いつものフレンチトーストに飽きたら抹茶味はいかが?
朝食といったらフレンチトースト!
これまでいろいろとフレンチトーストを作ってきました。使うパンを工夫したり、使う食材を工夫したりといろいろ。
でも基本は卵とミルク。見た目は黄色いフレンチトーストでした。なんかもっと違ったものができないかなって考えていたらひらめいてしまいました。
ということで今回は抹茶を使ったフレンチトースト作りに挑戦です。
簡単!抹茶フレンチトーストの作り方
とりあえずぼくの頭の中にあるイメージは抹茶の爽やかな緑が映えるフレンチトースト。使うパンはふわふわにしたいのでバゲット(フランスパン)ですね。
あとは作りながら考えることにします。
材料
材料はこんな感じです。ココナツオイルはなかったら普通の油でOK。
- バゲット(フランスパン):3切れ
- 牛乳:適量
- 卵:1個
- グリーンティー:スプーン1杯
- グリーンティー(飾り用):スプーン1杯
- 練乳:適量
- ココナツオイル:適量
作り方
まずバゲットを斜めに切ります。
なぜ斜めに切らなければならないのか?輪切りではなぜいけないのか?
理由はシンプル。
それ以上でもなければ、それ以下でもない。
ボールに牛乳、グリーンティー、卵を入れます。
よく攪拌してください。くれぐれもやりすぎて泡まみれにならないように注意です。やさしくね。
さっき切ったバゲットをボールに入れて、パンにしっかりと液を染みこませます。
さあ、ここでもたもたしている時間はないんですよ!ここは神経を集中してパンをよく観察することが大事。
これが少しでも遅れるとどうなるか、分かりますか?
それは、
反対側に染みこむ液が足りなくなってしまう
んです!
これはなにを意味するか、分かりますよね。
大失敗!!!
適度な染みこみ具合をしっかりと観察してひっくり返す!そして反対側にもしっかりと液を染みこませる。
ほら!あっという間に液が反対側の面に染みこんでしまいました。バゲットはそれほどまでに吸水力の強いパンなのです。食パンでは油断できても、バゲットではそうはいかないということ。一瞬の油断が命取り。
最大の難関を突破したら肩の力を抜いてリラックスしましょう。山場は越えたのです。ココナツオイルをフライパンにたらします。
ちなみにこんな感じで楽に油をひけるのは夏場だけ。冬場にはかっちんこっちんに固まって大変になるのでご注意を。ココナツオイルは融点がとても高いんです。なんと24℃!
油をひいたらフライパンを火にかけます。強火にするとパンを置いた時にすぐに焦げてしまうので強火はおすすめしません。弱火でじっくりと焼くのが上手に焼くコツ。
そしてパンを温まったフライパンの上に置きます。じゅ〜っていう音が食欲をそそる!
焼き色がついたらひっくりかえして…
あまった液も上からかけちゃえ!
はみ出た液はつまみ食い
両面良い感じに焼けたら皿に盛ります。
練乳をかけて、グリーンティーを茶こしでまぶしましょう。カフェのフレンチトーストみたいやしね。
ドバッ
茶こしを完全スルーしてグリーンティーは落下してしまいました…
ありえへん…
大失態!
とりあえずスプーンで伸ばしてみました。と、とりあえず完成ね。
反省と未来にむけて
それでは食べてみましょう。
しっかりと中まで液が染みこんでいてふわふわ。これは計算通りですね。
でも気にくわない点が2点ありました。
黄色と緑を混ぜてはいけなかった
まずは色。
ぼくはもっと鮮やかな緑になると思っていたんですがなんかどす黒い緑になってしまいました。これは爽やかじゃないなぁ。
原因はきっと卵です。卵の黄色とグリーンティーの緑が混ざることによって汚い緑になってしまったのかな。
フレンチトーストには卵は必要。でも抹茶を使う時にはこの卵が良くない方向に作用するんですね。これは対策を考えないといけません。とりあえず考えられる対策はこの2つです。
- 卵を一切使わない
- 卵白だけ使う
後日検証します。
グリーンティーは無糖を選べ!
今回使ったのは抹茶といえば抹茶ですが、砂糖の入ったグリーンティー。それも結構大量に使ってしまいました。
さらに色も薄かったので本当ならもっとたくさんグリーンティーを使うべきだったでしょう。そうすると確実に糖分オーバー。
グリーンティーを使うんじゃなくて、砂糖の入っていない抹茶を使うべきでしょうね。甘みは砂糖を入れればいいんだから。
まとめ
今回は抹茶(グリーンティー)を使った和風フレンチトーストを作りました。
作る前はうまくいくと思っていたんですけど、いざ作るといろいろとダメでしたね。
最後にもう一度、押さえておくべきポイントを書いておきます。
- パンはバゲット(フランスパン)を使う
- 液を染みこませる時には両面まんべんなく
- グリーンティーを使う時には無糖のものを使う
- 黄身は使わない(要検証)
それでは今回はこのへんで!