包丁を研いでますか?
料理をするみなさん。ちゃんと包丁を研いでますか?
ぼくは今まで包丁を研ぐっていうことを全然してこなかったんですよ。何故かって言うと研がなくても普通に切れてるから研ぐ必要があるなんてこれっぽっちも考えなかったから。
でもこれは大きな間違いだってことに気がつきました。だって研いだら全然切れ味が違うんですもん。まったく別物になっちゃいました。ホントですよ。
ぼくが大好きなオニオンスライスを例に出して説明しましょう。
オニオンスライスの大事なポイントはなんと言ってもその薄さです。できるだけ薄くスライスしたタマネギは美味しいですよね。オニオンスライスをする時には包丁を手前から奥へ押し出すように切っていきます。その時に絶対に必要な条件っていうのが包丁の切れ味。
研いでない包丁でスライスしようとすると包丁が途中で引っかかってしまうんです。リズム良く切ることができません。リズムに乗れないと何故か薄く切っていけないんですよね。厚さがバラバラになったり、分厚くなってしまったり全然ダメです。
これってものすごいストレス。スライスってリズムが大事でリズム良く切ることができたら厚さも同じになるし、なによりもそれだけでも気持ち良いもんなんですよ。
切れないなって感じたらすぐに包丁を研ぎましょう。今は砥石を使わなくても簡単に研げるやつがあるのでそれで十分です。数回さっと研ぎ器に入れるだけで切れ味が蘇ります。
こうして切れ味が蘇った包丁で再びオニオンスライスをやってみると、今までのとはまったく別物かと思うような包丁に生まれ変わってます。タマネギに刃を当てて軽く押すとスッと切れるんです。めっちゃ気持ち良い!きれいにスライスできるのって最高の気分です。
ぼくの場合、包丁を研ぐのは1週間毎くらいです。研ぐ時間も10秒くらいなんで全然苦になりません。むしろ切れない包丁をずっと使い続ける方がよっぽど時間をロスしてますよ。
まだ包丁を研いだことのない人は是非この機械に包丁を研いでみてはいかがですか?
道具はメンテナンスするともっと快適に使える
今回は包丁を研ぐということについて書きましたけど、これはどんな道具にだって言えることです。
自分がよく使っているものをみてみてください。ちゃんと手入れをしたら今よりもっと快適に使えるようになるものがいっぱいあるんじゃないですか?
今のままでも良いって思っていてはもったいない。ぼくの包丁のように、この切れ味が普通だと思っていても、知らない間に劣化しているものがきっとあるはず。