ぼくはとにかくタルタルソースが大好きです。
エビフライやクリームコロッケ、そしてポテトサラダなどにも使える万能ソースなんですよ。
今回はタルタルソースの作り方を紹介します。
手作りタルタルソースは素晴らしい
エビフライには欠かせないのがタルタルソース。
市販のタルタルソースを使ってますか?
市販のものも悪くはないですが、自分で作るタルタルソースは本当においしいので是非とも作ってみてください。
自分で作ると自分好みの味つけにできるのが大きいですよね。
「もう少し酸っぱい方がいい」とか「もう少し塩気がほしい」なども自由自在。
一度タルタルソースを作って、その味に慣れるともう市販品には戻れなくなりますよ。
それでは大まかにタルタルソース作りの流れを見ていきましょう。
大きくわけて2つの行程があります。
- ベースになるマヨネーズを作る
- 具材の準備
タルタルソースを作ってみよう
材料
材料の目安です。作りながら味を確認して自分の好きな味に仕上げてくださいね。
マヨネーズの材料
- サラダ油:500ml
- 卵黄:1個
- マスタード:大さじ1/3
- 酢:50ml
- 塩:小さじ2杯
- ホワイトペッパー:少々
具材
- ゆで卵:1個
- パセリ:一束(約10g)
- タマネギ:1個
あると便利な道具
ハンドミキサー
マヨネーズを作るためにはかなり攪拌しないといけません。これを手でやると結構大変。
ハンドミキサーがあると全然違いますよ。ぼくはハンドミキサーがないと絶対にマヨネーズを作りたくないです。
スクレーパー
できあがったタルタルソースを容器に無駄なく移すのに使います。
残らずきれいに移せるので気持ち良いです。カレーなど鍋に残ったものをすくい取るのにも重宝します。
是非使ってみてください。手放せなくなりますよ。
マヨネーズを作る
まずタルタルソースのベースになるマヨネーズを作っていきます。
1. ボールに卵黄とマスタードを入れます。そしてハンドミキサーで攪拌してください。とりあえず卵黄とマスタードが混ざればOK。
ハンドミキサーでよく攪拌。
2. 次に酢を少しだけ入れてハンドミキサーでかき混ぜます。この後に酢を少しずつ足しながら入れていきますので全部入れないでくださいね。個人的にはワインビネガーが爽やかな感じがするので好きですね。
3. ハンドミキサーでかき混ぜながらサラダ油を少し入れます。
ここは非常に大事なポイント!油を一気に入れてしまうとマヨネーズが固まらなくなってしまいます。必ず油は少しずつ。
4. 少しずつ油と酢を入れていくとこんな感じになっていきます。
5. 最後に塩と胡椒を入れて味を確認してください。これでマヨネーズのできあがり。
具材の準備
1. ゆで卵を作ります。
鍋に湯を沸かして少しだけ酢を投入。
酢を入れるのは、酢がたんぱく質を早く固める役割をしてくれるため、卵が割れても中身が飛び出てこないんです。
固ゆでたまごにしたいので沸騰した湯の中に卵を入れて15分位茹でればOK。
2. ゆで卵ができあがったら、殻を剥いて包丁で細かくみじん切りにします。
これは好みの問題なので具材をどの程度の細かさにするかは自由です。ごろごろした食感が好きなら大きめのみじん切り、細かな食感がすきなら細かくしたら良いですよ。
3. 次にタマネギのみじん切りを作ります。
フードプロセッサーだと一瞬でできますけど、今回は少量なので包丁でやってます。これも大きさは好みです。好きな細かさにどうぞ。ぼくは結構細かめにしました。
包丁でみじん切りにするのが面倒なら、チョッパーを使えば一瞬でみじん切りの出来上がり!
4. タマネギは水分が多いので水分を切ります。
ふきんにみじん切りにしたタマネギをいれてこんな感じで持ち絞ってください。
水気を切ったたまねぎ。
5. 次はパセリ。パセリの茎は使わないので葉の部分だけ用意します。これも包丁で叩いて細かくみじん切りに。
6. タマネギと同様にふきんで包んで、今度は水道の水で軽くもみ洗いしてから十分に水分を切ってください。
タルタルソースの完成
マヨネーズと具材の準備が整いました。あとひと息でタルタルソースの完成です。
1. マヨネーズの中に具材を全部入れてかき混ぜます。
2. きれいに水気を拭き取った容器に完成したタルタルソースを入れます。
この時にスクレーパーがあるとタルタルソースを残さず移し替えられるので便利。食べ物を無駄にしないためには是非使ってみてください。
3. これで完成です。
冷蔵庫に保存してエビフライやクリームコロッケなどにつけて召し上がれ。
ポテトサラダにも合うんですよ。ぜひお試しを。
まとめ
今回は普通のたまねぎを使ったタルタルソースを作りましたが、レッドオニオンを使っても色鮮やかなタルタルソースが作れるんですよ。
いろんな材料を使って自分好みのタルタルソースを作ってみてください。