけるようになりましたよ。
今回はそんな中からメロンを紹介します。
カンボジアで網目メロンを発見
ぼくがカンボジアにはじめて来た2011年には、まだ網目メロンを見る機会はすごく少なかった気がします。
メロンといえば瓜のような網目のついていない物がほとんど。
ところが2010年代も半ばくらいになると、ショッピングモールやスーパーマーケットの充実に伴って網目メロンを見る機会も増えてきました。
ぼくは果物のなかでメロンが圧倒的に好きなんで、もう発狂しそうになりましたね。
メロンの買い方
メロンの買い方なんて言うと、なにをバカなことを言ってるんだと思われそう。
日本だったらメロンをレジに持って行ったら買えます。
なにも迷いません。
でも、カンボジアでは直接レジに持って行けないメロンもあるんです。
スーパーマーケットのメロン売場はこんな感じになってます。
一見なにも変わったことのない売場に見えますが、よく見るとメロンに値札がついてません。
その代わりに書かれているのが$2.90 KGの文字。
これはメロン1個が2.9ドルなんじゃなくて、1キロで2.9ドルという意味です。
これはメロンに限ったことじゃないですが、カンボジアでは果物や野菜の値段はキロ単位でつけられている場合が多いんですよ。
どうやって買うかをまとめるとこうなります。
- メロンを選んで近くにいる店員さんに声をかける
- 店員さんがメロンの重さを測って値札をメロンにつける
- 値札を貼ったメロンをレジに持って行って会計
メロンに値札がついていなかったら、この手順で買ってください。
お店によってはすでに値札がついている場合もあるので、その場合はそのままレジに持っていって大丈夫ですよ。
メロンのおいしい食べ方
カンボジアでいろいろとメロンを食べてきましたが、ほとんどがあんまり甘くありません。
もちろん熟しているんですが、そもそも甘さが少ない気がします。
日本で買うメロンと比べると、かなり甘さがないことを前提に食べましょう。
そのまま食べても甘さが少なくて満足感が足りないので、少しだけ練乳をかけて食べるとおいしいですよ。
カンボジアはコーヒーやデザートなどにも練乳をかけまくる、練乳文化の国なので練乳は安くいくらでも手に入れられます。
あと、メロンは食べる前にしっかりと冷やしておくと甘さが増します。
そのからくりは果物に入ってる果糖。
果糖(フルクトース)にはαとβ、構造が違う型があって、βの方が甘いんです。
冷やすとα型からβ型に変化するので、果物は冷やすと甘くなります。
ちなみにカンボジアでは果物は冷やさずに常温で食べることが多い気がしますね。
昔は冷蔵庫もなかったので、冷やさずに食べていたのかも知れません。
今は冷蔵庫があるので、食べる前にはしっかりと冷蔵庫に入れてから食べましょう!